4月
14日,
2022年
ICF受検の出願準備を加速させる!
今年はそろそろ、ICFのプロコーチ資格でも取ろうかな?
なんて気軽な気持ちでぼちぼち始めた準備作業。当初は今年の年末12月までに出願すれば目標達成!
なんて思っていましたが、
「ICF資格認定制度が今年の8月から変更!」
との情報が飛び込んできた。
えええ!
今が4月中旬だから、あと3ヶ月しかない。これは本当に「ヤバい」。
とにかく着手しなければならないタスクは以下の二つ。
(1)提出すべきセッション音源の準備
(2)出願手続き、特に履修証明の入手
書類手続きは苦手、そしてICFのweb siteはなかなか難解ときている。
とにかく出来ることから始めよう。
1週間に一本は「セッション音源」を作成、すなわち本番セッションをする、
ということを目標に進めて行きます!
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
4月
13日,
2022年
娘と読み解く「就職四季報」(Day3)「幅広く考えるか、絞るべきか?」
「ねえ、お父さん、会社ってどんな風に選んだらいいの?」
という問い掛けから始まった娘の就活。
今4月に大学院へ進学した末娘。建築学を大学で専攻して、同じ大学の大学院へ進んでいる。
「え、まだじゃないの?まだ大学院1年なんだから....」
「就活」というもの自体に不安を感じていることに加えて
「会社って何か?」
という疑問を感じているらしい。
ということで、一緒に「会社研究」を始めることになったのだ。
今どきはずいぶん便利になったものだ。
「就職四季報」
なる書籍まで用意されている。
娘はざっと目を通したらしい。しかし、
「この四季報って、どう使ったらいいの?」
と泣きついてきた。それはそうだね!
「大学や大学院の先輩たちは、どんな感じに活動したのかな?」
私が就職活動したのは30年以上も前。
当時は「就活」という言葉さえなかった。従って最近の「就活」事情は、全く見当が付かない。そこで娘のリソースを引き出すことにしたのだ。
「つい最近、内定が出た先輩の話によると........」
娘の話によるとその先輩は、かなり早い段階で業界を絞って活動を進めていたらしい。
その絞った業界で、かつ、大企業や有名企業を極力避けて、いわゆる「穴場」の企業に照準を合わせた、とのこと。そして20社程のインターンシップに参加、見事に内定をゲットした、という成功物語だったらしい。
「ということは、絞るやり方で進める、ってこと?」
先ずは娘の意向に探りを入れてみた。
「うーむ、どうなんだろう?」
何を判断基準にして、決めたら良いのかを、決めかねている雰囲気が伝わって来た。
「絞る方法以外に、どういう方法があると思う?」
またまた「コーチング・セッション」になってきた!
「絞らないのであれば、逆に幅広く考えてみる、色々な業界に当たってみる、ということかな?」
「そうだね、どちらが、どういう点で良くて、どういう点で良くないんだろうか?」
こうして夜は深まって行った。そんなに簡単に答えが出るテーマではない!
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
4月
12日,
2022年
幸福学「幸せはどこにある」
昨日、日経新聞の夕刊で見つけた記事、
「幸せはどこにある」
幸福学研究者、前野隆司さんの特集記事を読んで
「幸福学」
という学問があるということを知りました。
その記事で興味を引いたのは、幸福学の基礎として、4つの因子があるということ。
そして、その4つを満たすように心がけていれば、幸せになると提唱している点です。
その4つ因子とは以下です。
1.「やってみよう」因子:自己実現と成長、やりがいや主体性を持つこと
2.「ありがとう」因子:つながりや感謝、利他性や思いやりを持つこと
3.「なんとかなる」因子:前向きで楽観的、ポジティブになること
4.「ありのまま」因子:自分を他者と比べすぎず、自分らしさを持つこと
上記の4つを満たすような組織運営を、ぜひ目指したいですね!
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
4月
11日,
2022年
ICF講座(Day2)「Core Competencies」
昨日はICF講座の二日目、
「Core Competencies」
について学びました。つまり
ICFが考えるコーチングとは?
を具体的に言語化したものです。
今回の講座で印象に残った内容は以下の通りです。
1.クライアントの合意・契約が重要。
2.コーチとクライアントとはパートナー関係。従ってセッションのテーマやゴール設定はもちろん、セッションも進め方もクライアント主導で決定していく。
3.明言している訳ではないものの、「GROWモデル」よりは「傾聴モデル」でのセッションが相応しい。
4.コンサルティングやセラピー(心理カウンセリング)とをきちんと峻別し、これらをコーチングを含めない。
5.コーチング・マインド(英語ではCoaching Mindset)を体現する。
6.クライアントの考える成功の定義や尺度・計測方法を確認する。
7.セッション中に頻繁に「ここまで話してみて何を感じますか?」及び「この後、何に焦点を当てて話して行きますか?」と、セッションの主人公はクライアント、進め方などもクライアントに確認しながら進める。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
4月
10日,
2022年
今日はお寺で厄払い!
