フォルクスワーゲングループの AUDI では、今回問題になった 2.0L Turbo Diesel の A4 モデルを 14,300 だ販売したようです。これに対して今どのように対応するのか調査検討をしています。
http://www.audiusa.com
これが AUDI USA の見解で、台数が少なかったためなのかフォルクスワーゲンのサイトのような悲壮感はありませんね。反対に V6 Diesel には何も問題はないと言ったような内容が書かれています。
このようにブランド間で同じエンジンやパーツを共有するのはもんだいです。フォルクスワーゲングループといえば、ベントレー、ポルシェ、ランボルギーニと言ったブランドも傘下ですが、その他のサイトには何も書かれていません。これでよいのでしょうね。
まだこの問題が発覚してから2週間過ぎていないのですが、今は EPA 環境保護団(政府側)がどのような動きをするのか待ているところでしょうか。
またアップデートがでました。今回のはバグフィックスがメインのようです。
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ドライバーのいらない自動車をつくるためにはどうしても必要な Map データ。これは大変な仕事です。
Car of the Year とか色々の賞を出している雑誌や機関がありますよね。VW TDI も結構たくさんの賞をもらっていました。よく考えたら賞をあげるのに何も調査をしていないということですよね。結局は広告なんだ。マーケティングの力は偉大ですね。
なんか賞をもらうと言ったらすごいことだと思ったら、結局は広告だったりお金なんです。すこしがっかり。
2009年の The World Car of The Year はなんと今回の問題の VW Clean Diesel
要するにこういう賞を出す組織は実際に車を何も見ていないということがわかります。
VW Clean Diesel がどれだけの賞をもらっているか調べてみるのも面白いかも。
けっこう必死で VW に出した賞を隠しているかも・・・
STATEMENTS
STATEMENT BY THE SUPERVISORY BOARD OF VOLKSWAGEN AG
Sept 25, 2015 The Volkswagen Supervisory Board consulted intensively on the current situation at its meeting today. There is absolutely no excuse for the manipulations which have deeply shocked Volkswagen. The company will leave no stone unturned in getting to the bottom of this, will call those responsible to account, and take the necessary […]
このようにサイトには書かれています。
簡単に訳すと、フォルクスワーゲンでは、このようなデータの改ざんは絶対に許されない行為です。だから全てが明らかになるまで、全ての調査を行い責任者を見つけ出し・・・
こんな感じですが、よく考えるとフォルクスワーゲン社は自分たちの会社としての責任は認めておらず、決められた人たちに責任を負わせようと考えにもみれる発表ですね。これでいいのでしょうかね。なんか単純すぎる対応のように思えます。
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このようなものあって当たり前のようですが、アメリカでは見たことがありません。これすごく良いアイデアだと思います。
ホームページのトップに今回の問題を説明するサイトへのリンクが準備されました。
フォルクスワーゲンが少し動き始めました。基本的に今回の問題をすべて会社として認めていますが、会社はそんな会社ではないという意向の発表を行いました。今乗っている皆様に、安全性には問題がないということ、もう少し対応に時間をくれということを言っています。
どうもサイトを見るかぎり車を買った人から返したいという要望が多く送られてきているようですが、フォルクスワーゲンとしては現時点ではどのように対応するか決めていないので時間をくれるように言っています。
このよう問題が発生した場合、(1)まずは問題を認めて確認を行う。(2)責任者と呼ばれる人たちを処分する。(3)お客様へは誠意を見せた対応をすることを伝えるが、実際にはまだ何もおこっていない。(4)自社のホームページから問題になった商品を抹消する。(5)ソーシャルネットワークを利用して問題の認識を確認する。(6)ホームページを作成して最新の情報を提供する。ここまでがフォルクスワーゲンが行ったダメージコントロールです。
ビジネス上で色々な問題は発生します。今回のように最初からフォルクスワーゲンの責任とわかっている場合もそうですが、自社の責任ではない場合でも問題を認識して、調査組織と協力して原因究明つくすという対応をすることは大切ではないでしょうか。得に日本企業は、最初は「知らない」「無関係」といいながら、バレると「土下座」・・・残念ながらこれは正しいダメージコントロールとはいえません。最初から前向きに対応することが大切です。今回のフォルクスワーゲンの対応も完璧とは言えませんが、バッシングが発生していないことはダメージコントロールができているという証拠だと思います。
今回の問題に関する Home Page を作成
http://www.vwdieselinfo.com
フォルクスワーゲンアメリカの社長からのメッセージが表示されています。
VIDEO
Message to our customers from Michael Horn, President and CEO Volkswagen Group of America
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