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神戸:ファルコンの散歩メモ

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今年の読書(59)『中国の「反日」で日本はよくなる』宮崎正弘(徳間書店)

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今年の読書(59)『中国の「反...
「尖閣問題」や東シナ海の公海上でおきた<おおなみ>に対する「レーザー照射」事件など、中国の動向が気になるところです。

中国の反日政策に対して、面白いタイトルだとおもい読んでみました。

著者は、中国ウオッチャーと言われるだけあって、現在の中国の分析、特に<習近平>を中心に据え、細かい軍内部の人事関係を網羅しており、面白く読めました。

欧米諸国が中国への投資を引き上げ、「チャイナ・プラス・ワン」のもと他の東南アジア諸国に活路も見出す中、日本だけがいまだ中国に固執する企業が多いのに警告をならしています。
安倍総理のASEAN諸国への積極的な訪問も、中国に対し懸念を抱く各国からの歓迎され、日本の立場の変換期が来たと著者は説きます。

社会における所得配分の不平等さをはかる「ジニ係数」も、中国は騒乱多発の警戒数(0.4)を超えて(0.63)と算出されています。
中国国内の暴動はこれからも予見でき、「反日感情」をあおることで共産党幹部の汚職問題等から国民の目をそらそうとする政策が垣間見れ、チベット・モンゴルの民族問題も含み国内情勢が不安定な中、今後の動向が気になる中国です。
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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Toshiaki Nomura
Toshiaki Nomuraさんからコメント
投稿日 2013-05-03 23:05

公害はこれからも進む。
汚職はなくならない。
問題山積で反日を煽っていくでしょう。

ワオ!と言っているユーザー

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2013-05-04 16:18

共産党幹部たちは、人民たちの目を、自分たち富裕層に向けられないように、あの手この手で反日感情に目を向けさせるように、まだまだあおってくるでしょうねぇ。
経済の成長が止まった時が、一大事かな。 (苦笑)

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