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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(22)『潜る女』堂場瞬一(文春文庫)

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今年の読書(22)『潜る女』堂...
『親子の肖像』 で始まる<アナザーフェイス>シリーズも本書で第8作目になりました。

主人公は、元捜査一課で活躍していた<大友鉄>警部補ですが、シングルファーザーとして一人息子<優斗>(彼も本書では、中学2年生になっています)のために残業の無い総務課に移っていますが、高い捜査能力を買われ、各課のお手伝いに駆り出されます。

今回も、、捜査二課の結婚詐欺事件の捜査に関わる<大友>です。詐欺グループの一員かと思われるスポーツジムノインストラクター<荒川美智留>の内偵を得意の演技力で」続けるうちに、詐欺を働いていた男が殺される事件が起こり、事件の裏に潜む複雑な事情が浮き彫りにされていきます。

文中同期の捜査一課の<高畑敦美>の挙動がおかしい描写が何回か出てきますが、読み手は刑事の彼女も結婚詐欺の被害者かなと勘ぐらせ、最後に真相が分かります。
#文庫本 #読書

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2017-04-17 12:00

面白そうですね。
最後までひきつけそう。

ワオ!と言っているユーザー

ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2017-04-17 12:10

堂場瞬一らしい構成でした。これもテレビドラマにいいと思います。

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