野・里山を散策していると、 自然界の動植物は、粛々と営みを繰り広げている。 人間界を見ると、無用な殺戮を繰り広げている。 思慮を・・・人間性とは何か?? 単に落胆していられない。 良心・善なる心を持ちたいものだ。
「台風」!?!な一日だった。 雨・風強く早朝のお出かけはきつかったが・・・。 昼には、雨も止み風だけが夕方まで続いていた。 身辺の里山公園に目の保養に出かけてみると 可愛いつぼみを持った草花に出会った。 この時期に咲くのに・・・「夏燈台」!?! 命名の由来を知りたいものだ。 昔は、根を瀉下薬としたとか。 有毒植物でもあると、母の資料にあった。 菜種油を入れた皿に芯を入れ、 明りとする灯明に花の形が似ていることから名がついたとか。 花期は、古くは夏?? 命名者が見つけた時が夏だった??のだろうか!!
コーヒーを飲む人と飲まない人では?? 河北新報の記事によると、コーヒーを飲む女性には、 子宮体がんの抑制効果があると東北大グループが発表した記事が掲載されていた。 関心ある方は、下記を。。。 http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080511t13038.htm 画像は、借りものです。
植物界では、繋ぐ継ぐすべを巧みに・・・ 自らが作りだしている。 天災は、如何ともしがたい。 オリンピックの為に、人工雨を模索してるとか!?! 皮肉にも大地震には、成すすべをもてなかった?? 予想だにしないこととは申せ、人間も大自然に逆らわず、 受け入れ・最大限の対策を持つべきだ、と思った。 自然を受け入れ、活かす術を持ちたいものだ。 とは申せ被災した異国の人々に、心よりお見舞い申し上げます。
先週は、半袖でも汗ばむ陽気であった。 所が昨日から肌寒い。 春の気温の変化は!?! 我が家周辺でも咲き誇っていた躑躅の花も ちじこまっているように見える。 だがなんとも言えぬ風情。 毎日、報道される凄惨な犯罪、 どこか狂っている!! と同時に、為政者の感覚もまた・・・。 日本は、未だ良いのかもしれない。 スーチン女史の現況を思うと、 人間の・・人間性って「何」と思う。 花々の楚々とある姿。 人間は、もっと謙虚にあるべきではないだろうか??
ゴールデンウイークとあって、鉄道も混んでいた。 5月3日は、憲法記念日。 今の憲法が施行されて半世紀以上を以ているが、 色々な分野の識者が意見を交わした 「憲法問題研究会」と言う集まりが以前あった。 この中に、物理学者の湯川秀樹博士も参加されていた。 今の憲法を庶民視線で考える集まりがあって出かけた。 昨今の国政を見ていると、国民不在ではないか!?! 国民の為にではなく、党利党略に帰していないだろうか。 而して役人も加わって、権力争い?? 上から下へではなく下から上へ、と言う観点が見過ごされている。 成長とか、構築を考えると、 原点・素があって今がある。目先視点での対応が目立つ。 憲法理念とは?? 法社会にあって法の番人なる司法の世界でも 行政官庁的風潮が見える。 中央諸官庁のお粗末加減は、何としたことか?? 素直に納得できる施策はできないものだろうか。 法治国家とは・・・と、憂鬱になる思いだった。 帰り道、我が家近くのお宅の垣根からかすかな香りが漂ってきた。 ぼんやり歩いていたせいか、視界にはいってこなかった。 脇を見ると、綺麗な白い花が・・・ 香りの素^−^・・・素馨の花。 我が心根も、真白で芳しくありたい・・・。 ジャスミナム/ジャスミヌム/コモンジャスミン 異名;ソケイ(素馨)・ハゴロモジャスミン・ ツルジャスミン・ホ ワイトジャスミン。 通行する人々に安らぎを与えてくれる。 かような花でありたい、と帰宅した。
我が家の庭の片隅に10年近く前に 数種類の草花を地植えしたことがあった。 2〜3年は、花を見せてくれていたらしい。 だが、いつの間にか消えてしまった!?! 先日、庭の手入れをしていたら 可愛い「鷺苔(さぎごけ)」の花が数輪咲いていた。 自然界は、不思議だ!! 同じような出来事を以前、目にしたことがある。 真鶴半島の突端に「三ツ石」と言う磯がある。 そこに「梅干しイソギンチャク」が生息していた。 戦前のこと(聞いた話)。それが突然、絶滅?? 所が、昭和40年代になって、また、突然!!現れた。 自然界は、不思議な事があるものだ。 不生不滅・・・ちょっと意味が違うか^^。
最近、自転車で出かけるように心がけている。 エコ・モビリティーを意識してるわけではないが、 運動不足・健康を考えてのことで。 自転車に乗り爽快に走っていると、 草花や野草を見過ごしてしまう。 半月も前になるが、身辺の河川敷で草原の中に ぽつんと、白い花が視界に入った。 近づいてみると、1径しかなかったが、??? 蘿蔔 (すずしろ)の花が静かに・・楚々と咲いていた。 週末、辺りには沢山の散策者がいるのに なぜか、ここだけは静かな空間だった。 菜の花・チューリップの花辺りには人だかり。 草花・野草の小さな花たちは人気がないのか!?! 一人・・・楽しく眺めさせてもらった。 それにしても「蘿蔔 」が、なぜここに?? 辺りを見渡してみると、他所から土を運んできて整地された!! このようにして自然・花々は、、、 本来、ここにはなかったものが根付き増えていく。 白く可愛い花、癒されるなぁ・・!!
