継続の力
7月
4日
どんなに出来が悪い製品であっても、改善を積み重ねることで、必ず良いものに近づいていきます。一度作って終わりではなく、使った人の声を聞き、課題を洗い出し、それを一つひとつ丁寧に修正していく。その繰り返しこそが、製品やサービスを育てていく唯一の道です。
かつて、多くの日本製品は「メイド・イン・ジャパン=ジャンク(粗悪品)」と揶揄されていた時代がありました。戦後間もない日本では、品質よりもまず物を作ることが優先されていたためです。しかし、日本の製造業はそこで立ち止まらず、改善(カイゼン)を続け、品質にこだわり、誠実にものづくりに向き合い続けました。
その結果、今では「メイド・イン・ジャパン」は高品質・高信頼性の代名詞となり、世界中で高く評価されるようになりました。大切なのは、最初の出来ではなく、その後どれだけ真摯に改善を重ねられるかという姿勢なのだと思います。
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内倉憲一(うちくらけんいち)
PSPINC の提供するインターネット関連サービスでお使いになってみたいサービスや代理店として活動してサービスがありましたら私までご連絡ください。