<グーグルロゴ>(95)「ふたご座流星群」
12月
13日
彗星の周期は一定ですので、毎年同じ時期に流星群が出現することになります。
「ふたご座流星群」は、毎年「12月5日頃~20日頃」にかけて「ふたご座α星(カストル)」付近を放射点として、流星群が出現し、12月13日、14日頃に極大を迎えます。
「流星群」は、毎年出現しているのですが、その年の月の明るさ等により、観測しやすさが異なります。今年のこの時期の月は「月齢5日」程度ですので、かなり観測しやすい年となっています。
ふたご座の「α星」を中心に出現しますが、流星は空一面に広がるため、空のどこを見ても観測することができます。
ちなみに「ふたご座」は、ギリシャ神話に登場する「カストール(カストル)」と「ポリュデウケース(ポルックス)」が星座になったといわれ、「ペルセウス流星群」 と 「しぶんぎ座流星群」 と併せて、「三大流星群」と呼ばれています