体長7ミリほどの<フキバッタ(蕗飛蝗)>の若齢幼虫が、庭にある 「ラミウム」 の葉の上におりました。 体長が小さく、近付きますとピョコンと跳ねて逃げますので、撮影には手こずらされます。 バッタ目(直翅目)バッタ科フキバッタ亜科の昆虫で、世界で120属約900種ほどが分類されています。 日本には13種ほどの<フキバッタ>が知られていますが、翅が退化してありませんので行動範囲が狭く分布域が限られ、ほとんどの種が日本固有種です。 外見が「イナゴ」に似ていますが、翅がなく飛べないモノの多くは「フキバッタ」類とみて間違いがありません。 「ツチイナゴ」 の成虫の眼には、涙のように下に黒筋が入りますが、 <フキバッタ> は眼の後ろ側に水平に黒帯が入りますので、この部分だけみても、「イナゴ」との区別が出来ます。
投稿日 2013-05-17 10:40
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投稿日 2013-05-17 19:46
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投稿日 2013-05-18 00:42
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投稿日 2013-05-18 14:54
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