「経営チーム」って何だろう?

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

昨日、私の顧客である会社の経営陣の方々と

「チームビルディング・ワークショップ」

をしました。

目的は、文字通り「チームビルディング」、つまり役員間のコミュニケーションを活性化させ、連携を強化することで、その会社の目的や計画を実行、達成することだ。

これだけ変化の激しい「VUCAの時代」に、社長一人での経営のかじ取りは、難しいのではないか?

これは私の見立て、仮説である。

従って「経営チーム」の活性化・強化が絶対的に必要、と私は考えている。

さて、参加された役員の方々は、そのワークショップに参加されて、どんな感想をお持ちになったのか?

「日頃は考えないようなことに触れる良い機会になりました!」

「自分はこんなこんな考えを持っていることに気付きました!」

「○○さんが、こういうことを大切していると知って有益でした!」

日頃、特に職場では、ご自身の感情や想いを口にすることは殆どないだろう。

そこを敢えて、言語化してもらうことをお願いしたので、新たな発見があったことだろう。

そして経営チームの仲間同士の性格、感情や想いを目の当たりにすることで、関係性が強まるきっかけになって欲しい、という狙いもあるのだ。

一方、このような優等生的(笑)な感想は、ワークショップを提供した側としては嬉しい反面、彼らの言動を疑っている訳ではないが、

・どこまで本当にそう感じているのだろうか?
・この後の行動が重要だ!

と私は強く感じた。

今回のワークショップは飽くまで出発点!

今回感じた「気付き」を一過性のものとせず、経営の舵取りへの一助として欲しいと切に願う。

社長とのパーソナルセッションが、これから始まる。

社長が何に気付き、どのように変わっていくのか?

社長が変わることで、役員チームが変わる。役員同士の関係が「深化」、そして「進化」することで社長が変わる。そして

経営陣が変わることで、社員が変わる。
社員が変わることで会社が変わる。

これらを見届けるのが私の仕事である。この変化に立ち会うことが出来るのが「エグゼクティブ・コーチング」の醍醐味とも言える。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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「傾聴」:大切だと分かっているのに、なぜ出来ないのか?(Day1)

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

プロフェッショナルコーチとして、企業のお客様に昨今、

「1on1ミーティング」

の導入支援をする機会が増えました。

「1on1ミーティング」とは、通常の業務会議とは異なり、「部下のための」対話の機会。「緊急ではなく重要」いわゆる「第二領域」のテーマについて話をするもの。

「やはり、きちんと部下の話を聴くことが重要ですね!」

「これまで部下の話をしっかり聴くことは無かった。こんなことを考えていたんだ、と勉強になります」

「自分も上司と、こんな風に話が出来たら、と思います!」

導入支援していくとお客様である管理職の方々から、こんな嬉しいご報告を受けることが多いです。

しかし一方、素朴な疑問ですが、

職場ではそもそも何故、コミュニケーションの基本である「傾聴」が、出来ていないのか? 出来ないのか? しないのか?

小学校くらいまでは、生徒として我々は先生から、

「人の話をきちんと聞きなさい!」

と何十回となく言われてきていたことを思い出します。

それがどうして会社や組織内、特に「上司部下」という関係になると、小学生が出来るようなことが出来なくなってしまうのか?

会社や上司部下という「関係性」や、職場という環境に、その原因があるように感じます。

今日以降は、このテーマで私の思うところを書き進めて行きたいと思います。

今後のざっくりとした流れを記しておきます。なお仮置きの章立てなので、変更される可能性があることを、予めお伝えしておきます。

1.傾聴:大切なのになぜ出来ないのか?
2.会社という組織に問題あり?
3.上司部下という関係性が「傾聴」を出来なくさせている?
4.職場で「傾聴」カルチャーを根付かせるために

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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質問力を鍛える(Day6,Final)「多面的に考える癖をつける!」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

