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- ファルコン昆虫記(353)学名は<芸者>【アオバハゴロモ】
野外や雑木林などに生息し、「ウンカ」や「ヨコバイ」よりも大きく、体長は翅を含めて10ミリ前後の【アオバハゴロモ(青羽羽衣)】です。
カメムシ目(半翅目)アオバハゴロモ科アオバハゴロモ属の昆虫で、ミカン類やクワ・チャなどから樹液を吸い取る吸汁性ですから、大量に発生しますと害虫とみなされることもあります。
触角は短く、前翅は幅の広い三角形で薄緑色をしており、後翅の縁が薄赤色です。
ゆっくりと歩き、捕まえようとしますとピョコンと跳ねてそのまま飛び去ります。
学名は「Geisha disutinctissima(WALKER 1858)」と付けられ、これは前翅の薄緑色や縁の薄赤色、後翅の乳白色の美しい配色を<芸者>に見立てて名付けられました。
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