神戸ご当地(645)「よこすか・しんかい6500・啓風丸」一般公開
7月
16日
「しんかい6500」は深さ6500メートルまで潜ることが可能な、世界の深海調査研究の中核を担う有人潜水調査船。日本近海だけでなく太平洋や大西洋で約1500回の潜航を行っており、1989年の建造以来最大の改造を2012年3月に終えてさらに性能が向上しています。
また、「よこすか」は「しんかい6500」の支援母船として深海底の調査をしており、深海底表層の断層・地質、深海生物や熱水鉱床など海底資源の調査を行う多目的な有人深海調査船です。
さらに、海洋気象観測船「啓風丸」は、長年海上気象や海洋の観測を行っており、2010年に気象庁本庁に移管されるまで神戸海洋気象台(現神戸地方気象台)に配備されていました。今回は神戸開港150年記念事業『海フェスタ神戸』の併催事業として、この2隻の研究船と1隻の海洋気象観測船を一挙に公開。世界で活躍する最新技術を間近に見ることができます。
問い合わせ:神戸開港150年記念事業実行委員会(TEL 078-322-0237)