基本的に私は、余り信心深くないこともあって、全く意識していなかった「厄年」。
しかし先日ちょっと出かけた際に、たまたま立ち寄ったお寺の境内の看板に
「昭和37年生まれ 本厄」
え、そうなんだ!
道理で最近、体調もあまり芳しくなく、また色々なことが期待通りに進まない、と感じ始めていたのです。
「やっぱり必要かな、厄払い?」
ということで自宅からほど近い
「深大寺」
で厄払いをしてきました。
「これで今年は、全て安泰!」
という訳ではないですが、胸のつかえがちょっぴり取れた感じ。
とにかく今年は、結果を急がず、物事にじっくり取り組んで行こうと、改めて思いました。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
4月
9日,
2022年
佐伯夕利子著「教えないスキル」を読んで(Day7)「指導者はファシリテーター、選手が学ぶ環境の一部である」
最近、嵌まっている、というか正確に表現すると「研究対象」にしている
「メンタルコーチング」
私はこれまで、ビジネスパーソンを対象にコーチングサービスを提供してきました。従って、アスリート向けのコーチングは新たな領域。
プロコーチ仲間から、有難いことにお声がけを頂いたので、これも何かの「啓示」。
昨年は東京で、そして今年は北京でオリンピックが開催されていることもあり、コーチング業界としてはホッとな分野です。
しかし研究とは言っても、先ずは一人で出来ることということで、メンタルコーチングに関する書籍を読み漁っています。
今日は読了した書籍の中で、感銘を受けたものをご紹介していきます。
それは
佐伯夕利子著「教えないスキル」
タイトルもさることながら、この本の内容は「衝撃」です。
副題が
「7つの人材育成術」
とあるので、7つの育成術を一つずつ取り上げていきます。今日は、育成術の五つ目です。
なおその際、佐伯氏がこの育成術を確立していく過程で、メンタルコーチがどのように関わってきたのか? メンタルコーチの視点も含めてお伝えしていきます。
【7つの人材育成術】
6.「教えないスキル」を磨く(centered)
(1)子供を叱ってやらせても、その場所は子供たちが成長できる「心地よい学びの環境」にはならない。ガミガミと怒られながら「何もわかってないね」などとネガティブなメッセージ満載の空気の中で、学ぶ意欲が生まれるはずがない。
(2)指導者=ファシリテーター!
「選手の学びの機会を創出するファシリテーターが指導者であるのなら、その学びの機会を享受する選手は活動の主体。つまり選手が主語であるべきだ」
(3)「教える」は、指導者や上司が主語。一方の「学ぶ」は選手や部下が主語。指導者はあくまで選手の「環境」の一部。
(4)従って、手取り足取り教える代わりに、選手が心地よく学べる環境を用意し、学習効果を高める工夫をする。「教え方がうまい」といった指導スキルではなく、選手が学べる環境をつくることが育成術の生命線。
(5)考える癖をつけることに重きを置き、考える余白を作る。一方的な指導をせず、問いを作ることに心を砕く。選手たちが「学びたい」と自然に意欲が湧くような環境を整備する。
(6)伸ばしたい選手・相手を主語にすれば、誰しもがその相手のために心地よい学びを作ろうとする。誰しもが工夫を始める。
(7)「学びを生む環境の創出力」と「学びの機会の提供力」を問い続ける。「心地よく、かつ失敗できる環境を提供することこそが、選手にとっての学びのチャンスになる。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
4月
8日,
2022年
自社の「ビジョン」と「パーパス」を再考する(Day4)「再度『ビジョン』を検討する」
ここ最近、自分の事業の「ビジョン」のことが気になっている。そこでコーチから、セッションを受けることにした。テーマは
「自分のビジョンを再検討する」
ここで自社とか、自分の事業、としていないことも実は重要なポイント。なぜなら
事業とはビジネスというと、実現できそうか、とか、金額や規模などの「定量的」な観点が頭をよぎって、どうしても自分が出来そうなイメージしか湧いてこなくなっているような気がする。
そこでもっと
「夢物語でも、ほら吹きでも良いので、自分で出来るかどうかを先ずは度外視して、壮大で、ビッグなビジョンを言語化したい」
とコーチには伝えて、セッションを進めてもらった。
つまり野心であり、一緒の「野望」である。
セッションの中で出てきたキーワードを列挙すると以下の通り。
・自分と心意気を同じくする人を見つけたい。
・心意気を同じくする人は、私が付き合いたい、一緒に何かに取り組んで行く人。
・社会に影響力を持つ人に影響力を持ちたい。
・社会に影響力を持つ人とは例えば「経営者」「教師」「政治家」。
・自分の子供たちを含めて次世代へ「生きやすい世界」「やりがいを感じられる社会」を創りたい。
・社会に良い影響力を持つ大人を増やしたい。
・「何をするか」より、「誰とするか」が重要。
・自分一人ではなく、仲間と一緒に、より上のレベルのことを成し遂げたい。
・より高い視座に立って、自分の残りの人生や生き方を考えた上で、ビジョンを再構築したい。
・場所を日本とか、ニュージーランドとか限定せず、地球規模の視点でビジョンを考えたい。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
4月
7日,
2022年
日和もよろしく、今日は庭木の剪定を!
