誰のために、何のためにスポーツをさせるのか?「子供を怒る指導者の罪」

誰のために、何のためにスポーツ...
誰のために、何のためにスポーツ...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

ある新聞朝刊のスポーツ面に、興味深いコラム記事を見つけたので、少しご紹介します。

「怒らないコーチング、怒らない子育て」

コラムの趣旨は

・スポーツ界で、なぜ体罰が無くならないのか?

・怒られることを恐れてそのスポーツが好きになれない。

・怒られてばかりだと、言われた通りしていれば良いとなってしまう。

・子供たちが「自分たちで考えること」の大切さを訴えたい。


このテーマは以前、このコラムで下記の本を紹介した時にも話題にした記憶がある。

「教えないスキル」佐伯夕利子 著

https://jp.bloguru.com/step-by-step/431546/day1


「子供を怒る」という行為は、大人のエゴに起因するのではないかと私は思う。

目先の勝利を求めるのであれば、短期的には「怒る指導」は有効であるかも知れない。

しかしこの「勝利」とは誰のものか?実は指導するコーチや親たちなどの「大人」にためではないのか?

そろそろ考え直さないと、日本のスポーツは世界で伍して戦えるレベルに、いつまで経っても到達しないかもしれない。なぜなら重要ことは、

「選手自身が自分で考えること」

ではまた次回!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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「集団」の力より、先ずは「個」の力から!

「集団」の力より、先ずは「個」...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

先週の日経新聞朝刊でこんなタイトルの記事を見つけた。

「起業立国、土台は個の力」

詳細は記事をお読みいただきたいが、骨子は

・日本で起業を増やすためには、会社や組織を離れて「起業家という個」を育てる必要がある。

・またその将来性のある起業家を見つけ、資金面などで支援する「ベンチャーキャピタリスト」が必要。彼らは目聞きという専門家で「個」の存在。

このような「個」と「個」のぶつかり合いが、活性化を生み、経済を発展させている一因だと感じる。

そして、これは私の個人的な見解だが、スポーツの世界も同様だと思う。

特に日本のサッカーが世界で戦えるようになったのは、少しずつ多くの選手が日本を飛び出し、海外のチームで揉まれ、鍛えられたお陰だと思う。つまり、先ずは

「個の力」が向上したから

だと私は考えている。

日本では何かと

「チームワーク」だとか「一枚岩」とか、集団活動を重んじる。

もちろん個々の力を夫々発揮させると同時に「1+1>2」というシナジー効果を狙うのは重要な視点である。

がしかし、その前に、

「個々人の力を鍛え、発揮させること」

が先なのではないだろうか?

そう言えば、10年以上も前だろうか、

「町の商店街をいかに活性化させるか?」

ということが話題になった。中小企業診断士の資格を持っていることもあって、活性化施策の検討や実施をお手伝いしたことがある。その時も商店街の活性化策の焦点は、

「個店」なのか、「商店街全体」の連携なのか?

ということ大議論になった。

商店街全体で取り組む「スタンプ事業」や「街路灯やアーケード」などの「商店街の一体化」施策が大きくもてはやされた。

しかし実際、お客様は、なぜその商店街に足を運ぶのか? 何が動機なのか?

何か特定の商品やサービスを求めて来店するはず。即ち、個店自体が魅力的であることが、商店街活性化の第一歩だと感じる。

今朝、朝食の席で真ん中の娘に問い掛けていた。その娘は米国留学の経験があるが、留学したことでアメリカ社会の現実を目の当たりにしていた。

「留学は大変だったよね?良いことばかりじゃなかったね!」

「でも、敢えてアメリカ社会で良かった思う部分は何だろうか?」

少し考えてから娘がこう返答した。

「挑戦かな?」

「アメリカは『挑戦』が許される社会。そして失敗しても挑戦したことが認められる。」

日本も「挑戦」と「失敗」が許される社会になって欲しいと心から感じる。

そもそも人生に「失敗」なんて、あるのだろうか?

ではまた次回!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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社長の感想「エグゼクティブコーチング」の果たす役割とは?

社長の感想「エグゼクティブコー...
社長の感想「エグゼクティブコー...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日は、私が理事の一人を務めている

「一般社団法人 日本エグゼクティブコーチ協会(JEA)」

のオンラインシンポジウムが開催されました。

参加者は会社経営者、及び、エグゼクティブコーチを目指すコーチの方々。

その開催の趣旨・目的は

経営者にとって「コーチング」とは?

