2日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は小幅に5日続伸し、前日比25ドル07セント(0.073%)高の3万4600ドル38セントで取引を終えています。
経済活動の正常化への期待が強く、消費関連や石油株など一部の景気敏感株に買いが優勢でした。ただ、前日(6月1日)に付けた過去最高値「3万4575ドル31セント」に接近し、高値警戒感から売りも出て上値は限られています。
米国では新型コロナウイルスのワクチン接種が広がり、夏にかけて経済活動の正常化が進むとみられています。
半面、このところ株価上昇が目立っていた銘柄は目先の利益を確定する売りに押されています。
4日に5月の米雇用統計の発表を控えており、市場は堅調な雇用者数の伸びを予想しています。内容次第では量的緩和の縮小につながるとの見方も意識され、積極的な取引は控えられたようです。
2日18:01.観客数7252人の阪神甲子園球場で行われましたセ・パ交流戦の対オリックス2回戦は、阪神が「2-1」と接戦をものにして交流戦4勝4敗の5分に戻しています。2位・巨人が勝ったため、ゲーム差は4のままです。
主役は今季初スタメンの<北條史也>でした。この日1軍昇格したばかりでしたが、先発起用されると、初回には2死満塁のピンチで動きよく飛びついて二ゴロをさばき、攻守で存在感を示しています。3回2死二塁で三遊間を抜く先制適時打。さらに、5回1死一、二塁では2打席連続となる左前適時打を放っています。
<北條史也>は4月24日に左足首痛で出場選手登録を抹消され、5月15日に実戦復帰。前日1日のウエスタン・オリックス戦(鳴尾浜)でマルチ安打を放つなどファームで11試合に出場し、打率・323と調子よく、この日に<ロハス・ジュニア>が2軍落ちと入れ替えで出場選手登録されていました。
投げては先発<秋山拓巳>が、6回2/3を8安打6奪三振2四球1失点(自責点1)と粘りの投球。今季5勝負けなしのオリックス<宮城>に投げ勝っています。中継ぎ陣は<岩貞祐太>、<馬場皐輔>、<岩崎優>と無失点リレーで最後は守護神<スアレス>につないでいます。<秋山拓巳>は5勝目(2敗)、<スアレス>に17セーブ目が付いています。
<山根ことみ女流二段> <里見香奈女流王位>
<里見香奈女流王位>(29・清麗/女流名人/倉敷藤花)に<山根ことみ女流二段>(23)が挑戦する、第32期女流王位戦五番勝負第3局が、6月2日に福岡県飯塚市「旧伊藤伝右衛門邸」で行われ、<里見香奈女流王位>が150手で<山根女流二段>に勝ち、3勝0敗で「王位」を防衛、タイトル獲得数を通算44期とし、並んでいた<清水市代女流七段>(52)を超えて女流棋戦歴代単独最多の新記録を樹立しています。
1992年、島根県出雲市出身、終盤のキレ味から命名されたニックネームは「出雲のイナズマ」です。2004年に女流棋士に。2008年の倉敷藤花戦で初タイトルを獲得。以降の13年間で53度のタイトル戦に登場し44期を積み上げました。
棋士養成機関「奨励会」に在籍して女性として史上初の三段昇段を果たすなど女流棋界の先駆者として活躍を続けてきています。
一般棋戦のタイトル獲得歴代最多記録は<羽生善治九段>(50)が、2017年に「竜王」を奪取し、自身の通算タイトル獲得記録を更新した99期ですが、20代までに獲得したのは43期でした。
2日、AP通信(本部:ニューヨーク)は、新型コロナウイルス禍で揺れる東京五輪について「五輪は反対とパンデミック(世界的大流行)にもかかわらず開催される」と題する検証記事を伝えています。
巨大利権が絡む国際オリンピック委員会(IOC)優位の契約や、強行して政権維持に役立てたいともくろむ日本政府の判断が背景にあり、それらがコロナ禍で逼迫する医療関係者らからの批判をのみ込んでいると評しています。
五輪経済に詳しい米スミス大の<アンドルー・ジンバリスト>教授は五輪が中止となれば、(IOC)は放送権収入でおよそ35億ドルから40億ドル(約3850億~4400億円)を失う可能性があると算出しています。
