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『塩の街』有川浩(角川文庫)

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『塩の街』有川浩(角川文庫)
すでに角川文庫で<自衛隊>シリーズとして『空の中』・ 『海の底』 と作品が刊行されていますが、本書『塩の街』が<有川浩>の作家デビュー作になり、また<自衛隊>シリーズの第1作目となります。

近未来小説として、宇宙から飛来した塩の結晶が隕石群となり「それを見た」者が、塩の柱となり命を落とす現象が地球全体を襲いますが、それぞれの登場人物たちの「愛」を中心とした物語として構成されています。

18歳の<小笠原真奈>は、東京湾の埋め立て地に落ちが巨大なしをの結晶で両親を亡くし、スラムと化した街で暴漢に襲われますが、航空自衛隊のパイロット<秋庭高範>に助けられ、同居生活を送っていますが、いつしか10歳年上の彼に恋心を抱いてしまいます。

本書は『塩の街』と『塩の街、その後』の二部構成で全10章ありますが、一つ一つがそれぞれの章にリンクしていて面白く読み終えられ、今後の活躍が期待できる完成度です。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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