「平和大橋」の復元工事@広島市
1月
2日
被爆地復興の象徴として、両端に「太陽」を思わせる半球を付けたモダンなデザインの欄干。市は、1983年の補修工事でコンクリートの上に自然石風の塗装をしました。だが、<ノグチ>氏には「コンクリートの角が丸くなり、感触が違う」と残念がられ、近年は塗装の剥がれやひび割れも目立っていました。
このため市は、今月上旬、北側の欄干から復元に着手。塗装を剥がし、顔料や樹脂でコンクリートの表面を仕上げる予定です。4月以降に南側の欄干も復元します。一連の工事は、平和大橋の北側に3月中に完成する歩道橋の工事に合わせて実施されます。