阪神・大震災の犠牲者を追悼し記憶を伝えるため、神戸市中央区で16日まで開催している光の祭典「神戸ルミナリエ」の会場で、来場者が地面に水をまき散らす迷惑行為をしていたことが報道されています、
十数人が電飾が水面に反射する様子をカメラで撮影していたというものです。主催する神戸ルミナリエ組織委員会は「犠牲者を鎮魂するのが祭典の趣旨。節度を持ってほしい」と呼びかけているとか。
犠牲者の鎮魂という意味も薄れ、すっかり観光化してしまったリミナリエになってしまっている現状では、残念ながら「ルミナリエ」の意義がないように感じていただけに、さもありなんと思う出来事です。
組織委員会事務局や現場にいた市民によると、迷惑行為があったのは開幕(7日)を前に試験点灯が行われた3日夜。長さ120メートルの大型作品などが点灯する東遊園地で、一部来場者が持参したペットボトルの水を地面にまき散らし、一帯に水たまりを造り、カメラを持った十数人が水たまりを囲み、一斉にシャッターを切ったといいます。いわゆる「インスタ映え」狙いの行為だそうです。
現場にいた市民が迷惑行為の状況をツイッターにアップすると、「やりすぎ」「震災当事者としては気持ちを踏みにじられる思い」など被災者の気持ちを逆なでしているとの批判が殺到したといいます。
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投稿日 2018-12-13 10:00
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2018-12-13 16:36
ワオ!と言っているユーザー