神戸：ファルコンの散歩メモ

亀田製菓（新潟市）は米菓「ハッピーターン」を４年ぶりにリニューアルし、２０１９年９月2日（月）に発売します。

「ハッピーパウダー」に加え、コクと旨みをさらに加える「ハッピーシャワー製法」を採用したとのことです。

従来のハッピーターンは、焼き上げたせんべいに「ハッピーパウダー」と呼ばれる甘じょっぱい粉をたっぷりふりかけたもの。生地全体に「パウダーポケット」という溝が刻まれ、パウダーが全体にいきわたるようになっています。

リニューアル商品は、その上からコクと旨みを加える成分をシャワーのように振りかける「ハッピーシャワー製法」で、「コク旨アップ」を実現させたとのことです。

消費者の味の好みは、時代に合わせて変わっていきます。飽きずに食べてもらうため、またより多くの人に味わってもらうために商品も改良していく必要がありますが、ハッピーターンの味はすでに定着しており、それを崩すことはできないといいます。

今回のリニューアルでは、味付け自体は変えずにおいしさを増すために何度も試作を重ね、コアなファンにも満足してもらえる仕上がりを目指したとか。