先日始めたブログの新タイトル、

「質問力を鍛える」

職場はもちろん日常生活においても、我々が何気なく発している

「質問」

それを何回かに分けて、少し深掘りして行きたいです。

今後の全体の流れは以下のように構想しています。しかしながら、途中で気が変わるかも知れませんので、悪しからずお付き合いください。

【テーマ】
1.質問とは何か?
2.質問の目的
3.質問の効果
4.質問する際の工夫
5.質問力とは?
6.質問力の伸ばし方

今日はその6回目、最終回。テーマは、

【6.質問力の伸ばし方】です。

昨日、「コーチングクラス」の講師を久しぶりに務めさせて頂く機会がありました。

受講生は大手企業の管理職の方々。そして昨日のクラスのテーマが

「視点を移動させる問い」

昨日のクラスはもちろん、コーチングスキルとしての「質問」をお伝えするのが主目的。しかし実は

この「視点を移動させる問い」は、仕事に大いに生かせるスキルなのです。

職場で色々な課題や問題、そして様々なステークホルダー(利害関係者)との調整に多くの時間を使っていらっしゃる管理職の方々。

課題解決には、物事を多面的に捉え、最適な解を短い時間で導き出す必要がある。その時に

「質問力」

が大いに役立つのです。

前回の繰り返しになりますが、

・質問とは、意図を持って、効果を期待して繰り出すもの
・質問には人を動かす、という大きな力がある
・質問一つで、様々な発想や観点を生み出すことが可能

こう纏めてみると、質問する力や質問を創り出す力、即ち「質問力」とは、

ものごとを考える「着想力」だったり、一つの事象を「多面的に見る」ことを助ける力となります。

この「異なる視点」を持つことは、VUCAと言われる正解のない時代においては、常に求められていることもように感じます。

何故なら、物事を多面的に見て、観察し、判断する必要が高まっているからです。

では、「必須スキル」と言っても過言ではない「質問力」は、どうすれば身に付くのでしょうか?

一言で言ってしまうと、

「物事を多面的に考える癖をつける」

ことだと私は思っています。

言い換えると

「拙速に答えを求めない・出さない」

ということでもあります。我々は時間的、そしてコスト的な観点で、最初に思い付いた答えや、表面的な回答に飛びつきがち!

そこをぐっとこらえて

「他には、どういう選択肢や方法があるだろうか?」

と一呼吸置いて考えてみる、思いを馳せてみる。

この心掛けが重要です。そして

・「多面的」とは、どういうことか?
・具体的にどういう「切り口」で考えれば良いのか?

ということも、さらに一歩踏み込んで考えてみると、

色々な角度で考える、例えば、

・時間軸(現在・過去・未来)

・立場(自分・相手・歴史上や架空の人物・第三者などの利害関係者)

・仮定の視点(制約を付ける・制約を外すなど)

・視点を広げる(原点・感情・飛躍・全体俯瞰など)

いかがでしょうか?

「質問力」は単に、質問する力に留まらないところが素晴らしい、と感じます。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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久しぶりの「コーチングクラス」の講師

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日はたまたま機会を頂いて、久しぶりに

「コーチングクラス」の講師

を務めさせて頂きました。

受講生はある大手企業の管理職の方々。

その会社はある支社全体で

「コーチングスキル」の習得

を目指しているとのこと。

素晴らしいです!講師である私も、伝える言葉に力が入りました。

企業にお勤めの管理職ということで、以下の点に留意して講義を進めました。

・部下との対話や上司との対話など、コーチングを単なる覚えるスキルではなく、実際のビジネスシーンで活用・利用できるように誘うこと。

・このスキルはどうしてその「コンテクスト」で機能するのか?背景や状況とともにスキルを体得してもらうこと。

・頭での理解と実践との距離が遠いのがこのコーチングスキルの特徴。私がよく例えるのが「自転車に乗れる」ようになること。

「トライ・アンド・エラー」、実践でのみ体得出来ることを伝えて、練習を重ねて欲しい。

・コーチングを学び、実践する仲間を作って、増やして欲しい。

誰でも最初は「初心者」だが、心掛けをしっかり持って練習すれば「誰でも出来る」ようになる。ロケットサイエンスでは無い。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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質問力を鍛える(Day5)「『質問力』は今の時代の必須スキル?」

