わたしの好物のひとつである【スモモ(李)】の実が、庭木としてたわわに実っていましたので、うらやましく眺めてしまいました。
バラ科サクラ属の落葉小高木で、原産地は中国で、【スモモ(酢桃)】の実は「桃」に比べても酸味が強いことが和名の由来になっています。
「梅」の花が終わり「桜」が咲き出す前あたりの初春に、白い5弁花の花を咲かせ、6月下旬から8月中旬頃に実が熟します。
【スモモ】の多くは自分の花粉では結実しにくい<自家不和合性>で、ほとんどの品種で受粉樹が必要となりますが、「サンタローザ」や「メスレー」などのように1本で結実する品種もあります。
余談ですが、中国の『古楽府・君子行』にある「李下に冠を正さず」の「李」は、この【スモモ】のことです。
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投稿日 2015-07-12 19:34
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-07-12 20:32
ワオ!と言っているユーザー