< (画像:ナショナルジオグラフィック) >
ハワイ諸島に生息する固有の「Achatinella apexfulva」というカタツムリの最後の1匹が、2019年1月1日に死んだことを国土資源省(Department of Land and Natural Resources)が発表しています。
野生での人口減少の主な原因は、他のカタツムリやナメクジを狩猟したり食べたりする「 バラ色のオオカミ」による捕食でした 。 中央アメリカ原産の「バラ色のオオカミ」は、1950年代に農業害虫を駆除するためにハワイに持ち込まれました。 ハワイでは少なくとも8つの他のカタツムリの絶滅の原因となっています。
保護と繁殖のため、1997年には確認できた最後の10匹がハワイ大学マノア校の飼育繁殖施設の研究室に運ばれ、何匹かの子孫が誕生するも、残されたのは<ジョージ>と名付けられた最後の1匹のみでした。
ハワイには750種以上のカタツムリが生息していますが、別の種類も絶滅の危機に直面しているとのこと。これを防ぐため、SNAIL EXTINCTION PREVENTION PROGRAM(カタツムリ絶滅防止プログラム)を通して保護活動が行われています。
< 極楽寺駅のリニューアルイメージ図(画像:江ノ島電鉄) >
2020年東京五輪・パラリンピックを控え、江ノ島電鉄(藤沢市)は、同年春までに五つの駅を順次リニューアルします。極楽寺駅は人気が高い現駅舎を残すなど、それぞれ沿線の風景と調和した駅に変えていく計画です。
リニューアルするのは極楽寺のほか、江ノ島、藤沢、長谷、鎌倉の各駅。魅力的で美しい沿線を目指し同社が取り組んでいるコンセプト「絵はがきになる江ノ電へ」の一環です。
極楽寺駅はホーム側に新しい駅舎と多機能の公衆トイレを整備し、駅前広場も一新されます。江ノ島駅は湘南モノレールの湘南江の島駅側にも改札口を新設し、両駅のアクセスを向上させます。ともに今年3月の完了予定となっています。
藤沢駅は既存のアーチ型の屋根を生かしつつ、交通広告の掲示を整理したり、照明を見直したりして洗練したイメージを図ります。今年8月に改修工事を終える予定。長谷と鎌倉両駅は20年春にリニューアルを終える予定です。
< 2019年2月号vol.297 >
「エムディエヌコーポレーション」の発行するデザインとグラフィックの総合情報誌「MdN」が、3月6日発売の4月号をもって休刊することが「MdN」のWebサイトで発表されています。
「MdN」は、クリエイター向けにデザインやグラフィックの最新情報を届ける1989年創刊のデザイン専門総合雑誌。1月発売の2019年2月号からは隔月刊行に変更していましたが、それでも「読者のニーズに適した情報を深度やスピード感のバランスを見ながらお届けすることが難しいと判断致しました」として、休刊を発表。
今後は、新たにWebメディアとして展開していくとしています。
「MdN」のサイトには、<本信光理>編集長名で「発行から29年もの期間、多大なるご支援とご声援をいただきましたことを、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました」と感謝の言葉が綴られています。
< 「ラ・ラ・ランド」 「カメラを止めるな!」 >
日本テレビの「金曜ロードSHOW!」(後9・00)で、2月1日にヒット映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』、8日にアカデミー賞受賞作 『ラ・ラ・ランド』 が地上波初放送されます。2018年の映画界最大のヒット作『カメラを止めるな!』(監督:上田慎一郎)も地上波初放送することが決定しています。
2月1日は「スター・ウォーズ」のスピンオフ作品第1弾『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。劇場公開第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前までの新たな世界を描いた作品で、スターウォーズ史上最高傑作との呼び声も高い.作品です
8日は第89回アカデミー賞6部門を受賞した記録的大ヒット作『ラ・ラ・ランド』。全世界で興奮と熱狂を巻き起こしたミュージカル・エンターテインメントを本編ノーカットで地上波初放送されます。
また、日本テレビは昨年社会現象を巻き起こし、一大ブームとなった『カメラを止めるな!』の放送を予定していると発表。低予算のインディーズ映画で、出演者は全て無名の俳優。ミニシアター2館のみで上映がスタートしてから口コミやSNSで評判が広がり、大ヒットを打ち出した。放送日時は後日発表されますが、話題作のテレビ初放送に注目が集まりそうです。
栄養価に優れた「昆虫食」の普及を目指し、徳島大学発ベンチャーの「大学シーズ研究所」(鳴門市)が、「コオロギ」の粉末を練り込んだパンを発売しています。主に健康維持が必要な災害備蓄用の食品として大学や自治体、教育機関、企業への販売を見込んでいます。
食用資源として「コオロギ」の生態や飼育方法を研究する<三戸太郎>徳島大准教授のグループと共同で開発しました。乾燥させてすりつぶした「フタホシコオロギ」の粉をパンの生地に混ぜて作ります。一般的なパンよりタンパク質を多く含むとされます。チョコレート味で缶入り(100グラム)。1缶当たり「コオロギ」約30匹分の粉を使用しているとか。
「昆虫食」は、世界的な人口増加に伴う食糧危機対策として近年注目されています。同社によると、「コオロギ」は高タンパク、低カロリーでビタミンやミネラルも豊富に含まれています。食材として生産するのに牛や豚より少ない餌で済み、環境にかかる負荷も小さいといいます。
