記事検索

フリースペース

南加聖書教会ホームページ: http://wdx.socalbiblechurch.com/ 南加聖書教会フェイスブック: https://www.facebook.com/SoCalBibleChurch/

ゴーヤ・スパム・チャーハン

スレッド
ゴーヤ・スパム・チャーハン... ゴーヤ・スパム・チャーハン... ゴーヤ・スパム・チャーハン...
ようやくゴーヤを収穫できたのでゴーヤ・スパム・チャーハン作りました。
激うま感謝!

ワオ!と言っているユーザー

牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA 再投稿 

スレッド
牧師、バイカー、鮨職人として。...
牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA 再投稿 
第7話「トム、そして茂子さん」
 
その後、ドーソンの紹介で彼のクリスチャン友だちである日系3世のトム・オオシタさん(当時65歳)に会った。彼のお母さんであるシゲコ・オオシタ(大下茂子)さんが84歳で痴呆症を患い、おまけに足が悪いので施設に入院中で、まだ救われていないと言う。トムさんが伝道し始めた矢先に茂子さんは病気になり、困ったことに英語をすっかり忘れてしまい日本語しか話せなくなってしまった!実は茂子さんは、私と同じ米国生まれで日本育ち、再び米国へ戻った“帰米二世”なので、若い頃は日本語で生活していた。おかげで英語しか話せないトムさんは伝道どころか自身の母との会話が出来なくなった。
 
1週間後、トムと2人でLAの老舗の引退者施設「Keiro(敬老) Home」を訪れ彼女と対面。この施設は3つの部門からなり、①介護が不要な人、②割と元気だが要介護・要医療の人、③重篤で入院状態の人 に分かれており、①の人は自由に生活し、②と③の人は厳重な監視下に置かれ、茂子さんは②だった。自殺や事故防止のためか小さな窓が天井近くに一つだけの狭く薄暗い部屋で彼女はポツリと座っていた。変な”闖入者“が来たからか予想通り彼女は怪訝な顔でボーっと私を見てる。トムに紹介されても反応なし。どうしようもない絶望感に襲われた。
 
かつて神学と一緒にカウンセリングも勉強したものの、当時の私は若く老人伝道や介護など全く未経験。まして20年ぶりにミニストリーに復帰したばかりの私に出来ることなど何もない。重い空気が流れ、トムは横で刺すような目で私を睨んでる。こんな若造に何が出来るかと言わんばかりに。
 
私は心の中で神さまに「タスケテー!」と祈りつつ、「四つの法則」を示しながら恐る恐る福音を語り、最後に「イエスさまは茂子さんを愛してますよ。一緒にに祈りませんか」と尋ねた。すると「その話は以前トムから何となく聞いたことがある。」と意外な答えが。そして「私は教会へは行かない!」とキッパリと言った!「え?!」驚く私たちを尻目に彼女は堰を切ったように語り出した。
 
実は以前、彼女が二人部屋にいた時、同室の人のネックレスが無くなり、何と茂子さんが犯人にされてしまい、しかもトムさんはそれを真に受けて相手の人に弁償までしてしまったと言う。「何でそんなことしたの!私がそんなことする分けないでしょ!」とトムさんに対し烈火のごとく怒ったが、周りの人は何もせず、自分をこの個室へ移送しただけで、それ以来、誰にも理解してもらえずいつも一人で泣いていたと言う。
 
そうかあ!だから彼女は心を閉ざし、英語を話せなくなったんや! 神さまによって原因を明らかにされたとたんにメラメラと霊の炎が私のうちに燃え出した。そして「茂子さん!良く分かったよ!今まで辛かったね!独りぼっちだったんだよね!?でも もう大丈夫だよ!ボクはあなたが盗みなんてしないことは良く分かってるよ。そしてね、何よりもイエスさまはご存じだよ!彼はね、皆に裏切られて、十字架にかかったんだよ!でもね。神さまだからよみがえったんだよ!そして皆の罪を赦してくれたんだよ!ボクの罪も茂子さんの罪も。だからもう前向いて行こうよ!イエスさまを信じましょう!」
 
私は彼女がちゃんと理解したのかどうかも分からないまま一気にまくしたてたが、何と彼女は「そうなの?」と聞き返してきた!「そうだよ! じゃ 一緒にイエスさまに祈ろうね?」「はい。」
彼女の素直さにビックリ! 一緒にに祈った。彼女はイエスを受け入れた。喜びに包まれると同時に、私は軽率だったトムを厳しく叱責もした。奇蹟の街道が幕を開けた。
 
「闇の中を歩んでいた民は、大きな光を見た。
 死の陰の地に住んでいた者たちの上に、光が照った。」
イザヤ書9章2節
6-18-2019

ワオ!と言っているユーザー

近所の海へ行きました Part 2

スレッド
近所の海へ行きました Part... 近所の海、ニューポートビーチの... 近所の海、ニューポートビーチのクリスタル・コーブへ行きました。
昼食にハンバーガーとクラムチャウダーを食べました。激うま感謝!