特に「エグゼクティブコーチング」を体感してもらい、また実際にどのように活用したのか、を赤裸々に語ってもらうイベントです。

そのオンラインシンポジウムの中で、私はエグゼクティブコーチの一人として、私のクライアントである会社経営者と

「トークセッション」

をしました。

その時、その会社経営者が口にしてくれたコメントが秀逸、ぐっときました!

1.会社社長として「自信」を持つためには、経営者には「コーチ」必要。

2.コーチからの問い掛けが、自分自身を深掘りするきっかけになる。

3.その問い掛けで自分自身を「抉る」ことになる。自分の内面を直視する、自分というものを知ることが重要。

4.課題自体を見つける「ライフコーチング」も重要だが、課題を抱える経営者だからこそ「エグゼクティブコーチング」は必須。

5.コーチング期間が終了して「卒業」した時はちょっぴり寂しく感じた。しかしまた別の機会に「コーチング・セッション」は受けたい。卒業ではなく「一時休止」かな?

6.色々なタイプの異なるコーチからコーチング・セッションを受けるのも良い。プロコーチから、「今度は○○コーチが良いですよ」という紹介があると有難い。

こんな素敵なコメントを頂き、プロコーチ冥利に尽きる気がしました。

このような経営者との出会い、そしてコーチング・セッションによって一緒に創り出す「世界」が堪らなく魅力的。ますますコーチングを広めたくなりました。

ではまた次回!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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避けて通れない税金の話:「インボイス制度」導入

避けて通れない税金の話:「イン...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日は地元の法人会からのお誘いで

「インボイス制度」説明会

に参加して参りました。

インボイス制度?

という方は別のネット情報をご参照頂きたいのですが、一言で言うと

事業者として、きちんと消費税を払いましょう!

と言う制度です。

今日の説明を聞いて、私の事業も

「課税事業者」として、そろそろ「消費税を納付すべき」時機が来た!

ということを実感しました。

皆様はどのように対応されるご予定ですか?

ではまた次回!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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久しぶりのコーチングクラス講師(後編)「活用する『武器』を絞る!」

久しぶりのコーチングクラス講師...
久しぶりのコーチングクラス講師...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

今日はたまたま機会を頂いて、久しぶりに

「コーチングクラス」の講師

を務めさせて頂きました。

受講生はある大手企業の管理職の方々。

その会社はある支社全体で

「コーチングスキル」の習得

を目指しているとのこと。

素晴らしいです!講師である私も、伝える言葉に力が入りました。

企業にお勤めの管理職ということで、以下の点に留意して講義を進めました。

講師としていつも思うことですが、

「色々な事柄を教え過ぎ!」

である、ということ。

先生や講師という人達は、自戒も含めて、サービス精神が旺盛で「教え好き」。

だから、このような仕事をしているのですが、生徒や受講生の視点に立つとどうでしょうか? 少し異なるものが見えてくるはずです。つまり、

「これだけは覚えて、実践してください!」

という伝え方です。

余りに「武器」が過多だと、実践で使えない。

従って、スキルを教える講座では、様々な事柄を教えながら「知識を広げるフェーズ」と、

「使う武器を『絞る』」フェーズ

が、必要だと感じます。

一連のコーチングクラスは、こんな感じで進みました。

1.コーチングの基本スキル
2.GROWモデル
3.陥りやすいセッションの壁と克服方法
4.自己基盤

これまでコーチングに関する色々な知識や武器を伝えてきましたが、今回は逆にこんな伝え方をしました。

なぜなら「絞るフェーズ」だと感じたからです。


コーチング・セッションを提供する上で、心がけること、気を付けることは以下の「3つ」です。

A):クライアントが「ありたい姿」を見つけるのを助ける

P):セッション環境や聴く姿勢、当てる焦点は常に「ポジティブ」

R):クライアントの持つ「リソース」を探り当てる

この「A・P・R」を常に心に留めて、セッションをするようにと伝えました。

今回受講してくださった方々の、お役に立てれば大変光栄です!

では、また次回!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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ブログル投稿は「次のステージ」へ!