愛知県の社会福祉法人に製造を委託し300缶を試作しました。賞味期限は5年で価格は(600円・税別)です。近く本格的に製造されるようです。
「大学シーズ研究所」は徳島大の持つ技術、特許などを利用した商品の開発、販売を目的に、タンパク質の構造分析を手掛けるアプロサイエンス(鳴門市)が資本金100万円を出資して2017年1月に設立。新規のタンパク質解析法や昆虫を使った機能性食品の開発を手掛け、18年4月期の売上高は1500万円でした。
< 村沢明伸 佐藤悠基 >
実業団駅伝の強豪である日清食品グループは11日、今年1月以降、駅伝から撤退すると発表しています。部員を現在の14人から大幅に減らし、今後は個人での世界大会出場を目指します。
日清食品グループによると、2020年東京オリンピック(五輪)のマラソン代表選考会「マラソン・グランドチャンピオンシップ」の出場権を持つ<佐藤悠基>(32)と<村沢明伸>(27)を除く部員には社業に専念するか、移籍を奨励しています。
今春に入社が内定してた2選手も、活動の環境が整備できないため、内定を取り消す形となりますが、新たな所属先を見つけられるよう全面的にサポートするといいます。1月7日に「経営判断として」決まったようです。
東京五輪へスポーツの機運が高まっているタイミングで、強豪の思わぬ規模縮小ですが、企業で駅伝の1チームを抱えられない事情もあり、仕方ない部分もあると思います。
日清食品グループは1995年に創部。2004年アテネ五輪では<諏訪利成>が6位に入っています。男子マラソン日本記録保持者の<大迫傑>(27・ナイキ)もプロ転向前に所属していました。全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)は2010、2012年に優勝していますが、近年は低迷し、今年は16位でした。
< 無人探査機「嫦娥4号」に搭載したカメラが撮影した周囲360度の写真(画像:新華社) >
中国の国家航天局は11日、1月3日に世界で初めて月の裏側に着陸した 無人探査機「嫦娥4号」 に搭載したカメラで、周囲360度の地形を鮮明に撮影することに成功したと発表しています。
写真を通じ着陸した周りの地形について初歩的な分析を行ったとも明らかにしました。
また、11日午前8時の時点で「嫦娥4号」や月面を走行する 探査車「玉兔2号」、地球と通信するための中継衛星の状態は安定しており、計画通り調査を進めていると発表しています。
< (画像:狭山市役所) >
埼玉県狭山市は、市在住の童絵作家<池原昭治>さん書き下ろしのデザインを配したご当地ナンバープレートの交付を今月から始めました。狭山茶を摘む茶娘、入間川七夕まつりの吹き流しといった市の風物詩が描かれています。
対象車種は排気量50cc以下のミニバイク。同市に住民登録する市民に交付する。初回500枚発注しており、順次追加発注する予定です。手数料は無料。番号指定は不可。市役所1階市民税課で受け付けされています。
<池原>さんは日本各地の民話を訪ね歩き、「童絵」という独自の画風を確立しました。ほのぼのとしたタッチの作風で、テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」の演出、作画を担当しています。ナンバープレートは今月4日から受け付けを開始し、すでに希望者に交付されています。
本日いただいたお茶菓子は、前回(154)の「宗家 源吉兆庵」の 「栗かのこ」 と同様に<栗>を素材とした焼き菓子で、 「ビゴの店」 で修業されたオーナーの「クリハラ」(明石市双美町東二見715-1)の「栗ケーキ」(10個入り・2592円・税込)です。
その土地の風土や文化が映し出された洋菓子が、地元で人気を呼んでいる「クリハラ」。日本らしさを吹き込んだお菓子を「日本菓子」と位置づけ、数々世に送り出しています。「栗ケーキ」はその代表格であり看板商品です。
栗をそのまま食べるよりも上品な味わいを追求し、1つに大粒の栗1個分を使用した贅沢な焼き菓子です。小麦粉は使わず、裏ごしした栗を練り込んだ生地は、どこを食べてもホクホクとした栗の風味が口いっぱいに広がります。仕上げに塗ったラム酒の香りも上品。
味は、洋菓子のように濃厚なケーキなのですが、小麦粉を一切使わず”栗そのものにアーモンドプードル・バター・砂糖等に加えて、ラム酒とバニラエッセンスで香りづけ。
シットリとした生地がより栗の上品さを引き立てていて、栗を食べるよりも上品な味わいを追求した<栗原栄徳>シェフのこだわりが感じられる、大人向きの逸品です。
今季のJ1リーグの開幕カード(2月22~24日)が判明。元スペイン代表FW <ダビド・ビジャ> が加入した神戸は、アウェーでC大阪と対戦することが決定。11日の正式発表まで最終調整が続きますが、「フライデーナイト」として1試合だけ行われるオープニングマッチ(2月22日)になる可能性もあります。
開幕カードは1月11日(17時予定)に発表され、J1、J2、J3の各クラブホーム節開幕カード(開催日、スタジアムのみ)が決定します。残りは1月23日(17時予定)に発表され、2019シーズンのJ1、ルヴァン杯、J2、J3の全対戦カードが決定します。
まさに因縁の試合になりそうです。ヴィッセル神戸は今季、元日本代表MF <山口蛍> をC大阪から獲得。一方のC大阪は土壇場で神戸から元日本代表MF<藤田直之>を獲得し、くしくもボランチ同士の「トレード」が成立しています。C大阪は今季から前東京ヴェルディの<ロティーナ>監督が指揮。「バルセロナ化」を進める神戸には <リージョ>監督 や元スペイン代表MF <アンドレス・イニエスタ> がいます。スペイン人たちの熱い戦いにも注目が集まる試合になりそうです。
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