関西の空の玄関口の一つである神戸空港が、4月1日(日)、民営化されました。運営する関西エアポート神戸(神戸市)は、関西国際空港と大阪国際(伊丹)空港を運営する関西エアポート(大阪府泉佐野市)の100%子会社。同社が近接する3空港を一体運営し、各空港の特徴を生かしながら関西の航空需要拡大を目指す取り組みが始まりました。
民営化の期間は2059年度までの42年間。神戸空港の利便性向上に向け、関空をモデルに商業施設の改装や待ち時間の短い保安検査設備の導入などを検討する方針です。
神戸空港は24時間使える海上空港でありながら、地元合意に基づき現在は1日60便、運用は午前7時から午後10時まで、国内線のみという規制があります。
今後の焦点は規制緩和で、2018年度前半にも地元自治体や経済界が3空港の役割分担を協議する「関西3空港懇談会」が開催される予定です。
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