こんにちは!
気がつけば、「やらなければならないこと」に追われて一日が終わっている。そんな経験はありませんか?
そんなときこそ、一度立ち止まって自問してみてほしいです。
そうやって見直した結果、あなたに残る仕事は、おそらく「本当に大事なこと」でしょう。そうであれば、大事なことにどう対処しますか?
「働くあなたを元気にするプロコーチ」砂村よしお、です。
今日は「忙しい・忙しい」とぼやいているあなたへ。
こんな風に「リフレーミング」してみませんか? 例えば、
「もし仕事の量が今の半分になったら、あなたはどう感じますか?」
「そして一つ一つの仕事に対しての対応はどう変わりますか?」
1、忙しさに流され「処理」してしまう毎日
気がつけば、「やらなければならないこと」に追われて一日が終わっている。そんな経験はありませんか?
とにかく目の前のタスクを「こなす」ことで精一杯。右から左へ、次の工程へ流していく。そんなふうに「処理」することが仕事だと錯覚してしまっている人も少なくないでしょう。
そして、毎日のように「忙しい、忙しい」と口にしていませんか?
2、ちょっと立ち止まり、「意味」を考える時間を
そんなときこそ、一度立ち止まって自問してみてほしいです。
「この仕事は、いったい何のためにやっているのか?」
その作業は誰のため?どんな成果に繋がっているのか?会社やチームにとって本当に必要なことなのか?
その作業は誰のため?どんな成果に繋がっているのか?会社やチームにとって本当に必要なことなのか?
このような問いを立てることで、無意識にやっていたことに光が当たり、優先順位が明確になります。
場合によっては「そもそもやらなくてよかった仕事」「他の人に任せるべき仕事」に気づくかもしれません。忙しさの原因は、やるべきでないことに手を出しているからかもしれないのです。
3、本当に大事なことには「取り組む」姿勢を
そうやって見直した結果、あなたに残る仕事は、おそらく「本当に大事なこと」でしょう。そうであれば、大事なことにどう対処しますか?
そうです!「こなす」のではなく「取り組む」という姿勢を思い出して欲しいです。
「取り組む」とは、じっくり向き合い、考え、試行錯誤しながら価値を生み出していくプロセスです。
そこには時間もエネルギーも必要ですし、短時間では済まないかもしれません。しかし、そうした“深い仕事”こそが、あなたの仕事の価値を高め、周囲に影響や感動を与えると思います。
「取り組む」仕事は、忙しさの中で埋もれがちですが、だからこそ意識的に時間を確保し、自らその意義を再確認しながら進めていく必要があります。
いかがでしょうか? 今日はこのあたりで。
「働くあなたを元気にするプロコーチ」
砂村よしお