娘と読み解く「就職四季報」(Day4)「『自分なら、どう対応する?』と問う」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

「ねえ、お父さん、会社ってどんな風に選んだらいいの?」

という問い掛けから始まった娘の就活。

今4月に大学院へ進学した末娘。建築学を大学で専攻して、同じ大学の大学院へ進んでいる。

「え、まだじゃないの?まだ大学院1年なんだから....」

「就活」というもの自体に不安を感じていることに加えて

「会社って何か?」

という疑問を感じているらしい。

ということで、一緒に「会社研究」を始めることになったのだ。

今どきはずいぶん便利になったものだ。

「就職四季報」

なる書籍まで用意されている。

娘はざっと目を通したらしい。しかし、

「この四季報って、どう使ったらいいの?」

と泣きついてきた。それはそうだね!

私は先ずは娘に問い掛けたのだ。

「先輩たちはどうやって就活を進めたんだろう?」

娘の話によるとその先輩は、かなり早い段階で業界を絞って活動を進めていたらしい。

その絞った業界で、かつ、大企業や有名企業を極力避けて、いわゆる「穴場」の企業に照準を合わせた、とのこと。そして20社程のインターンシップに参加、見事に内定をゲットした、という成功物語だったらしい。

友人の成功物語を語りつつも、娘の表情はまだくぐもったままだ。

「それで、自分としてはどのように活動するつもり?」

娘の返答はこんな感じだった。

「絞る方法もありっちゃありなんだけど.....私は、先ずは色々な会社を当たってみたい。」

「色々な、という意味は大手も中小も!業種もある程度いくつか選んだ業種の中から、事業内容の違う会社を選んで.....」

私は娘の話を、ただただ聴くだけだ。

「夏のインターンシップに参加してから考える。」

ここで私は再度問いかける。

またまた「コーチング・セッション」になってきた!

「インターンシップっか!インターンシップに参加すると何が分かるの?」

「会社の中の雰囲気かな?仕事内容も見えてくるかも。大手企業はそもそも志望していないけれど、思い込みもあるかも知れない。とにかく見てみることが大切かな?と思って。」

「なるほど!」

「夏は20社くらいインターンシップに参加して、冬のインターンシップでは、もう少し絞り込んで5社くらいかな?」

娘は自分の構想をどんどん話し続ける。私はうなづきながら聞き耳を立てるだけだ。

こうして夜は深まって行った。まだまだ就活セッション?は続く。

ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお



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