ブログル投稿は「次のステージ」...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

ブログル投稿の当初の目標、

「1年間、毎日投稿する!」

を達成したこともあって、次なるステージを目指したいと思います。

正直言って、さすがに毎日の投稿は時間的にきついです。

とにかく内容や質より量!ということで投稿してきたことは否めません。

そこで今後は少しスタンスを変えて、もう一段上のステージを目指します。

ブログル投稿の「次なる目標」

【1.投稿の頻度】
これまでの毎日から「週3回」投稿に減らす。

【2.投稿内容・コンテンツに関して】
これまで読んだ本の感想や旅行日誌など、書けるテーマはなんでも書いてきました。

今後は、少し私の専門分野や関心事にテーマを絞って行こうと思います。

例えば順不同ですが、こんなテーマです。

(1)コーチング関連
(2)ビジネスや経営者
(3)コミュニケーション
(4)リーダーシップ
(5)英語
(6)ニュージーランド
(7)ファイナンス職
(8)教育
(9)世の中の動き、今後の行方
(10)興味深い新聞、雑誌記事、書籍

引き続き、折角読んで頂いている方、そして自分のために、定期的にブログを書いて行こうと考えております。

ではまた次回!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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気が付くと今日で、ブログル連続投稿「一年365日+15日」

毎朝・毎日! 毎朝・毎日!
こんな感じで投稿!? こんな感じで投稿!?
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

「ブログルの投稿を始めてどれくらい?」

ふと気が付いて、数えてみました。

昨年、2021年5月18日が第一回目の投稿だったので、今日2022年6月1日で何と

「一年365日+15日」

それも、毎日投稿!

我ながらびっくりです。

実はこれまで、色々なブログサイトでブログ投稿に、何度となく挑戦してきた経験があります。

そして挑戦だけではなく、同時に「断念」の経験も数知れず。

こんな話を、懇意にしているプロコーチに話したら、

「ブログル」が良いよ!

その方の勧めに従って、ブログ投稿に対する私自身の「思い込み」を捨てました。

いわゆる「リフレーミング」

そのお陰で、何と

365日+15日

の連日投稿が出来た訳です。

やればできるじゃん!

自分をちょっぴり、褒めたいと思います。

そして昨年、投稿を始めた時の目標である

「毎日投稿」

が達成できたので、次なる目標を立てたいと思っています。

さて一年後には、どんな目標を達成したいのか?

じっくり楽しみながら検討します!

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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正しい習慣化を身に付ける(Day4)「もっと気軽に『学び』の習慣を!」

正しい習慣化を身に付ける(Da...
正しい習慣化を身に付ける(Da...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

知り合いから、興味深いブログテーマとして、こんなお題を頂きました。

「正しい習慣化を身に付ける」

そして先日は、このテーマから連想される「サブテーマ」として以下のものを取り敢えず上げてみました。

1.大きな目標 vs. 小さな習慣
2.新しい習慣を身に付けるためには?
3.学習の習慣化
4.マインドフルネスを習慣化する
5.集中する習慣を身に付ける


今日は上記の中で、

【3.学習の習慣化】

について、少し記述していきます。

今日の章立て
1.いまさら「学習」?
2.学習って、そもそも何のため?
3.「素朴な疑問」ことから始める!


1.いまさら「学習」?

(1)社会人になって暫く経つと「学習」や「勉強」という言葉に若干抵抗感を持つようになってしまう気がする。

(2)しかし会社勤めなどの場合は、仕事という文脈で様々なことを「学習」しているはずである。

学生時代のように教科書があって、先生がいて、授業があって、というスタイルとは異なる状況で「学習」している。

(3)一方、これは仕事で必要だから、ということで内発的動機でないのも事実。


2.学習って、そもそも何のため?

(1)私は「学習」より「学び」という言葉の方が好きだ。なぜなら言葉の響きが、楽しみ、気付きや偶然性、期待以上、のようなニュアンスを感じるので。

(2)「学び」は、もっともっと内発的動機であって良いと感じる。

「どうして月は満ち欠けするのか?」という今さらだが、素朴な疑問というものは誰でも持っているはずだ。


3.「素朴な疑問」から始める!

(1)ぜひ「?」から学び・学習を始めたい。

(2)今どきなので、学ぶための情報や材料は山ほどある。書籍・動画などなど。もちろん無料なリソースはかなり多い。

(3)そして、ちょっと「学ぶ」ことに是非、慣れたい!軽い気持ちで入り口に立つことができれば、それ以降はあなたの趣くままに!

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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娘と読み解く「就職四季報」(Day5)「焦っても、焦らずじっくりと!」

娘と読み解く「就職四季報」(D...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

「ねえ、お父さん、会社ってどんな風に選んだらいいの?」

という問い掛けから始まった娘の就活。

今4月に大学院へ進学した末娘。建築学を大学で専攻して、同じ大学の大学院へ進んでいる。

「え、まだじゃないの?まだ大学院1年なんだから....」

「就活」というもの自体に不安を感じていることに加えて

「会社って何か?」

という疑問を感じているらしい。

ということで、一緒に「会社研究」を始めることになったのだ。

今どきはずいぶん便利になったものだ。

「就職四季報」

なる書籍まで用意されている。

娘はざっと目を通したらしい。しかし、

「この四季報って、どう使ったらいいの?」

と泣きついてきた。それはそうだね!