「質問力」とは?
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

先日始めたブログの新タイトル、

「質問力を鍛える」

職場はもちろん日常生活においても、我々が何気なく発している

「質問」

それを何回かに分けて、少し深掘りして行きたいです。

今後の全体の流れは以下のように構想しています。しかしながら、途中で気が変わるかも知れませんので、悪しからずお付き合いください。

【テーマ】
1.質問とは何か?
2.質問の目的
3.質問の効果
4.質問する際の工夫
5.質問力とは?
6.質問力の伸ばし方(様々な視点を持つようになるためには)

今日はその5回目。テーマは、

【5.質問力とは?】です。

「質問」に関して、ここまで考えてみて改めて思うことは、

・質問とは、意図を持って、効果を期待して繰り出すもの
・質問には人を動かす、という大きな力がある
・質問一つで、様々な発想や観点を生み出すことが可能

こう纏めてみると、質問する力や質問を創り出す力、即ち「質問力」とは、

ものごとを考える「着想力」だったり、一つの事象を「多面的に見る」ことを助ける力

のように思えます。

そう言われてみれば、自分一人で行う「セルフコーチング」は将に、自己の中の「二人の自分同士」の対話。

この対話に置いては、

一人の自分が、もう一人の自分に「異なる視点」で問いかける

という現象を起こしているように感じます。

この「異なる視点」を持つことは、VUCAと言われる正解のない時代においては、常に求められていることもように感じます。

何故なら、物事を多面的に見て、観察し、判断する必要が高まっているからです。

つまり「質問力」は、この世を渡っていくための

「必須スキル」

と言えるのではないでしょうか?

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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正しい習慣化を身に付ける(Day2)「習慣化に関する『サブテーマ』を検討する」

視点
学習
小さな一歩
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

知り合いから、興味深いブログテーマとして、こんなお題を頂きました。

「正しい習慣化を身に付ける」

今日は、前回に引き続きこのテーマから連想される「サブテーマ」を探ってみます。

「習慣」や「習慣化」といっても、様々が切り口があるように感じます。

そこで今、手元にある資料や情報から連想されるものは以下の通りです。

1.大きな目標 vs. 小さな習慣
2.新しい習慣を身に付けるためには?
3.学習の習慣化
4.マインドフルネスを習慣化する
5.集中する習慣を身に付ける


上記それぞれについて、簡単にコメントをしておきます。

【1.大きな目標 vs. 小さな習慣】
(1)人は問題に直面した時、自分の行動や思考パターンを変更して、いきなり大きな目標を掲げがち。これが逆に重荷になって、モチベーションが下がってしまう。

(2)「大きなこと、野心・野望を掲げる方が好ましい」という固定観念、フレームを捨てた方が良い。

(3)むしろ小さなことを実行することを心がけて方が実現しやすい。


【2.新しい習慣を身に付けるためには?】
(1)上手に失敗することを学ぶ必要がある。

(2)小さな失敗や落胆することに慣れる

(3)自らのコミットメントを他人と共有する


【3.学習の習慣化】
(1)アンラーニング(学びほぐし)
(2)ラーニング(学び)
(3)リラーニング(学び直し)


【4.マインドフルネスを習慣化する】
(1)一緒に体験・体感・習慣化する仲間を増やす
(2)自分なりの強いコミットメント
(3)指導者に仰ぐ


【5.集中する習慣を身に付ける】
(1)集中することの効用を理解する。
(2)集中する方法を見つける・編み出す。
(3)小さなレベルの行動にブレークダウンする。


ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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質問力を鍛える(Day4)「心を揺さぶる問いとは?」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

先日始めたブログの新タイトル、

「質問力を鍛える」

職場はもちろん日常生活においても、我々が何気なく発している

「質問」

それを何回かに分けて、少し深掘りして行きたいです。

今後の全体の流れは以下のように構想しています。しかしながら、途中で気が変わるかも知れませんので、悪しからずお付き合いください。

【テーマ】
1.質問とは何か?
2.質問の目的
3.質問の効果
4.質問する際の工夫
5.質問力とは?

