端島炭坑(通称・軍艦島)への観光客の立ち入りを禁止@長崎市
7月
31日
市は再調査をした上で、除染などの対応を検討すると説明しており、観光客受け入れの再開時期は未定です。
海底炭鉱の採掘拠点だった軍艦島は1974年の閉山まで多くの人が暮らしていました。国内最古の鉄筋コンクリート高層アパートなどの建築年代からアスベストの使用が考えられる建物が多く残ると見られ長崎市は多くの観光客が訪れることから2009年に上陸を許可してからほぼ毎年調査をしています。12日の調査で、観光客に開放している見学広場3カ所のうち2カ所で大気汚染防止法の基準値を超える石綿基準の1・2~1・6倍を検出しています。