今朝のテレビニュースで

「就職戦線6月1日、選考解禁!」

という内容を小耳にはさんだ。

そして一方、学生の既に65%が一社以上の内定を得ている、とも。

うちの末娘は実際の就職が再来年、2024年なので何ら焦ることはない。

しかし。

「そう言えば、就活は今、どんな感じで進んでいるの?」

プレッシャーを掛けないように、娘にさらっと話題を振り向ける。

「今、授業やグループプロジェクトで、それどころじゃないの!」

少し表情はくぐもったように見えたが、切迫感は無い。

「でも、ちゃんと知っているよ、お父さん!6月1日からインターンシップの受付が始まるんだよね!」

世の中の動きは、取り敢えず把握しているようなので、私は少しほっとした。

「いくつか候補の会社は考えている。第一希望の業種、と恐らく希望しない業種と。」

「え、希望しない業種もインターンシップの候補なの?」

これは私の素朴な疑問だ。

「うん。業種をある程度絞るために、絶対に志望しない業種にもインターンシップへ参加するの。外から見ても良く分からないから。そして、志望しないことを自ら確認したいの。」

なるほど!

娘は娘なりに考えているようだ。

「なるほど。時間はあるのだから、まあ、じっくりやってね!」

そう言って娘との会話は終わった。

しかし、今年通りのスケジュールだと来年、2023年の5月くらいには、うちの娘も一社くらいは内定をゲットしていることになるのだが。

まだまだ道のりは遠い気がした。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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「傾聴」:大切だと分かっているのに、なぜ出来ないのか?(Day2)「社内に傾聴する『場』を創り出す」

「傾聴」:大切だと分かっている...
「傾聴」:大切だと分かっている...
こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

前回、職場ではそもそも何故、コミュニケーションの基本である

「傾聴」

が出来ていないのか? 出来ないのか? しないのか?

という素朴な疑問を提示しました。この疑問に答えるべく、色々思いを巡らしこのブログを綴って行きます。

仮ではありますが、全体の流れは以下の通りです。

第1章:傾聴:大切なのになぜ出来ないのか?
第2章:会社という組織に問題あり?
第3章:上司部下という関係性が「傾聴」を出来なくさせている?
第4章:職場で「傾聴」カルチャーを根付かせるために

そして今日は、その二回目。

【第2章:会社という組織に問題あり?】

大切・重要と分かっているのに実行に移せないのは、ひょっとして

「会社という組織」

が持つ、特有の理由や背景に拠るのではないか?

1.組織とは? 会社とは?
2.会社組織で「傾聴」を阻むもの
3.どうすれば「傾聴」カルチャーを醸成できるか


1.組織とは? 会社とは?