ワオ!と言っているユーザー

牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA 再投稿 

スレッド
牧師、バイカー、鮨職人として。...
牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA 再投稿 
第6話「鮨屋にて。ドーソン登場」
 
    日系3世ドーソン・イシノ。今から10年前、彼はふらりと鮨屋にやって来た。まさか私たちが主に在る兄弟になろうとは、そして我が教会の役員となり、共にミッションを10年以上に渡って続けていくことになろうとは、まだ知る由もなかった。当時彼は60歳弱で、私が45歳。一回り上の兄貴みたいな存在だが、今振り返ると、これは教会設立に関して主が下さったギフトだったのだとハッキリ確信できる。
 
カウンターに座った彼は、「何か健康に良い物が欲しい」と言う。聞けば健康が思わしくなく、医者に日本食を勧められたそうな。50年代から70年代にかけて「ジャップ」と罵られ差別された世代の日系人は、日本語や日本文化を学ぶのを避ける人が多く、日本食を食べない人も多い。彼は寿司を食べるのもこれが初めてだという。“初心者“でも食べやすいウナギなどを勧めたらペロっと平らげ、色々話が盛り上がった。
 
そして私が日本人伝道師(当時)であることを告げたところ、「何!? 君は日本語が喋れるのか!?」と身を乗り出して来た。「当り前じゃないか。ボクは日本人だよ。」と答えると、実はどうしても頼みたいことがあると言う。
 
彼の年輩のクリスチャンの親友でトムさんという人に80代の未信者のお母さんがいるのだが、日本語しか話せないので、日本語で福音を説明し伝道して欲しいとのこと。「いいですよ。」と快諾したものの、彼は「実は。。」と言葉を濁し、「彼女はLAの施設にいるんだよ。それでも行ってくれるかな?」と申し訳なさそうに聞いてきた。
 
ここはディズニーランドで有名なOC(Orange County/オレンジ郡)なので往復100キロ。しかもLAとOCを結ぶフリーウェー5号線は大動脈でいつも渋滞しており下手すれば何時間もかかる“一日仕事“だ。それに宣教は一日で終わるものではなく継続して行うものだ。果たして?などと一瞬、脳裏をかすめたが「やろう!」と即決。「そうか!やってくれるか!」とドーソン。すぐにこの店を再訪することを約束し「さっそくこのことをトムに知らせる」と言って喜び勇んで帰って行った。が、この後とんでもないことが起こる。
 
待てど暮らせど一カ月たっても彼は戻って来なかった。実は電話番号を貰うのを忘れたので連絡しようがない。そうこうするうちに店のオーナーが、「ミッキーさん、この店もう閉めるから。」と解雇通知が!「え?!いつ?」「2週間後。」 
 
じゃドーソンは?トムさんは?お母さんは? モヤモヤする中ついに閉店日の前日を迎えた。「もう会えないかも知れないが、主に全てを委ねます。」と祈っていたら、「キター!!」 その日の午後ついに彼がやって来た!
 
思わず「アンタ今まで何やってたの?!」と聞くと「いやぁゴメンね。体を壊して療養してたんだ。え?明日に閉店??えー?!スゴイね!神さまが僕を今日ここに送ってくれたんだね!じゃあ明日も来るよ!息子を連れて!」と言って大学生の息子さんを連れて閉店日にもやって来た。そしてついに彼とミッションが始まった。
 
「あなたの道を主に委ねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」   
                                                                       詩篇37篇5節
 
6-4-2019

ワオ!と言っているユーザー

オードリー・ヘップバーン

スレッド
オードリー・ヘップバーン...
私にとって最大の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、
自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。
 
オードリー・ヘップバーン

ワオ!と言っているユーザー

近所の海へ行きました

スレッド
近所の海へ行きました... 近所の海へ行きました... 近所の海へ行きました...
久しぶりにニューポート・ビーチへ行きました。

ワオ!と言っているユーザー

牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA 再投稿

スレッド
牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA 再...
牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA 再投稿
第5話 「無料葬式」
 
