ファルコン昆虫記(694)幼体の【ニホントカゲ】(3)
8月
30日
本州西部から鹿児島県の大隅諸島にかけての西日本に分布、東日本では姉妹種の「ヒガシニホントカゲ」が生息しています。
「ニホントカゲ」と「ヒガシニホントカゲ」は外観的に見分けが付きませんが、<前額板>(鱗の一部)の並び方が、「ニホントカゲ」は線で接していますが、「ヒガシニホントカゲ」では、点で接しています。
全長25センチばかりで、まだ5本の明色な縦縞があり、尾が青く輝いていますのでまだ幼体ですが、<オス>の成体 は褐色で、体側面い茶褐色の太い縦縞が入ります。
<メス>は地色が濃く、幼体の模様がそのまま残ることがあります。
投稿日 2015-08-30 10:25
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-08-30 10:31
ワオ!と言っているユーザー