今日はその4回目。テーマは、

【4.質問する際の工夫】です。

(1)質問の効果

前回のこの場で質問の「効果」についてお伝えしました。その効果を一言で言うと

「行動を引き起こす」

そして、行動を起こす、起こしてもらう対象者は、相手、又は相手も含めた自分たち、です。


(2)効果を最大化させるための工夫

では「行動を引き起こす」効果を得る、最大化させるためには、どういうことに配慮したら良いでしょうか? 

相手の事を考える前に、先ずは自分が行動を起こした体験を思い出してみると、自ずと答えは見えてくるかと思います。

思わず体が動いてしまった体験、例えば、

・「それは美味しそう!」と思ってスイーツに手が伸びた

・「やばい!」と焦って、走ってその場を立ち去った

・「それは面白そう!」と思わず衝動買いをした本

・「そういうやり方もあるんだ!気付かなかった」と異なる方法を試す

つまり我々は、楽しみや期待感、ワクワク感、危険やリスク、異なる視点に驚く、など

「心が揺さぶられた時」

行動を起こす気がします。

そういう点に着目して、質問を創り出してみると効果が出そうですね!

つまり、こんな観点でしょうか?

①未来視点
②楽しみ・ワクワク感・期待感
③具体的なイメージを沸かせる
④広がりや自由さ、オープンさが伝わる
⑤視点を変える、新規性、異なる目線


ではまた明日!
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正しい習慣化を身に付ける(Day1)「ブレストでネタを検討中」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

知り合いから、興味深いブログテーマとして、こんなお題を頂きました。

「正しい習慣化を身に付ける」

今日は、このテーマからどんな内容が連想できそうか、夢想・妄想をしてみようと思います。

なお思い付きで書いている部分も多いので、内容不揃い・不整合などなどをお許しください!

先ずは、使われている「語彙」の深掘りから始めてみます。


1.習慣化

習慣化とは習慣となること。習慣とは辞書によると

「長い間繰り返し行ううちに、そうするのがきまりのようになったこと」

きまりになった、ということはその人自身、その習慣を実行することが当たり前になっている。

逆に実行しないと気持ちが落ち着かない、忘れ物をしたような気がする、など何らか異変を感じると想像される。

良い習慣と良くない習慣がありそうである。


2.習慣が身に付いた状態とは?

上記の通り、それをしないと肉体的、又は精神的に落ち着かない、など体に変調を来す。アルコール依存症などは分かりやすい例だと感じる。

一方、一度身に付いてしまうと、なかなかやめられない習慣というものもあるだろうし、誰でもひとつくらいありそうである。

また、習慣とはその語彙の意味にもある通り、

「長い間繰り返す」

ことによって体得するので、その効果が良い悪いにしろ、恐らく「将来・未来」に繋がることになる、と想像される。

良い習慣ばかりが身に付けば良いが、それがそうもなかなか行かないのが常(笑)。


3.正しい習慣・正しくない習慣

習慣を「正しい」「正しくない」と判断する軸は何だろうか?

いくつか思い当たる軸・切り口は

・身体・健康
・対人関係
・考え方・捉え方の思考方式
・行動様式
・年齢
・お国柄・地域性

今日はここまで。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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実は内心ドキドキ、初回セッション!

