12日、「稚内市みどりスポーツパーク」にてカーリング女子「日本代表決定戦」最終日が行われました。
3戦先勝方式の争いは2勝2敗で最終第5戦を迎え、2018年平昌五輪銅メダルの「ロコ・ソラーレ」が、2021年日本選手権優勝の「北海道銀行」を「8ー6」で下し、北京五輪への挑戦権を手にしています。「ロコ・ソラーレ」は2連敗からの崖っぷちから大逆転での勝利でした。
試合は前半から「ロコ・ソラーレ」のリードで進み、後半は第7エンド(E)終了に、2点を奪い、「7―4」と3点リード。最後までミスなく戦い抜き、逃げ切りました。
「ロコ・ソラーレ」は12月に予定されています2022年北京五輪最終予選(オランダ・レーワルデン)に出場。出場9か国中、3か国に与えられる五輪出場枠を獲得出来れば、北京五輪出場が決定します。
12日、自動車のF1シリーズ第14戦「イタリア・グランプリ(GP)」はモンツァ・サーキットで決勝が行われ、ドライバーズ部門首位の<マックス・フェルスタッペン>(オランダ、レッドブル・ホンダ)は26周目のターン1での接触事故を起こし、ランキング2位の<ルイス・ハミルトン>(英国、メルセデス)とマシン同士が絡んで止まり、その場で2台ともリタイアしています。
レース後の審議で<マックス・フェルスタッペン>に非があると判断され、次戦3グリッド降格のペナルティーがと、12ヶ月間計12点で1レースの出場停止となるペナルティポイントを2点加算(累積2点)する裁定を下しています。
<ダニエル・リチャルド>(オーストラリア、マクラーレン・メルセデス)が3季ぶりの優勝を遂げ、通算8勝目を挙げています。2位は<ランド・ノリス>(英国)でマクラーレン勢が1、2位を占めました。
ホンダ勢で完走は5位の<セルヒオ・ペレス>(メキシコ、レッドブル・ホンダ)だけでした。アルファタウリ・ホンダの<角田裕毅>はマシントラブルのため出走を断念しています。
12日17:00、観客数5998人の「横浜スタジアム」での「DeNA-阪神」22回戦は、阪神3本塁打を浴び「1-8」で完敗でした。
阪神先発のガンケルは6回101球8安打1三振2四球で5失点(自責点5)で、降板でした。今季初の2被本塁打と苦しい投球内容で2敗目(7勝)を喫しています。
初回に、<近本光司>が左翼に2塁打、<マルテ>の遊安打で1点先制してもらった直後の初回。1死から<柴田>に四球を与えると、続く、佐野>に右翼ポール際に逆転12号2ランを浴びました。
2回は3人で抑えましたが、1点ビハインドの3回2死三塁で、4番<オースティン>にバックスクリーン左へ24号2ランを浴び、3回までに4失点でした。
「1-4」の3点ビハインドの6回には、安打と四球で無死満塁のピンチとなり、<大和>を遊ゴロに仕留めて三走、宮崎>を本塁封殺、<今永>を投直で2死としましたが、<桑原>に中前適時打を浴びて「1-5」と突き放されました。
7回には、2番手<馬場皐輔>が、連続四球のあとまたも4番<オースティン>に25号3ランを打たれて、ダメを押された阪神です。
<藤井聡太二冠>(19・王位/棋聖)が<豊島将之叡王>(31・竜王と二冠)に挑む第6期叡王戦5番勝負の第5局が、本日13日午前9時から東京都渋谷区の将棋会館で指されます。
両者これまで、2勝2敗です。<藤井聡太二冠>が勝って史上最年少の三冠となるか、<豊島将之叡王>が初防衛となるか、将棋界注目の大一番を迎えます。
第4局は<豊島将之叡王>が快勝し、決着を最終局に持ち込んでいます。第5局で藤井二冠が勝てば、自身最多の3タイトルを同時に保持。最年少の19歳1カ月で三冠達成となります。五分に追い付いた<豊島将之叡王>は、タイトルを死守できるか楽しみな対戦となっています。
叡王戦5番勝負は1日制で、持ち時間各4時間で指されます。
12日、東京・両国国技館にて大相撲秋場所初日が行われています。
新横綱<照ノ富士>(伊勢ケ浜部屋)は結びで、小結<逸ノ城>(湊部屋)を寄り切りで下し、初日を白星で飾っています。
大関陣ではカド番の<貴景勝>(常盤山部屋)と、<正代>(時津風部屋)がともに敗れ、黒星スタートとなっています。<貴景勝>は、幕内<北勝富士>(八角部屋)に立ち合いで押し込まれ、一方的な内容で敗れています。<正代>は過去2連敗中の幕内<豊昇龍>(立浪部屋)に寄り切りで敗れました。
今場所は(宮城野部屋)に新型コロナウイルス感染者が出た影響により横綱<白鵬>をはじめ部屋全力士が休場となっており、秋場所は<照ノ富士>が新横綱としては2003年春場所の<朝青龍>以来、18年ぶりに一人横綱を務めます。
2日目(13日)は、<照ノ富士>が<豊昇龍>、<貴景勝>が幕内<霧馬山>(陸奥部屋)、<正代>が小結<高安>(田子ノ浦部屋)との取り組みが組まれています。
12日、パリの<アンヌ・イダルゴ>市長(62)は、来年のフランス大統領選に左派の社会党候補として出馬すると表明しています。
訪問先の仏北部ルーアンで明らかにしました。高い知名度を持つ<アンヌ・イダルゴ>パリ市長が社会党以外の左派勢力の支持を取りまとめられれば、<マクロン>大統領にとって強力な対抗馬となる可能性が出てきます。
