「クマゼミ」の抜け殻である<空蝉>を、多く見かける時期になりました。
三者三様という言葉がありますが、樹の幹での羽化は一般的として、フェンスや葉の裏側などアクロバット的な場所での羽化は困難な動作だっただろうと想像してしまいます。
羽化の時は無防備な体制ですので、天敵の「スズメバチ」や「カマキリ」などから身を守るために日の落ちた夕方、地中から終齢幼虫(3~17年)が地上に出てきて周囲の高い場所に上り、明るいうちは羽化を始めません。
夜の間に羽を伸ばし、天敵の現れる朝方までには飛び立てる状態になっています。
固いしっかりとした樹の幹では足を固めるのも容易でしょうが、細いフェンスや揺れる葉先では難しい動作にならざるを得ず、苦労したことだと眺めておりました。
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投稿日 2014-07-21 12:25
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-07-21 14:24
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投稿日 2014-07-21 18:20
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投稿日 2014-07-21 19:38
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