    まだ教会を始めたばかりで宗教法人を取得する前のこと。出来たばかりの教会の宣伝の意味も込めて地元の日系新聞で奏楽者やボランティアを募集したことがあった。で、かかって来た電話が、「あの~、ミッキー先生でいらっしゃいますかぁ?」と頼りない感じの日本人の初老のオッサンの声。「はい。そうですけど」と応じると、「あの~、ボクの母さんが94歳で先日 死んだんですけどぉ、先生、すいませんがタダで葬式してもらえませんかね~。ボクぅ、お金ないんです~。実はホームレスで仕事もなくて、今は彼女の家に転がり込んでる次第でして。。。」 
 
教会を運営してると こんなのばっか。以前の私ならともかく今はイエスさまにお仕えする身。快諾した。場所を聞いたところ、何と往復100キロはある。もちろんガソリン代もこっち持ち。
 
聞いたところ、すでに火葬して骨壺だけあり、LAの墓地で埋葬される手続きなっているのだが、埋葬の際に葬式を行い、その後すぐにその骨壺を”埋める“とのこと。と言うことは野外であり、夏の猛暑の中、私は真っ黒のガウンを着て炎天下で司式せねばならない。でもブツブツぼやくことは止め、神を信頼した。なぜなら、こんな”アホ“なことは神の御心でなければ起きないからだ。そして、これが私にとって初めての葬式の奉仕となった。
 
奏楽用のMidiキーボードとその台、聖書やガウンを車に積み込み、祈りつつ現場に向かい初めて“オッサン“と対面。もちろん彼はキリスト者ではなく、彼の母が教会へ通っていた時に”運転手“をして、ついでに礼拝に出ていただけとのこと。
 
列席者は”オッサン”と彼の若い彼女と彼女のお姉さん、奉仕を手伝ってくれた私の教会のメンバーの男性と私の5人だけ。墓地は東京ドームが数個入るほどの巨大な場所。雲一つない真夏の青空。水を持ってくるのを忘れ、喉がカラカラになるなかキーボードを設置し「アメージンググレース」を全員で賛美。続いて詩篇23篇の朗読と説教、ほどなく終了した。「先生、ありがとうございました。金を工面したら真っ先に献金します。」などと言っていたが、彼が教会に来ることは一度もなかった。よくある話だ。
 
何でこんな事が起こったのかとしばらく思い巡らしていたが、数か月後にその理由がはっきりした。教会の法人化である。アメリカで教会を法人化するには、まずビジネスライセンスとNPO(非営利団体)の許可をもらう。それは容易いが問題は献金に関する「非課税認可」だ。認可するのは市や州政府ではなくIRS(国税庁)であり、首都ワシントンDCにある連邦政府だ。
 
最近の日本でもそうだが、NPOの休眠枠がヤクザや詐欺師に使われることが多く、今は認可を得るのが相当難しい。こちらが正当な教会であることを証明させるために様々な質問があったが、何とそのうちの一つが「葬式の経験の有無」であった。さらにはその後も別件で葬式の奉仕があり、この度の葬式時の式順などが役立ち大いに感謝された。全てに意味があったのだ。アホではな「実」となった。
 
「こういうわけですから、兄弟たち。
 主が来られる時まで耐え忍びなさい。
 見なさい。農夫は、大地の貴重な実りを、
 秋の雨や春の雨が降るまで、耐え忍んで待っています。」
     ヤコブの手紙5章7節
 
葬式は無事に行われ、教会の法人化も出来たが、まだ大きな仕事が残っている。”オッサン”の救いだ。忍耐しつつ祈る日々は続く。貴重な実りを期待しつつ。   
5-16-2019
 

ワオ!と言っているユーザー

敬愛するジョン・マッカーサー博士追悼

スレッド
敬愛するジョン・マッカーサー博...
敬愛するジョン・マッカーサー博士追悼。。。
R I P... Dr. John MacArthur
 
サタンは、罪がそれほど不快でなく、
天国がそれほど魅力的でなく、地獄がそれほど恐ろしくなく、
福音がそれほど差し迫ったものでないようにしようと努力し続けている。
 
ジョン・マッカーサー

ワオ!と言っているユーザー

プルメリア満開!

スレッド
プルメリア満開! プルメリア満開! プルメリア満開!
我が家の夏の風物詩、プルメリア満開です。神様に感謝!

