本日いただいたお茶菓子は、前回(154)の「宗家 源吉兆庵」の 「栗かのこ」 と同様に<栗>を素材とした焼き菓子で、 「ビゴの店」 で修業されたオーナーの「クリハラ」(明石市双美町東二見715-1)の「栗ケーキ」(10個入り・2592円・税込)です。
その土地の風土や文化が映し出された洋菓子が、地元で人気を呼んでいる「クリハラ」。日本らしさを吹き込んだお菓子を「日本菓子」と位置づけ、数々世に送り出しています。「栗ケーキ」はその代表格であり看板商品です。
栗をそのまま食べるよりも上品な味わいを追求し、1つに大粒の栗1個分を使用した贅沢な焼き菓子です。小麦粉は使わず、裏ごしした栗を練り込んだ生地は、どこを食べてもホクホクとした栗の風味が口いっぱいに広がります。仕上げに塗ったラム酒の香りも上品。
味は、洋菓子のように濃厚なケーキなのですが、小麦粉を一切使わず”栗そのものにアーモンドプードル・バター・砂糖等に加えて、ラム酒とバニラエッセンスで香りづけ。
シットリとした生地がより栗の上品さを引き立てていて、栗を食べるよりも上品な味わいを追求した<栗原栄徳>シェフのこだわりが感じられる、大人向きの逸品です。
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