翅蟻を見つけますと「シロアリ(白蟻)」かなとドキットとしますが、体長7ミリほどありましたので雄アリではなく、<結婚飛行>に飛び出した「アメイロケアリ」の<女王蟻>のようです。
「アリ」はハチ目アリ科の昆虫で完全変態で成虫になり、「シロアリ」はゴキブリ目シロアリ科で不完全変態で、頭部・胸部・腹部それぞれにくびれていませんの、一目で区別ができます。
巣の中で産卵ができるのは女王蟻だけで、普段は働き蟻しか産みませんが、コロニーの数が増えてきますと、繁殖期に翅の生えた<女王蟻>と、同じく翅をもつ雄蟻が産まれ、<結婚飛行>に飛び立ち空中で交尾を済ませます。
飛行が終わると雄は死に、<女王蟻>は翅を落として新しい巣作りに励み、10~20年生きながらえますが、雄からもらった精子を体内に蓄えて産卵を繰り返します。
<アリ>の種類によって、「クロナガアリ」は4月、 「クロオオアリ」 は5月、「ケアリ」は7月、「シリアゲアリ」は9月、「トゲアリ」は10月等、<結婚飛行>の時期が違います。
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投稿日 2014-07-28 09:10
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-07-28 09:16
ワオ!と言っているユーザー