ディズニーランドの人気アトラクションから誕生したディズニー実写映画の新作『ジャングル・クルーズ』の映画館公開日が、1日早まり、2021年7月29日(木)に変更されています。あわせて、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のプレミア アクセスで7月30日(金)より配信することも決定しています。
アマゾンに伝わる不老不死の伝説 ~ 奇跡の花〈月の涙〉を手にした者は、あらゆる病気や怪我を治癒できると伝えられていました。その秘宝を追い求めたあまりに命を落とした父の汚名を晴らすため、並外れた行動力を持つ女性博士の「リリー」(エミリー・ブラント)は、弟の「マクレガー」とともに、ミステリアスな危険に満ちたアマゾンのジャングルへ出発します。
彼女が相棒に選んだのは、観光客相手のクルーズ・ツアーの船長「フランク」(ドウェイン・ジョンソン)。ジョークを飛ばしながら、カバなどのジャングルの動物や{滝の裏側}を案内し、先住民によるスリルを(ときにヤラセを交えて)演出する、陽気な性格の裏側には、いざというときに頼れる強さと不思議な魅力、そして謎めいた秘密が隠されていました。
そんな彼らの旅を次々と襲う、〈月の涙〉による世界征服を企む「ヨアキム」王子の軍隊や、呪いによって身体がジャングルと同化した{不死を生きる男}たち。ミステリアスな危険に満ちたアマゾンのジャングルで繰り広げられるノンストップのアトラクション・アドベンチャー映画です。
来年2022年前期のNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』に<仲間由紀恵>(41)、<大森南朋>(49)、<竜星涼>(28)、<川口春奈>(26)、<上白石萌歌>(21)がレギュラー出演することが1日、NHKより発表されています。
女優の<黒島結菜>(24)演じるヒロイン「比嘉暢子」の家族を演じます。<大森南朋>、<川口春奈>、<上白石萌歌>は朝ドラ初出演になります。<仲間由紀恵>は2014年前期『花子とアン』以来8年ぶりの出演です。<竜星涼>は2017年前期『ひよっこ』以来5年ぶりの朝ドラ出演です。
『ちむどんどん』は沖縄のことばで「チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子」「胸がドキドキする」という意味。5月17日より放送中の2021年前期『おかえりモネ』、2021年後期『カムカムエヴリバディ』に続く朝ドラ通算106作目となります。沖縄料理に夢をかけるヒロイン「比嘉暢子」と個性豊かな4兄妹、本土復帰からの歩みを描きます。
脚本は、2014年後期の朝ドラ『マッサン』を手掛けた<羽原大介>氏(56)が担当、<仲間由紀恵>は「暢子」の母「比嘉優子」、<大森南朋>は父「比嘉賢三」、<竜星涼>は兄「比嘉賢秀」、<川口春奈>は姉「比嘉良子」、<上白石萌歌>は妹「比嘉歌子」に扮します。
Ninja250シリーズ
川崎重工は2021年6月1日(火)、都内で開催したグループビジョン報告会において、従来オートバイ事業を担っていた社内カンパニーの「モーターサイクル&エンジンカンパニー」が独立する形で新会社「カワサキモータース株式会社」を、2021年10月1日付けで発足させることを明らかにしています。
同部門は川崎重工グループで唯一、個人の一般消費者に直接、商品を提供できるビジネスモデル、いわゆる「B to C事業」を担っており、Kawasakiブランドの牽引役といえる存在です。
Kawasakiブランドの2輪車は、国内オートバイ市場における251cc以上のクラスにおいて3年連続で国内トップシェアを維持しているほか、北米などではオフロード2輪および同4輪が人気を博しており、販売も好調で受注に対して生産が追い付いていない状況だといいます。この分野に関しては今後も市場拡大が見込まれることから、引き続きニューモデルの開発などに注力するとしています。
