こんにちは
昨日の続きです。
本日は、学生時代の「時間割」と異なる社会人の「スケジュール」ついてです。
若手の頃は、会議の予定や、業務の打ち合わせなど、先輩や得意先の都合で決められることが多いのですが、少しずつかも知れませんが、自分自身でコントロールできることが増えていきます。
私は、この「時間割」と「スケジュール」の根本的な違いを、大切にしたいと思い若手にはよく話をしていました。
ただし、受動的な時間割と異なり、能動的な時間管理が可能なスケジュールですが、注意しなければならないのは、仕事をする上で、スケジュールを消化することで、仕事をしているという勘違いをして欲しくないという点です。
ぜひ、自分でコントロール可能なスケジュールだからこそ、能動的なタスク管理やそれに関連する人とのコミュニケーションなどに意識を向けて、「成果を出す」事を目指して欲しいと思います。
スケジュール管理は、社会人なら必須ともいえるスキルですし、タスクや時間の管理を習慣化していてスケジュール管理を徹底することで仕事の効率化につながり、残業を減らすことも可能です。
スケジュール管理のポイントとしては、
・自分のタスクを無理して同時進行しない
・期日と内容を明確にする
・全体的な時間を俯瞰して考える
などがありますが、私が特にお勧めしているのは、「余裕を持つ」です。
以上、3回にわたって、リーダーにとって大切な、時間に対する考え方を書かせていただきました。
誰にとっても、1日は24時間です。その貴重な時間を浪費するか、消費するか?
または、効率的に活用するかは、考え方次第です。
ぜひ、今一度「時間」について目を向けてみてはいかがでしょうか?
こんにちは
本日ご紹介したい本は、「世界一ワクワクするリーダーの教科書」大嶋啓介著です。
コロナが蔓延し、すっかり働きづらい世の中になってしまった感があります。
テレワークが主流になったり、テレワークが適わない職種の人々にとっても、一緒に働く仲間とのコミュニケーションであったり、チームの活性化など、さまざまな課題があります。
そんな皆が共通して感じている悩みを解決に導くためのリーダーの「やり方」ではなく「あり方」について書かれています。
チーム全員がワクワクすることで、大きな成果が望め、そのためのリーダーの在り方が、事例を含めて書かれています。
とくに印象に残ったのは、最終章では「最高のリーダーは困難にさえワクワクする」というピンチをチャンスに変える考え方でした。
私も、若い時に先輩が得意先から怒られた時に、口走っていた言葉が忘れられません。
その言葉は「チャ~~ンス!!」でした。
こんにちは。
企業やコミュニティ等、様々な場面で、リーダーに求められる重要な役割の一つに「部下との会話」があると思います。
例を挙げれば、管理職としての評価面談や、部下の将来をサポートするためのキャリア面談、さらには、近年、多くの企業で導入が始まっている「1on1ミーティング」などがあります。
どの場面でも、部下との「会話力」が大切なスキルなのではないでしょうか?
そんな、部下との会話の悩みについて、考えてみたいと思います。
過去にコーチングをさせていただいた中で、リーダーの方たちの一番の悩みが「会話が続かない」でした。
面談ごとに見てみますと、
評価面談の場合は、部下を評価するという明確な目的なあり比較的定型的な会話が可能でしょう。
キャリア面談の場合も、部下の目指す方向や会社が望む姿等を話し合う場面でもありますし会話が続かなくなることは少ないでしょう。
1on1ミーティングという場面では、どうでしょうか?
1on1ミーティングでは、基本的には、何を話してもOKとなっていますが、そうなると、途端に「何を話せばよいかわからない」「会話が続かない」「沈黙が怖い」などの悩みが多くなります。
では、会話が続かない原因はなんでしょう?
明日は、その原因について考察してみます。
こんにちは
今日まで、好奇心について書かせていただきましたが、
最後に「まとめ」てみようと思います。
リーダーは、常に好奇心を持ちながら、深堀していくことで、新しい自分を発見でき、その結果として、自身の視点が変化し、行動も変わっていくと思います。
このようにリーダーが率先して実践すると、部下の新たな才能を発見したり、部下から学べる機会も増え、チームとしてのコミュニケーションが活性化する事が期待できると考えましょう。
以上、いかがでしたでしょうか?
好奇心を持つ、持ち続けるためには、一例ですが、以下のような事を実践してみてはどうでしょう?
・視野を広げ、とりあえず、何かをやってみる
・普段から疑問を疑問で終わらせない
・わからない事を「知りたい」と深く考える
・新しいことに興味を持って、得た知識を誰かに話す
他にもたくさんあると思いますが、きっと、楽しくて仕方ない毎日が訪れると思っています。
こんにちは
(昨日からの続きです)
ところで皆さんは、どの様なものに好奇心を持ちますか?
日常生活の中で感じる疑問や、以前から興味はあるが、いつかはチャレンジしてみたいと思っていることなどがあると思います。
例えば、テレビや、インターネットを通じて流れてくる様々な情報に興味を持ち、
検索サイトで調べたりする事も好奇心からくる行動でしょう。
ただ、表面的な意味を知って満足する人と、さらに深く知ろうとする人もいます。
私は、やはり物事を深く探求する事が非常に重要だと思っています。
なぜ好奇心を持つことが大切何でしょうか?
