本日の<グーグルロゴ>は、「ふたご座流星群」です。「流星群」とは、天球上のほぼ一点から放射状に現れるたくさんの流星のことを表し、周期彗星によって、その軌道の上にまき散らされた小さなチリが、地球の大気に飛び込んできて、大気と激しく衝突し、チリが高温となり光を放つ現象のことです。
彗星の周期は一定ですので、毎年同じ時期に流星群が出現することになります。
「ふたご座流星群」は、毎年「12月5日頃~20日頃」にかけて「ふたご座α星(カストル)」付近を放射点として、流星群が出現し、12月13日、14日頃に極大を迎えます。
「流星群」は、毎年出現しているのですが、その年の月の明るさ等により、観測しやすさが異なります。今年のこの時期の月は「月齢5日」程度ですので、かなり観測しやすい年となっています。
ふたご座の「α星」を中心に出現しますが、流星は空一面に広がるため、空のどこを見ても観測することができます。
ちなみに「ふたご座」は、ギリシャ神話に登場する「カストール(カストル)」と「ポリュデウケース(ポルックス)」が星座になったといわれ、「ペルセウス流星群」 と 「しぶんぎ座流星群」 と併せて、「三大流星群」と呼ばれています
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