ポタリングやサイクリングによく使う境川CR。 その途に桜トンネルと呼んでいるところがあって、 4月に入って幾度となく通った。 画像は、4月4日、天候も余りよくなくて・・・。 でも自転車散歩、ウォーキングの人でにぎわっていた。 公園の花見・宴会と違って写真を撮る人々はいるが、 通過するだけ・・・。 しばらくこの場に居ると、犬の散歩方々、と言う人も多い。 楽しい休憩場所である。
生あるものには必ず終焉がある。 だが、己より若い・・・我が子と同じ歳の子の終焉。 余りにも寂しい。 自分のことより、我が二男の心中は余りある。 高校の大親友、3年間・苦楽を共にした友を 卒業して間もない7月に 白血病で友を見送った。 そしてまた、幼馴染の友を失った。 昨今、社会問題として言われてる「いじめ問題」 大人、年長者が・・・子供を「いじめてる」。 我が子ではない。よそ様のお子さんをだ。 二男の幼馴染、釣りが好きでよく二人で出掛けた。 時折、僕も同道したことがある子。 小さい頃より「わんぱくこぞう」のレッテルを貼られてた。 だが、優しい・男気のある子だった。 中学時代に他校の悪がきに我が子の仲間がいじめにあった。 それを聞いた彼は、一人、他校の生徒とやりあった。 事情を聞いた教師に一人で立ち向かった・・・ と仲間をかばった。彼は、最初からいたのではない。 仲間を助けに行ったのに・・!! その場に居合わせた子供達の保護者は、 後に、乱暴者の彼と付き合うからだ?? と、悪口雑言を吹聴してたと、妻から聞いている。 釣りをしながら彼の良いところを沢山、見てきた。 水産高校に進学、二男との距離も離れてしまった。 次男は、サッカー漬けの3年間だったから。 次男が大学進学と共に、 我が家も家庭の事情で引っ越してしまい疎遠になっていた。 彼は、その後、プロサーファーになっていたが、 周りの目は、 そんな彼の姿を蔑視・影口を浴びせていたらしい!?! 次男が電話をしてきて、 お父さんしか親・保護者として弔問する人がいないょ。 我々夫婦は、早速、弔問に訪れた。 彼のご両親は、我々の言動に・・・ 涙していた。 「彼の優しさ・男気さ」誇りを持ってほしい、と言った瞬間に。 勉強だけできればよいのか?? 人間的に子供達の個性を、よい方向に・・・ 何故に導いてあげられないのか?? 我が子さえよければ・・・!?! 親・保護者・教師も子供の個性を尊重し より良き方向に導く事ができないものだろか?? 「彼が弱かった??だけよ!!」 同級生の親から妻が聞いた言葉。 そんなことを宣わっている親の子供は?? 学業は少々よいかもしれないが、 己の非を、他人に転嫁させてた子供。 幾度となくたしなめたが・・・。 僕も二男も大嫌いな親子。 はたして・・・我々の偏見だろうか?? 某企業の役員と自慢してる親子・・。 亡くなった子の母親は、若い頃、人気ある タレントさんだった。 悪口雑言は、やっかみがあったのだろうか?? 逝った彼に 「君は、優しい心根、男気のある子だった」 心安らかに、誇りを以って、休まれるがいい。 と、心の中で呟いた。 洛陽の燃えるような光景・・・ 彼の人生も、燃えるようであったろう。 でも燃え尽きてしまったのかもしれないが 僕の中では、彼は輝いている。