こんにちは
今回は、本のご紹介です。
タイトル:「最強リーダーの話す力」矢野香著(ディスカバージャパン)です。
この本の最初には、いきなり
「リーダーにとって一番必要な能力は「話す力」」と書かれています。
さらには、秘伝の法則とまで。
確かにリーダーとしての振る舞いの中で、「話す力」ほど影響を与えるスキルは無いのかもしれません。
それは、影響力を持つリーダーでなければならないといけないと著者は書いています。
読みやすいだけでなく、すぐに活用可能な内容で満載です。
こんにちは
今回は、コーチ仲間に教えていただいた本をご紹介させていただきます。
「メンバーを戦力化する心の公式 (安井匠)」です。
副題には、「リーダーのための質問型コミュニケーション」となっています。
リーダーとして働く人たちにとって、まさに「バイブル」とも言える1冊だと感じます。
最初に、述べられるのは、「心の公式」という、相手の本心に気づくための考え方から始まり、心のプラスの感情やマイナスの感情を考えたうえでの、質問型コミュニケーションに事例を挙げて解説されています。
質問というフレーズでは、先日もご紹介した、マツダミヒロさんにも通じるものがありますね。
悩み多き、リーダーや経営者は、読んでみる価値のある本だと思います。
こんにちは
それでは、先読み力をどうやって鍛えれば良いのでしょうか?
いうまでもありませんが、リーダーは、常に次に何が起こるかを予想しながら行動し、
目先の事だけでなく、業績目標を達成した時の事を目指すという考え方をする必要があると思います。
達成したい目標を設定し、ナリタイ姿、ありたい状態を出来る限りイメージし、
それはいつまでに達成したいのかという期間を設定することで具体的な行動が明確になります。
その上で、何をどうやって進めていくかを、目標を達成した状態から、逆算して細かい行動に分解してスケジュール化する事が有効な方法だと思います。
あるいは、他にも、複数のパターンを考えて準備しておく方法もあります。
つまり、例えば、Aという選択をした場合とBという選択をした場合とを想像し
それぞれを選択した次の状態を出来る限り想像し、さらにその先、その先と想像しながら対応策を想定していくという方法です。
その他にも、普段からの心構えや、考えながら行動していく事で、必ず先読み力は鍛えられると確信しています。
ぜひ、皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
こんにちは
昨日で述べたように、先が見えないこれからの時代を生き抜くためには、3つのスキル以上に、素晴らしい未来に向けて自ら先頭にたって進んでいかなくてなりません。
その為には、「先を読む力」が重要なのです。
そして、先を読む力は、いつでも鍛える事が出来るスキルだと思います。
実は、我々は気づかないうちに、普段から先読みをしているのです。
例えば、朝会社に出かける時に天気予報とかを見たり、曇っていたりしたら傘を持って出かけたりしませんか?
また、明日の会議で使う必要のある資料の準備とか普通にしませんか?
このような普段から考えて行動している事こそ、先読み力の原点なのです。
それに、先読みして予想が的中したら、とても気持ちよくなりませんか?
(明日に続きます)
こんにちは
コロナと言う目に見えない脅威が世の中に蔓延して2年余りが経過しましたが、
未だに出口が見えそうで見えない状況が続いています。
いまや仕事やプライベートで、当たり前だと思っていたことが、想像すらできない状態になってしまっています。
そのような中だからこそ、リーダーが身に付けておきたいスキルについてお伝えしたいと思います。
いきなりですが、まずはリーダーの役割について見ていきたいと思います。
リーダーという、人の上に立つ人には、少なくとも3つのスキルは持っていて欲しいと思います。それは、
① 様々な困難な場面でも迷いなく前進できる意思決定力
② 専門知識や多くの人脈をベースに持ち、周囲を行動させる力
③ みずから動きたくなる気持ちを創り出せる人間性、人柄
など、ではないかと思います。
しかし、それ以上に大切な事は、「素晴らしい未来を見せる事」で、メンバーや部下を牽引していく事ではないでしょうか?
(明日に続きます)
こんにちは
(昨日の続きです)
知らない事を知らないと正直言うためには、どうすれば良いのでしょうか?