(1)「組織」の定義
先ずは型通りですが、辞書で定義を引いてみると以下の通りです。

組織:「一定の共通目標を達成するために、成員間の役割や機能が分化・統合されている集団」

つまり、「目標達成」のために複数の「人間の集団」。

そして辞書の定義を待つまでもなく

「会社」とは、

社会貢献や利益、株主などの利害関係者への還元や関わりなど、様々な「成果」をもたらすことを目的とした集団。

従って、一定の「成果」「結果」が常に求められている、という環境の中にいるわけです。

(2)組織を作ることの効果
組織を作ることの目的、これは会社という組織で働いている、もしくは働いた経験がある皆さんは既に体感していること。

つまり「集団、それも有機的な働きをする組織を活用することで、一人では成しえないことが達成できる。


2.会社組織で「傾聴」を阻むもの

上記では組織や会社というもののポジティブな面を伝えていますが、残念ながら良い面だけでは無いように感じます。以下のような観点です。

(1)短期的成果の追究
利害関係者への還元・貢献や自社自体の存続という観点において、どうしても会社には「成果」を常に追い求めるという性格が強い気がします。

それも、どちらかと言うと「短期的」成果を求められる環境にあります。

(2)会社組織を支える社員の位置づけ
成果を求められる環境において、「社員」はその成果を出し続けるための重要な「資源(リソース)」なはずです。

工場等における原材料と同様に、これが無いと製品が製造できないほど重要であると同時に、ヒトである社員は、何かを生み出す力や知恵を持ち合わせた存在。

最も重要なリソースと言っても過言はない。これには誰も反論は無いはず。

ところが一方、「短期的」成果ということが強く言われると、その位置づけが少しブレてしまうように感じます。

ヒト・社員=「付加価値を生み出す源泉」

のはずが、製造設備や機械のようなものと同様な見られ方、いわゆる

会社の「駒」「歯車」

のような扱われた方がされてしまう。


(3)依然と残る「上意下達」文化
上記とも大きく関連しますが、会社の中には「上意下達」の文化がまだまだ残っています。

「会社がそう言うのだから」
「上司の命令だから」

短期的な成果を生み出すためには、取り敢えず会社や上司の言うことに従って「駒」や「歯車」のような働き方をすれば良いのだ。

このまま言語化して、伝えられている訳ではありませんが、こんな雰囲気が流れる会社もまだ少なからずあるように聞いています。

このような会社・組織環境においては、相手の話に耳を傾ける、傾聴するという行動様式は、残念ながら取り入れられない、定着しないのではないかと感じます。


3.どうすれば「傾聴」カルチャーを醸成できるのか

しかし、これをこのままほおっておく代償はあまりにも大きいです。会社・組織において付加価値を生み出すリソースであるヒト(人財)が、流出していってしまう可能性が高いです。

特に昨今、若者の離職率が高いことは新聞などのメディアでも採り上げられています。

そこで私が考える打開策をお伝えします。

思い付きの部分も大きく、粗削りで乱暴な視点かも知れませんが、可能不可能はさて置いて、私のアイディアを記します。

(1)「傾聴」するのか、しないのか、that is a question!

会社・組織内で、いつでも・どこでも「傾聴」すべき、は無理があります。何故ならヒト(社員)の持つ知恵を活用しつつ、会社としての成果を出す、という別個の要求を同時に満たすためには、両社のバランスを考慮する必要があります。

従って、今この場は「傾聴」する場や時間、空間ときっちり峻別して対応したら、どうだろうか?と思います。

そういう一種「特別な」時間や場所を設けて、社員に思い切り話をしてもらい、思いを吐き出してもらう。それを相手はきっちり「傾聴」する。

ひょっとして一昔前は、サラリーマンが仕事帰りに立ち寄る

「赤ちょうちん」の飲み屋さん

が、この機能を果たしていたのかもしれません。

その環境を政策的に社内に創る。いかがでしょうか?

(2)「仕事」というもの自体の「リフレーミング」

皆さんは「仕事」というものと、どのようなイメージや印象を思い浮かべますでしょうか?

私の年代では恐らく、

「仕事は大変なもの。汗水たらして初めて結果が得られる」

「仕事は大変だが、乗り越えるための努力は将来必ず報われる」

「楽しくないからこそ、それを克服する醍醐味がある。だから頑張れ!」


こんな感じでしょうか?

とにかく「仕事は楽しくないが、頑張れ」というトーンです笑

一方、このフレーズは今の若い人たちには、恐らく響かないように感じます。

従って私は発想を逆にする必要があると感じます。つまり

「仕事は楽しいものである」

という「リフレーミング」するのです。

「楽しみを追求する過程でも、大変さ・困難には遭遇する。しかし、その向こう側にあなたの求めている楽しみが発見できる」

従って私は会社は、そして上司は社員・部下には

「仕事の楽しみ」

を徹底的に教えて、伝えて欲しいと思っています。


(3)上司部下関係の再構築

会社や組織を取り巻く環境が激変する中で、これまで通りの組織体制がそのまま機能し続けるとは思えないです。

特に上司である管理職が果たす役割がどんどん拡大して、一人の人間で対応するのは、よっぽどのスーパーマンで無いと管理職は務まらない気がします。

そこで、管理職である上司を下記、機能別(A)(B)に分けて、

(A)業務遂行上の上司
(B)能力開発・キャリア構築支援上司

二人の上司がいる体制を作ってみたらどうでしょうか?

傾聴という視点では
(A)は、短期的な成果を目指す、命令型・指導型上司。「傾聴」に重きを置かない。

(B)は、部下の話をしっかり聴き、長期的な視点に立つ上司。「傾聴」に重きを置き、部下の想いや感情にも焦点を当てる。

(A)と(B)を同時に一人で対応できる上司・管理職を養成することが理想ではあります。しかし、これは簡単ではなく、誰でも対応できるようには思えません。

従って機能を二人の上司で分けて担当する、というアプローチです。

皆さん、どう感じますでしょうか?

ではまた明日!
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