ワオ!と言っているユーザー

牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA  再投稿

スレッド
牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA  ...
牧師、バイカー、鮨職人として。。。シェア from LA  再投稿
第4話「ディズニー・ホール前にて」
 
    建築物を見るのが好きだ。高層ビルや巨大な橋、古い家屋などなど。ここLAには、映画やミュージックビデオに出てくる名所が満載で、ロサンゼルス川にかかる一丁目の橋や、そこからのダウンタウンの眺め、ジェームズ・ディーンで有名なグリフィスス・パークや、映画“ブレードランナー”で知られるブラッドベリー・ビルなど見てるだけで楽しくなる。辛い時、悲しい時、ガックリ来た時、よくそれらの周辺をバイクで流したり、ブラブラ歩いたりする。 
 
6年ほど前のクリスマスシーズンも、教会の状況は本当に厳しかった。開拓中とは言え誰も来ない日が多くあり、その日もかなり気が落ち込んでいた。ふとディズニー・ホールを見たくなりダウンタウンまで出かけた。同館がオープンした2003年以前、この辺りはスラム同然で、ゴミゴミして暗く汚かったが全く生まれ変わった。
 
トコトコ歩いて行くと、おー出てきた、銀びかりする巨大ホールが。「ええなあ。」さすが世界百大建築物に入るだけのことはある などと見上げてると、ちょうどそこに信号待ちをしている地味な感じの丸顔のおっちゃん(たぶん私ぐらいの歳)がいたので、「すいません。写真撮ってもらえませんか?」と尋ねた。「いいですよ。」と心よく応じてくれた。「いやあ、この辺りもずいぶん変わったね~」と話しかけると、「そうだね。以前この辺りに住んでたんだけど、全く変わっちゃった。」 彼の名はジョセフ。すでに信号は青になったがオッサン2人で立ち話が始まった。
 
  ボク:「以前住んでたってことは、今日はたまたま?」
ジョセフ:「うん。さっきそこの教会の礼拝へ行ってたんだ。
      引っ越す以前に行ってた教会。懐かしくてね。
      ちょっとブラブラしてたんだよ。」
  ボク:「礼拝? 私は実はパスター(牧師)です。
      午後まで礼拝してました。」
ジョセフ:「え? アンタもクリスチャン? いいね~。」
 
と彼は笑ったが、と突然、「でもあいつらはダメだ!あいつらはバカなんだ!」 などと言い出した。
  ボク:「あいつらって??」
ジョセフ:「無神論主義者たちだよ! 
      何かあればいつもクリスチャンをバカにしやがって!
      あいつらみんな地獄行きなんだよ!」
  ボク:「いや そりゃ違うだろ?」 と思わず彼の言葉を遮った私。
 
ジョセフ:「え??」 と怪訝な顔で私を見つめる彼。
  ボク:「そうじゃない。俺たちも皆バカだったんだ。
      彼らと何も変わらないよ。
      俺たちも滅ぶところだったんだよ。
     でもイエスさまが救ってくれた。
     だから俺たちは福音を辛抱強く語り続けないといけな
     いんだよ。俺はそのために働いてる。」
 
彼は少し考えていたが、やがて向き直り、
ジョセフ:「アンタの言う通りだよ。俺が間違ってた。
     俺たち皆バカだったけど、
     イエスさまが救ってくれた!」
  ボク:「そうとも!AMEN!」
ジョセフ:「アンタに会えて良かったよ。じゃあな。
      God bless you.」
  ボク:「俺もさ。良かったよ。気を付けて。God bless you 」
がっちり握手をして別れた。ここへ来るまでのモヤモヤと打って変わった清々しい気持ちを主に感謝しつつ、
 
「彼らが聞いても、聞かなくても、
 あなたはわたしの言葉を彼らに語れ。」 エゼキエル2章7節
 
の言葉を思いつつ家路についた。今回の出来事のポイントは2つある。私がコテンパンに自分の無力に打ちのめされ、神の前に砕かれていたこと。そして、ジョセフとの「御霊の一致」である。もし彼があの時、イエスに焦点を合わすことが出来なければ、際限のない議論になっていたかも知れない。宗派や教義、それぞれの思い。しかしそれは、しょせん宗教心を通して自分の欲望を 満たす行為でしかなく、一致どころか無益な闘争をもたらす。イエスを信じることが唯一の道なのだ。                                   5-1-2019

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
    現在 1/78 ページ
  1. <<
  2. 1
  3. 2
  4. 3
  5. 4
  6. 5
  7. 6
  8. 7
  9. 8
  10. 9
  11. 10
  12. 11
  13. >
  14. >>