ファルコン昆虫記(602)イタドリの葉に【クワキヨコバイ】
5月
19日
学名も「Cicada(蝉)+ella(縮小辞)」で、「小さい蝉」の意味がり、ほとんどの種が体長は数ミリの大きさで、10ミリ以上は大型の部類に入ります。
人影などで警戒した場合、植物の茎や葉の裏側に隠れる行動を素早く取り、名の「ヨコバイ」の由来になっています。
写真の【クワキヨコバイ】は体長9ミリ前後、カメムシ目ヨコバイ科に分類され日本全土に分布、出現期は5月頃です。
幼虫も成虫も、クワ科やイネ科の植物の汁液を餌とする害虫です。
日本には未掲載種を含めて「ヨコバイ」は約550種が分類されていますが、小さいことや外見が良く似ている種も多く、まだ十分に解明されていない分野です。
投稿日 2015-05-19 09:26
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投稿日 2015-05-19 09:31
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投稿日 2015-05-19 11:05
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投稿日 2015-05-19 12:22
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