6月
16日,
2022年
誰のために、何のためにスポーツをさせるのか?「子供を怒る指導者の罪」
ある新聞朝刊のスポーツ面に、興味深いコラム記事を見つけたので、少しご紹介します。
「怒らないコーチング、怒らない子育て」
コラムの趣旨は
・スポーツ界で、なぜ体罰が無くならないのか?
・怒られることを恐れてそのスポーツが好きになれない。
・怒られてばかりだと、言われた通りしていれば良いとなってしまう。
・子供たちが「自分たちで考えること」の大切さを訴えたい。
このテーマは以前、このコラムで下記の本を紹介した時にも話題にした記憶がある。
「教えないスキル」佐伯夕利子 著
https://jp.bloguru.com/step-by-step/431546/day1
「子供を怒る」という行為は、大人のエゴに起因するのではないかと私は思う。
目先の勝利を求めるのであれば、短期的には「怒る指導」は有効であるかも知れない。
しかしこの「勝利」とは誰のものか?実は指導するコーチや親たちなどの「大人」にためではないのか?
そろそろ考え直さないと、日本のスポーツは世界で伍して戦えるレベルに、いつまで経っても到達しないかもしれない。なぜなら重要ことは、
「選手自身が自分で考えること」
ではまた次回!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお