商業施設「ジュエル」オープン@シンガポール・チャンギ空港
4月
15日
目玉は、高さ40メートルのガラス製ドーム天井から4階分の吹き抜けを屋内へ流れ落ちる「巨大な滝」です。水の柱を眺める各フロアにもジャングルが再現されているとか。
総工費は推計17億シンガポールドル(約1400億円)。レストランなど280店が入居し、ホテルも映画館も併設されています。
空港運営会社は「乗り換えで長い時間を空港で過ごすことになる利用者も多い。楽しめる施設を増やす必要がある」と新施設の狙いを説明。香港やドバイに勝つための集客強化策と位置付けているようですが、専門家からは「一度入国審査を通過しないと入れない施設をどれだけの乗り換え客が利用するというのか」と疑問の声もあるようです。