今年の読書(9)『12星座小説集』群像編(講談社文庫)
1月
16日
本書は各星座生まれの作家が12人登場、それぞれの星座に関しての短篇が収められています。
収録されている12人の作家たちは、牡羊座の<橋本治>を始まりとして、<原田ひ香>・<石田千>・<佐伯一麦>・<丹下健太>・<姫野カオルコ>・<戌井昭人>・<荻野アンナ>・<宮沢章夫>・<町田康>・<藤野加織>、最後の魚座として<島田雅彦>です。
知っている作家名もありますが、作品を読んだことのない作家のほうが多く、どのような傾向の作風なのかを知るには、いいテキストでした。