#タンザニア滞在記 その10 人に頼る勇気パート2(Vol.176)
3月
23日
こんにちは♪
今日もご訪問いただき有難うございます(^^♪
先日のブログで「人に頼る勇気」について触れる機会がありました。
今回のタンザニア滞在経験から
人に頼る勇気・・・
自分が身を置く環境によっては
「生きる力」そのものではないか?
という気づきがありました。
そして、ブログの最後に
「人に頼る勇気」ってどういうところから
生まれてくるのだろう?という疑問を投げかけたところ
ブログル仲間がコメントをくださいました。
(人を頼る勇気は)
人をどれだけ信頼できるかというところから生まれる(中略)
自分が頼られたときに応えようとしている度合いとも関係している(中略)
というものでした。
その方の言葉も併せて考えてみると
人を頼る勇気は
・生きる力そのもの(であり)
・人をどれだけ信頼できるか(から生まれ、そして)
・自分が頼られた時に応えようとしている度合いにも関連
どんどん発展的な展開が感じられ
とても面白いなぁと感じました♪
そして
頭の中でこれらを整理している時に
ふと思い浮かんだ人たちがいました。
フィジー人です。
フィジーは、ご存知のとおり
「世界で一番幸せな国」と言われています。
私が5年間生活した国でもあるのですが
フィジーは、
・自然災害と隣り合わせの国でもあり、常に「生」と向き合わざるをえない国
そのせいか
・昔からの「ケレケレ」文化(相互扶助)が残っていて
そのお陰か、安心・安全を感じられる場(受け入れられていると感じられる場)がある
また、
・ケレケレ文化で相互依存が日常的に行われているため
自分が頼られた時には精一杯応えようとしてくれる(人も多い)
これは私見ではありますが、
フィジー人は、世界屈指の「頼り上手」であり「頼られ上手」だと思っています。
そんなフィジー人の様子から
「人に頼る勇気」を改めて考えてみると
人は、「困った」時に
・安心・安全を感じらられる環境があり
・受け止めてもらえる場があることで
・人を信じる力が醸成され
・悩みを口にできるようになる(=「頼れる」ようになる)
また、頼った事に対して
誰かが真摯に応えてくれる環境があることで
・感謝の気持ちが芽生え
・自分以外の他者に対しても何かを施せるように(気持ちに)なる
ということ。
まとめると人が「人に頼れる」ようになるのは
その人の持つ「勇気」だけでなく
「困ったこと」を受け入れ・受け止めていける
社会や環境が必要!
そういう意味では、
コーチングは
人が人に頼れる環境を提供していける「場」の
一つとも言えますね!
先日の「人に頼る勇気」を書いた後の流れの中から
ふと、そんなことを考えてしまいました(^^♪
徒然なるままに(笑)
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