好奇心は、自身が知らない事や面白いことなどに興味を持つ事から始まります。
そして実際に、それを知るために行動する事で、今まで知らなかった事柄を知ることで、知識が増え、またそれを活かすことで、新しい自分に出会えるのではないでしょうか。
ただ、その好奇心の強さの度合いによって、その後の行動が左右されます。
ヒトは、好奇心が強ければ強いほど、実現するために行動を起こします。
このことは、仕事をするうえでも大切な考え方ですよね。
仕事上で、分からない事を、いかに「知りたい」と考えて行動を起こすことこそが
私たちにとって重要な事ではないでしょうか?
ではリーダーが好奇心を持つことによて、どのようなメリットがあるのでしょうか?
(明日に続きます)
こんにちは。
いつも思うのですが、リーダーとマネージャーに違
いはあるのでしょうか?
そんな疑問に応えてくれそうな本があります。
「最高のリーダーが、マネージャーがいつも考えているたったひとつのこと」
マーカス・バッキンガム著 です。
私は、過去に読んだ本に書かれていた言葉がずっと心に残っています。
「マネージャーは、目標に向かって梯子を架ける事が出来る人」
「リーダーは、その梯子を架けかえることが出来る人」です。
しかし、
この本では、以下のように述べられています。
「すぐれたマネージャーは、部下一人ひとりの個性に注目する」
「すぐれたリーダーは、部下たちに共通する不安に注目する」
皆さんは、どう思われますか?
こんにちは。
私は、世の中の多くの悩めるリーダー達にコーチングをベースにした
メンタリングを提供しているのですが、リーダーが目指すものや、抱えている課題は多岐にわたっていると思います。
そんなリーダーたちが、少なくとも自主的に学ぶための指南書的な書籍は、10年も前に比べれば、実に多くの参考書が溢れていると感じています。
そのような状況の中でも、読んでおいて損はない1冊があると思っています。
それは、
「リーダーになる人に知っておいてほしいこと」松下幸之助著です。
実際は、著者が書いたものではなく、松下政経塾で述べられたテープから48項目について纏められたものです。
大きく分けて2部構成で、
Ⅰ部は:成功するために知っておいてほしいこと
Ⅱ部は、リーダーになる人に知っておいてほしいこと
となっています。
なかでも、心を惹かれたのは、最初の項目で、「素直な心で衆知を集める」という言葉ですした。
やはり、素直な心というのは、何ものにも代えがたい基本だと、あらためて自分にも言い聞かせています。
こんにちは。
本日ご紹介するのは、3分間コーチングを提唱されている伊藤守氏が作られた、会話のためのノートです。
ここ数年、組織を活性化する目的で、コーチングを導入し、1on1ミーティングなどを推進する企業が増えてきた気がしています。
経営者や人事部門からは、部下とのコーチングを推進するよう求めれますが
実際は部下との会話がスムーズに進んでいるとは言えないのではないでしょうか?
その要因としては、「部下とじっくり会話する時間がない」とか「何を話したらよいかわからない」というのが実情でしょう。
そこで、著者が提唱する「3分間」という短時間で、「会話」する事、そのために必要な手順などを詳細に示したノートになります。
部下を持つリーダーのみならず、自身の振り返りのためにも、セルフコーチングとしても役立つ1冊だと思います。
こんにちは。
昨日は、嫌われる上司と、慕われる上司の違いについて書きましたが、
そのことを踏まえて、部下から学ぶ効果について考えてみたいと思います。
部下から学ぶ効果とは?
まず上司側の心理として
・部下から教わるなんて恥ずかしい
・部下が知っていることなんて、大したことない
・知らなくても、自分には広い見識があるので問題ない
という心の声が聞こえてきます。
しかしながら、
・知らない事を素直に知ろうとする姿勢
・現状に満足することなく変化・成長を望む姿勢
を見せる事によって、部下も、上司から学ぼうとするのではないでしょうか?
では、具体的に、どうやって部下と接すればよいかと言いますと、
以下のような、投げかけをするのが効果的ではないでしょうか?
部下が、自分の知らない事を話した場合
・なにそれ?どういうこと?どんなもの?
・ここまでは知っているけど、これ以上の事は知ってる?
・その知識は、どうやって得たのかな?どんな本?
・知らない事を教えてくれて、ありがとう
などが良い質問だと思います。
いかがでしたでしょうか?
あなたは、部下から学べますか?
素直な気持ちで、どんなことにも興味を持つことが、部下から学ぶ基本ではないかと思います。世の統計情報によれば、リーダーの約7割が部下から学んでいるそうです。
あなたも、積極的に「部下」から学んでみませんか?
こんにちは
殆どの企業において経営者は優秀なリーダーを求めているのではないでしょうか?
会社の人事部は、経営トップからの指示を受けて様々なリーダーシップ研修を企画し参加させていると思います。
果たして、実際にリーダは育っているのでしょうか?
すこし前に「リーダーの資質として問われるとき」で書かせていただいた資質は、このような研修で獲得できるものなのでしょうか?
・ポリシーを持って業務を遂行している人
・先頭に立って、部下を引っ張ってくれる人
・部下に成長の機会を与えてくれる人
・部下のしたことに対して責任を負ってくれる人
やはり、研修のような「受動的」な学びでは限界があるのではないかと思ってしまいます。
では、どうすればリーダーとして真の成長が望めるのでしょうか?
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