軍事政権下の韓国で、民主化を求めて自宅軟禁された政治家と彼を監視する諜報員の正義を描いた『偽りの隣人 ある諜報員の告白』が、2021年9月17日より公開されます。
1985年、国家による弾圧が激しさを増す韓国において、野党政治家「イ・ウィシク」が次期大統領選に出馬するために帰国します。空港に到着した「ウィシク」は国家安全政策部により逮捕され、自宅軟禁を余儀なくされます。
「ウィシク」を監視するため、諜報機関は愛国心だけは人一倍強い「ユ・デグォン」を監視チームのリーダーに抜擢。隣家に住み込んだ「デグォン」は、24時間体制で「ウィシク」の監視任務に就きます。
「デグォン」は盗聴器ごしに聞こえる、家族を愛し、国民の平和と平等を真に願う「ウィシク」の声を聞き続ける中、上層部への疑問を抱くようになります。そんな矢先、「ウィシク」と彼の家族に命の危険が迫ります。
「デグォン」役を『王の預言書』の<チョン・ウ>、「ウィシク」役を『国際市場で逢いましょう』の<オ・ダルス>が演じています。監督は、『7番房の奇跡』の<イ・ファンギョン>が務めています。
<ヒュー・ジャックマン>が記憶に潜入するエージェントに扮したSFサスペンス大作『レミニセンス』が、2021年9月17日より全国でこうかいされます。
『インターステラー』 ・ 『ダークナイト』など<クリストファー・ノーラン>作品で脚本を担当してきた、<クリストファー・ノーラン>の弟<ジョナサン・ノーラン>が製作を手がけ、<ジョナサン・ノーラン>の妻でテレビシリーズ『ウエストワールド』のクリエイターとして知られる<リサ・ジョイ>が監督を務めています。
多くの都市が水没して水に覆われた世界。記憶に潜入し、その記憶を時空間映像として再現する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」の「ニック」に、検察からある仕事が舞い込みます。
それは、瀕死の状態で発見された新興勢力のギャング組織の男の記憶に潜入し、組織の正体と目的をつかむというものでした。男の記憶から映し出された、事件の鍵を握る「メイ」という名の女性を追うことになった「ニック」は、次々とレミニセンスを繰り返していきますが、膨大な記憶と映像に翻弄され、やがて予測もしなかった陰謀に巻き込まれてしまいます。
「ニック」を<ヒュー・ジャックマン>、『グレイテスト・ショーマン』の<レベッカ・ファーガソン>が「メイ」を演じています。「ミッション:インポッシブル」の続編『M:I-2』の<タンディ・ニュートン>、『香港国際警察/NEW POLICE STORY』の<ダニエル・ウー>もキャストに名を連ねています。
『サラエボの花』でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した<ヤスミラ・ジュバニッチ>監督が、1995年、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の中で起きた大量虐殺事件「スレブレニツァの虐殺」の全貌と、その中で家族を守ろうとした一人の女性の姿を描いた『アイダよ、何処へ』が、2021年9月17日より全国で公開されます。
国連平和維持軍の通訳として働く女性を主人公に、家族を守るため奔走する彼女の姿を通して、事件当時に何が起こっていたのか、虐殺事件の真相を描き出します。
1995年、夏。ボスニア・ヘルツェゴビナの町、スレブレニツァがセルビア人勢力によって占拠され、2万5000人に及ぶ町の住人たちが保護を求めて国連基地に集まってきます。一方、国連平和維持軍で通訳として働く「アイダ」(ヤスナ・ジュリチッチ)は、交渉の中である重要な情報を得ます。
セルビア人勢力の動きがエスカレートし、基地までも占拠しようとする中、「アイダ」は逃げてきた人々や、その中にいる夫や息子たちを守ろうとします。
第77回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門出品、第93回アカデミー国際長編映画賞ノミネートされた作品です。
『火口のふたり』 ・ 『裏アカ』などの<瀧内公美>が主演を務め、『かぞくへ』の<春本雄二郎>が監督を務め、情報化社会の抱える問題や矛盾を真正面からあぶり出していく『由宇子の天秤』が、2021年9月17日より全国で公開されます。
3年前に起きた女子高生いじめ自殺事件の真相を追う「由宇子」は、ドキュメンタリーディレクターとして、世に問うべき問題に光を当てることに信念を持ち、製作サイドと衝突することもいとわずに活動をしています。
その一方で、父が経営する学習塾を手伝い、父親の「政志」と二人三脚で幸せに生きてきました。
しかし、「政志」の思いもかけない行動により、「由宇子」は信念を揺るがす究極の選択を迫られます。
主人公「由宇子」役を<瀧内公美>、父「政志」役を<光石研>が演じるほか、<梅田誠弘>、<河合優実>が共演しています。2020年「第25回釜山国際映画祭ニューカレンツアワード受賞」、2021年「第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門出品」です。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