「学生時代と社会人になってからの違い(3)
10月
6日
昨日の続きです。
本日は、学生時代の「時間割」と異なる社会人の「スケジュール」ついてです。
若手の頃は、会議の予定や、業務の打ち合わせなど、先輩や得意先の都合で決められることが多いのですが、少しずつかも知れませんが、自分自身でコントロールできることが増えていきます。
私は、この「時間割」と「スケジュール」の根本的な違いを、大切にしたいと思い若手にはよく話をしていました。
ただし、受動的な時間割と異なり、能動的な時間管理が可能なスケジュールですが、注意しなければならないのは、仕事をする上で、スケジュールを消化することで、仕事をしているという勘違いをして欲しくないという点です。
ぜひ、自分でコントロール可能なスケジュールだからこそ、能動的なタスク管理やそれに関連する人とのコミュニケーションなどに意識を向けて、「成果を出す」事を目指して欲しいと思います。
スケジュール管理は、社会人なら必須ともいえるスキルですし、タスクや時間の管理を習慣化していてスケジュール管理を徹底することで仕事の効率化につながり、残業を減らすことも可能です。
スケジュール管理のポイントとしては、
・自分のタスクを無理して同時進行しない
・期日と内容を明確にする
・全体的な時間を俯瞰して考える
などがありますが、私が特にお勧めしているのは、「余裕を持つ」です。
以上、3回にわたって、リーダーにとって大切な、時間に対する考え方を書かせていただきました。
誰にとっても、1日は24時間です。その貴重な時間を浪費するか、消費するか?
または、効率的に活用するかは、考え方次第です。
ぜひ、今一度「時間」について目を向けてみてはいかがでしょうか?
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