最近注目されているキーワードに「知的謙虚さ」という言葉があります。
自分の知らない事に謙虚になり、その事実を冷静に捉えて、考え方を柔軟に変化させていくという能力ですが、この、知的謙虚さを、身に付けるための努力をするということだと思います。
その為には
1. 他者の意見を尊重する
2. 自信過剰にならない
3. 自尊心と知性を区別する
4. 自分の見解を見直す意思を持つ
といった要素が必要なようです。
歴史的には、「無知の知」という言葉があります。
己の無知を自覚することが真の認識に至るとする真理探究の基本的な考え方として知られていますが、この知的謙虚さを身に付ける事で、今まで以上に判断力が鍛えられると思っています。
知らない事を知らないと受け入れて、謙虚に行動する事で、我々の判断力は大きく向上するでしょう。また、その判断力を強化するために必要な事は、いかに普段から、様々な情報を収集しておくことではないでしょうか?
以上、3日間にわたって書かせていただきましたが、今まで以上に、「知的謙虚さ」を忘れないようにしていこうと思います。
こんにちは
(昨日の続きです)
知ったかぶりをしないで、知らない事を、知らないと言えると何が起こるのでしょうか?
メンバーから、馬鹿にされるのでしょうか?私はそうは思いません。
むしろメンバーとの間に、より強い信頼関係が生まれるのではないでしょうか。
逆の立場で考えてみましょう。
メンバーは、「リーダーなのに、こんな事も知らないのか?」と心の中で思うかも知れませんね。
でも、そう思われたとしても、知らないものは知らないのです。いくら知ったかぶりをして、その場をやり過ごしたとしても、結局は少しも自分にとってプラスにはならないのです。
それよりも、正直に教えを請うことや、後から、そのことについて調べて学ぶことの方が大切だと思うのです。
そうはいっても、リーダーとしての立場が、そうさせることも多いと思います。
だって、格好悪いですもの、自分がリーダーという意識が強ければ強いほど、判断を求められるシーンが多く、的確な判断をする場面で知識が不足している事は致命的だと思い込んでしまうからです。
少し飛躍しますが、登山中に道に迷って右に行くか左に行くかで命の危険にさらされる場面とは、まったく異なりますし、知らない事をキチンと捉えたうえで判断する事の方が、どれだけ有効かは理解できると思います。
(明日に続きます)
こんにちは
今回は、少し真面目なテーマです。
皆さんは自分の知らない情報や知識を他人から示された時に、「知りませんでした」と正直にいう事は出来るでしょうか?
もちろん、おかれた立場や役割の違いによっては、素直になれる場合と、そうでない場合があります。特にリーダーともなれば、つい「知っているフリ」をしてしまわないですか?
今回は、そんな時に、どの様に考えておけばよいかという点について書いてみたいと思います。
例えば、SNSやネットなどから自分が全く知らなかった情報に出会った時には、ワクワクしながら記事を読んで、さらに調べたり試してみたりすると思います。
ところが、仕事上で、チームメンバーから新しいアイディアや最新の情報を聞かされた時は、どうでしょうか?
その時に、「リーダーは知っていると思いますが…」などという枕詞を言われたとしたら、知らなかったとしても、つい「あっ~それね~」と自分にとって既知の情報の中から最も近いものを思い浮かべながら話を合わせてしまいませんか?
もちろん、私にも同じ経験があり、あとで恥ずかしい思いをした事を思い出します。
ここで、正直に、「知らなかった」「ぜひ教えて欲しい」と言うことが出来れば素晴らしいと思いませんか?
(明日に続きます)
こんにちあ
今週は、「強み」について考えてみました。
ただ、なかなか自分自身の強みを見つけるのは、難しいですよね?
自分で得意な事が、イコール本当の強みかどうかは、やはり第三者に聞いてみる事が手っ取り早いかもしれませんね。
私は、自分の強みを発見し、さらに伸ばすことを繰り返す事で、さらに素晴らしい未来が待っていると思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
こんにちは
さて、自分の強みの見つけ方ですが、
「自分の強みはわかっているよ」そして、強みを活かして仕事をしているよという人は、本当に素晴らしいと思います。
しかし、「う~ん、何だろうか?」と少しでも思った人は、今日からでも自分の強みを見つける行動をしませんか?
まず自分の強みを見つける前に、実践して欲しい事があります。それは、周囲の人を観察してみるという事です。自分には出来ない事、不得意な事を難なくこなしている人はいませんか?
それが強みを見つけるための最初のヒントだと思います。
次に、是非やってみて頂きたいことの一つは、自分の棚卸に取り組んでみましょう。
それは、以下のような項目を、まずは書き出してみることで、自分自身を理解し、その中から本当の強みが見えてくるかもしれません。
・好きな事(自分の趣味や好きな事、関心がある事)
・得意な事(資格や技能、専門知識)
・人間関係(人脈、応援者)
というように、自分の強みを認識できることで、リーダーにとっては、部下の「強み」にも関心が高まり、その強みを活かしてもらう事で、お互いにより成長できると思います。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