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- ファルコン植物記(1649)白色の花【イヌホウズキ】(2)
道端や空き地などに繁殖している【イヌホウズキ(犬酸漿)】ですが、あまり目に留める人も少ない植物のようです。
「ホウズキ」は『古事記』において古名の「アカカガチ」の名称で登場していますが、古くから分布している史前帰化植物にもかかわらず【イヌホウズキ】は出てきません。
「ホウズキ」の名称が付けられていますが、ナス科ホウズキ属ではなくナス属の1年草です。
全草に毒を含んでいますが生薬名では「竜葵(りゅき)」と呼ばれ、酒呑みとしては「竜葵酒」に興味があり、ホワイトリカーに乾燥した全草と砂糖を入れて約3ヶ月漬け込み、布で漉して飲用すれば疲労回復に効用があるとかで、興味津々で花より葉を眺めてしまいます。
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