今日は朝から暖かい!午前9時で既に17℃くらい。
「今日は垣根の剪定しようか?」
「にやっ」とした視線をこちらに投げる妻。
もう逃げられない。今日はたまたま午前中は仕事が入っていない。
「お、いいよ!」
陽気が良いと感じるのは人間だけでは無いらしい。草木も同様、ここ1~2ヶ月でぐんぐん伸びているように感じる。
「新緑のいい季節よね!」
私はあまり得意ではないこともあって、家庭菜園やガーデニング、庭木の剪定はなるべくタッチしないことにしている。これらは妻の領分。
「今日は先ずは、高さだけを合わせて、残りは後日。二回に分けてやれば、そんなに大変じゃないよね?」
私の気持ちを察したのか、すっと助け舟を出してくれた。
「あー、そうだね!」
いつもいつも避けてばかりでは申し訳ない。出来る手伝いはしようと思っている。そして今日は陽気も最高。
二人で協力したお陰で1時間半くらいで、綺麗に仕上がりました!
妻も短時間でこの出来にご満悦のご様子。良かったね!
でも次回はいつだろうか?
今日の今日ではなく、出来れば前もって言ってくれたら、もう少し気持ちよく手伝えるのだけど.......
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
4月
6日,
2022年
今日は両親と一緒に、一日「実家」デイ!
今日は一日、実家で両親に付き合って色々。
先ず午前中は父。ケアマネから紹介されたデイサービスの施設を見学。
これまで頑として行こうとしなかった父。しかし88歳の誕生日を迎えてから、さすがに一人で出かけられなくなってきた。
母と四六時中、顔を合わせているのも息がつまるのかも笑
初めて私もこういう施設を見学した。広くて明るく、過ごしやすい気がしたが、通うのは私では無く本人である。
週に一度でも二度でも通ったら、気分転換にもなるので、是非通って欲しいと思う。
そして午後は母。
この間突然私の携帯に母から電話があった。スイミングスクールのコーチを長くしてきたこともあって、結構アグレッシブな母。しかし何時になく、声に元気が無かった。
「一緒に病院について来て欲しい。」
医者から検査結果を伝えるから、家族を連れて来るように言われたのだ。
私の妹も心配して、午後3時のアポイントメントに駆けつけてくれた。
医師はMRIの結果映像をモニターに映し出しながら
「うーむ、これなら問題ないですね!ちょっとくぐもったように見えましたがました、回転させて見てみると特段異常はないです。」
良かった!
朝から夕方までほぼ一日掛かったが、色々進展があった。
とにかく、父と、そして母の、安心してした表情を見て取って、両親と一日、一緒にいて良かったと思いました。
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお
4月
5日,
2022年
娘と読み解く「就職四季報」(Day2)「大企業 vs. 中小中堅企業」
「ねえ、お父さん、会社ってどんな風に選んだらいいの?」
という問い掛けから始まった娘の就活。
今4月に大学院へ進学した末娘。建築学を大学で専攻して、同じ大学の大学院へ進んでいる。
「え、まだじゃないの?まだ大学院1年なんだから....」
「就活」というもの自体に不安を感じていることに加えて
「会社って何か?」
という疑問を感じているらしい。
ということで、一緒に「会社研究」を始めることになったのだ。
今どきはずいぶん便利になったものだ。
「就職四季報」
なる書籍まで用意されている。
娘はざっと目を通したらしい。しかし、
「この四季報って、どう使ったらいいの?」
と泣きついてきた。それはそうだね!
「大企業が良いのかな?それとも、それに拘る必要は無いのかな?」
素朴でありながら、なかなか深い質問である。私は娘にこう問いかけた。
「大企業って、どんな会社だと想像している?」
「そうだね、とにかく有名、誰でも社名を知っている!それから、広告をバンバンしている。社員が一杯。こんなイメージかな?」
「なるほど!じゃ『有名である』ということと、そこで実際に働く社員たちの気持ちとはどういう関係がある、と思う?」
これは将に「コーチング・セッション」になってきた!
ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお