インドの国家漁業開発庁(National Fisheries Development Board、以下NFDB)のビルの形態に驚きました。
庁舎の形は完全に魚。魚の目・口・ヒレなどが丸みを帯びたフォルムで庁舎は無機質で角ばった建築物とは程遠く、遊び心十分なデザインです。
「NFDB」はインドの農業省、畜産・酪農・漁業局の管理下にある自治組織で、漁業や水産資源の保護や管理を担当しています。通称「魚ビル(Fish building)」と呼ばれているこの庁舎は2012年にオープンしたもので、建物の大きさは1920平方メートルとのこと。
庁担当者は取材に対し「ハイデラバードはインドの漁業部門の中心なので、政府から建物をユニークな形にしたいと要望がありました」と、魚の形になった由来について語っています。
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