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

私は日頃、社長や経営者、会社の管理職にパーソナルセッションを提供する「エグゼクティブコーチ」をしています。

「どうやって集客しているのですか?」

とコーチ仲間や起業家の友人から、よく訊かれるのですが、

「特段、集客活動はしていないんです!」

メルマガやブログをその顧客リストでセミナーを開いて....という「王道」の集客は全くしておらず、もっぱら

「口コミ」や「ご紹介」

が殆どです。

ある保険会社が主催している「企業交流会」で知り合った経営者から先日、お声掛けを頂きました。そして昨日が、パーソナルセッションの初日。

これまで何十人の方と「初対面」からコーチング・セッションをしてきている経験がありますが、やはり流石の私も

「初回は緊張します」

正確に表現すると

内心は緊張しています。しかし外面はいつも通り、です。

コーチ側が緊張すると、それでなくても緊張するクライアントが、更に緊張してしまいます。

・コーチングって、何をされるのだろうか?
・何か難しい質問とかされるのかな?
・質問に答えられなくて恥ずかしい思いはしたくない
・マインドコントロールされたら嫌だな!

良く分からないこと来る不安は、クライアント側の方が強いはず。

従って私は、特に初回は、

・クライアントにリラックスして話してもらう。

・社長だからこそ、仕事の話だけでなく、家族や趣味などプライベートな話もしてもらう。

・これまでの苦労話や社員には、なかなか分かってもらえない話をしてもらう。

・コーチ自ら、自分のプライベートな話を自己開示する。

・今後のコーチング・セッションの流れや全体像を説明する。

つまり、私自身の初回セッションの「ゴール設定」は、クライアントに

「ゆったり、話したいことを話せて良かった、すっきりした」

と、思ってもらうこと。

昨日の社長さんは、初回セッションをどんな風に、感じてくれたでしょうか?

次回以降は、今度はお互いにコーチング・セッションを「創っていく」関係の構築が重要となってきます。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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質問力を鍛える(Day3)「質問は、相手の行動を引き起こす」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

先日始めたブログの新タイトル、

「質問力を鍛える」

職場はもちろん日常生活においても、我々が何気なく発している

「質問」

それを何回かに分けて、少し深掘りして行きたいです。

今後の全体の流れは以下のように構想しています。しかしながら、途中で気が変わるかも知れませんので、悪しからずお付き合いください。

【テーマ】
1.質問とは何か?
2.質問の目的
3.質問の効果
4.質問する際の工夫
5.質問力とは?

今日はその3回目。テーマは、

【3.質問の効果】です。

前回「ジョハリの窓」を使って、質問の目的を検討してみました。質問は「誰のための質問か?」という視点が重要、ということが浮き彫りになりました。

つまり、その質問が

(1)「質問者(自分)のため」なのか、それとも
(2)「相手のため」、そして
(3)「自分たち(質問者と相手の両方)のため」なのか、

をきちんと把握する、意図する必要がある、ということです。

そして、これは今日のテーマの

「質問の効果」

にも大きく関わってきます。

上記(1)から(3)までを、効果という観点でもう少し考えてみましょう。

(1)「自分のため」の質問は、自分の疑問の解消や深い理解のための質問。つまりその効果もある意味で同様です。これはいたってシンプル。

では、(2)「相手のため」の質問はどうでしょうか? 前回、ジョハリの窓の「第③象限(秘密の窓)」でも少し触れましたが、

「さりげなく」伝える・教える

という目的があります。このさりげなく伝えることの効果は、ずばり

「相手が気付くことで、『行動を起こす』」こと。

そして(3)「自分たちのため」の質問は、自分も相手も知らない・分からないことに関する質問なので、

「知っている人に聞いてみよう」とか
「自分たちで調べてみよう」や
「我々で作ってみよう」

という行動が引き起こされます。

つまり質問には、疑問を解消したり、内容を明確にする効果に加えて、

「行動を引き起こす」

という効果もあるのです。

プロコーチが使う質問は、クライアントに「気付いてもらって、行動を起こしてもらうこと」を意図していることが多いのです。

従って、一見当たり前にように思える事柄に関しても、クライアントに「敢えて」質問する、ということが起きるのです。

コーチが「ここは重要なポイント。クライアントに敢えて言語化してもらうことが必要」と感じた時に質問を繰り出すのです。

ではまた明日!
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