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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン植物記(953)青色の花<一日花20-2>【ツユクサ】

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ファルコン植物記(953)青色...
昨日紹介しました 「セイタカアワダチソウ」 の黄色い花が咲き乱れる中、足元には、【ツユクサ】がひっそりと咲いています。

朝の露に濡れて咲きだし、昼前にはしぼんでしまうツユクサ科ツユクサ属の<一日花>ですが、もうそろそろ開花時期も終わりだとおもいます。

この【ツユクサ(露草)】の学名は「Commelina communis」ですが、属名の「Commelin」は、17世紀のオランダの植物学者<ヤン・コメリン>と甥の<カスバー・コメリン>にちなんでいます。
当時コメリンという3名の植物学者がいましたが、もう一人の方はあまり目立たず、【ツユクサ】の3枚の花弁を観た<リネン>が、青色の大きな花弁2枚と、下側にある白い小さな目立たない花弁がまるで3名のコメリンの関係に似ているということで名付けられました。

属名にも多々裏話がありますが、日本でも【ツユクサ】は生活に密着した花として、「藍花」・「月草」・「蛍草」・「移草(うつしぐさ)」・「帽子草」・「縹草(はなだぐさ)」等、『植物和漢異名辞典』には、37の別名が記載されています。
#園芸 #花

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birdy
birdyさんからコメント
投稿日 2013-10-25 08:43

37の別名ですか!
いかに日本人になじみが深く愛されているかということですね。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-10-25 18:05

けなげに咲いている「ツユクサ」ですが、存在感がありますね。
昔から日本にある花たちは、本当に愛でられていたのだとおもいますね。

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モンブラン
モンブランさんからコメント
投稿日 2013-10-25 09:13

可愛い花です 
でもあまり可愛いので、一節ちぎって植えた事がありました。蔓延って大変でした。抜いても抜いてもです。ドクダミと、同じです。やはり野に置けでした

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-10-25 18:15

アハハ、生命力の強い「ツユクサ」らしい逸話ですね。
野草を植える時にはよく考えないと、あとの世話が大変だとおもいますね・・・。 (笑)

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dote
doteさんからコメント
投稿日 2013-10-25 14:26

可愛い花ですよね
我が家の亀君の餌にもなります

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-10-26 01:13

草花の種類もおおくありますが、美味しいのでしょうか、気になりますねぇ・・・。 (笑)

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yukio
yukioさんからコメント
投稿日 2013-10-26 07:56

オランダの逸話も日本の別名の多さもこの花の存在感の確かさの証明のような気がします。畑の隅にいつもあるだけなのですが・・・

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-10-26 17:08

繁殖力が強く、空き地や路傍など、よく目にするだけに、関心を持たれたんでしょうねぇ。
着物の模様の下地書きなど、日本人の生活と密着していたのも、親しみが込められているようです。
特に青紫色は、日本人好みの色のように思えます。

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エメラルド
エメラルドさんからコメント
投稿日 2013-10-30 23:51

コメリンのお話も37の和名も興味深く読ませていただきました。道端の小さな花がこんなにいろいろなストーリーを持っているなんて考えてもいませんでした。勉強になりました。

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-10-31 15:54

本当に何気ない花ですが、隠されたお話しは面白いですね。

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