また、イタリアの高級ブランド「ビモータ」や台湾の大手2輪メーカー「キムコ」との関係強化も図り、多様な消費者ニーズに対応できるようにしていくと話していました。
さらに、2輪についても世界的な脱炭素化の動きに対応すべく、EV(電気)とハイブリッドの両方の研究を進めているとのこと。ハイブリッドについてはモーターとガソリンエンジンの両方を搭載する形で、どちらか一方だけでなく両方の駆動で走れるとのことでした。
すでに2020年11月上旬に、川崎重工は「車両カンパニー」および「モーターサイクル&エンジンカンパニー」の2部門を2021年下期に分社化することを決めており、今回の発表はそれに即したものです。
総額4000億円規模のニューヨーク地下鉄事業の新車両「R211」(画像:川崎重工)
川崎重工業は2021年6月1日、都内で開催したグループビジョン報告会において、新会社「川崎車両株式会社」を、2021年10月1日付けで発足させることを明らかにしています。「川崎車両」は従来、鉄道車両の製造などを担っていた社内カンパニーである「車両カンパニー」(神戸市兵庫区浜中町2丁目18−6)が独立する形で設立されます。
「川崎車両」の社内態勢としては、「国内・アジアディビジョン」と「北米ディビジョン」を設け、責任を明確化したとのことです。
川崎重工業は、2018年1月にアメリカ東海岸のニューヨークの地下鉄車両事業を受注しています。川崎重工業が手掛ける新型車両は「R211」という名称で、工場内での機能試験を実施したのち、2021年6月中にプロトタイプが出荷される予定になっています。
このニューヨーク地下鉄事業は総額37億ドル、日本円で約4000億円規模のビッグプロジェクトであり、それに関連して北米拠点の生産性をさらに向上させ、大型プロジェクトの収益性を最大化できるようにするとしています。
プロ野球のマイナビオールスターゲーム2021(第1戦:7月16日・メットライフドーム、第2戦:同17日・楽天生命パーク宮城)のファン投票の中間発表が2日(総得票数:150万8515票)に始まり、阪神の新人、<佐藤輝明>(22)がセ・リーグ外野手部門で4万7769票を集めセ、パ両リーグを通じて最多得票となっています。
ファン投票終了時点(6月20日)で、2021年度公式戦において以下のいずれかの規定数を満たしていることが条件となります。
*投手として5試合以上登板または10投球回以上 *野手として10試合以上出場または20打席以上
パの最多は外野手部門トップの<柳田>(ソフトバンク)で4万3495票。西武は中継ぎ投手部門の<平良>、捕手部門の<森>、一塁手部門の<山川>、三塁手部門の<中村>、遊撃手部門の<源田>が1位となり、12球団最多の5部門でトップとなっています。
阪神では捕手で<梅野隆太郎>(30)、一塁手で<ジェフリー・マルテ>(30)、遊撃手で<中野拓夢>(25)がトップとなっています。投票期間は20日まで行われ、最終結果は28日に発表される予定です。
2日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前日比131円80銭(0・46%)高の2万8946円14銭で取引を終えています。
朝方は利益確定売りが先行して下げ幅を250円近くまで広げましたが、新型コロナウイルスワクチンの接種進展を期待した買いが次第に優勢となりました。景気敏感株のほか、原油相場の上昇を受けて資源株にも買いが入り、上げ幅は一時200円に接近しています。
国内では高齢者のワクチン接種が進んでおり、21日からは職場などでの一般向け接種も始まる見通し。欧州連合(EU)が日本発の渡航を解禁する見通しとも伝わり、経済活動の正常化が意識されるなかで投資家心理を上向かせたようです。
午後には値動きの堅調さをみてヘッジファンドなど短期筋の買い戻しも誘い、日経平均は心理的な節目の2万9000円に乗せる場面がありました。ただ本格的に戻りを試すには好材料不足で、その後は利益確定や戻り待ちの売りが上値を抑えています。
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