<大久保佳代子>『浜の朝日の嘘つきどもと』
コロナ禍で一昨年、昨年と中止されていました「おおさかシネマフェスティバル2022」が、2022年3月6日(日)に大阪市内で開催予定であることが4日、発表されています。
また、「おおさか映画祭」以来、恒例の「2021年度ベストテンおよび個人賞」もこのほど決定しています。
◆日本映画
●主演男優賞 <古田新太>・<松坂桃李>『空白』、●主演女優賞 <尾野真千子>『茜色に焼かれる』、●助演男優賞 <鈴木亮平>『孤狼の血 LEVEL2』、助演女優賞 <大久保佳代子>『浜の朝日の嘘つきどもと』、●新人男優賞 <倉悠貴>『夏、至るころ』、●新人女優賞 <駒井蓮>『いとみち』、<片山友希>『茜色に焼かれる』、<津田晴香>『まっぱだか』
●監督賞 <西川美和>『すばらしき世界』、●脚本賞 <濱口竜介>・<大江崇允>『ドライブ・マイ・カー』、●撮影賞 <四宮秀俊>『ドライブ・マイ・カー』、●音楽賞 <石橋英子>『ドライブ・マイ・カー』、●新人監督賞 <春本雄二郎>『由宇子の天秤』、<上西雄大>『ねばぎば新世界』、●ワイルドバンチ賞 『COME & GO カム・アンド・ゴー』
◆外国映画
●監督賞 <クロエ・ジャオ>『ノマドランド』、●主演男優賞 <ジョニー・デップ>『MINAMATAーミナマター』、●主演女優賞 <キャリー・マリガン>『プロミシング・ヤング・ウーマン』、●助演男優賞 <アダム・ドライバー>『最後の決闘裁判』、●助演女優賞 <ユン・ヨジョン>『ミナリ』
◆2021年度・ベストテン
●作品賞(日本映画)『ドライブ・マイ・カー』、●作品賞(外国映画)『ノマドランド』
◆日本映画ベスト10
(1)『ドライブ・マイ・カー』、(2)『すばらしき世界』、(3)『空白』、(4)『孤狼の血 LEVEL2』、(5)『由宇子の天秤』、(6)『茜色に焼かれる』、(7)『ヤクザと家族 The Family』、(8)『あのこは貴族』、(8)『護られなかった者たちへ』、(10)いとみち
◆外国映画ベスト10
(1)『ノマドランド』、(2)『ファーザー』、(3)『ミナリ』、(4)『プロミシング・ヤング・ウーマン』、(5)『アメリカン・ユートピア』、(6)『最後の決闘裁判』、(7)『聖なる犯罪者』、(8)『ラストナイト・イン・ソーホー』、(9)『春江水暖~しゅんこうすいだん』、(9)『リスペクト』
ベストテンは、年間200本以上鑑賞した関西の映画ファンによる投票をもとに、2021年に関西で公開された映画を対象とし、選考会を開いて決まっています。
破滅型の私小説で知られる芥川賞作家の<西村賢太>さん〈1967年(昭和42年)7月12日~2022年2月5日〉が5日朝、東京都内の病院で逝去されています。東京都出身の54歳でした。
中学卒業後、アルバイトで生計を立てながら小説を執筆。2004年、『煉瓦』第30号(同年7月)に発表した『けがれなき酒のへど』にて作家デビュー、2007年に『暗渠の宿』で野間文芸新人賞、2011年に『苦役列車』で第144回芥川賞を受賞しています。
芥川賞受賞決定後の記者会見での破天荒な発言が注目され、『苦役列車』はベストセラーになりました。2012年には俳優の<森山未來>主演で、<山下敦弘>が監督を務め映画化『苦役列車』もされています。
他の著書に『小銭をかぞえる』・『どうで死ぬ身の一踊り』などがあり、作品において主人公の行動に擬して描かれているように、<西村賢太>の作風は、主人公の生きざまが強く残る強烈な私小説作家でした。
本日深夜<2:20(~4:13)>より「カンテレ」にて、2000年アメリカ製作の『原題:Chocolat』が、邦題『ショコラ』として2001年4月28日より公開されました作品の放送があります。
冬のある日、フランスの小さな村に謎めいた女性「ヴィアンヌ」(ジュリエlチト・ピノシュ)が娘「アヌーク」(ヴィクトワール・ティヴィソル)を連れて越してきます。母娘は村人が見たこともないような美味しそうなチョコレートいっぱいのお店を開きます。客の好みにピタリと合わせて勧められるチョコレートは人々を虜にし、村人はカトリックの断食期間にも教義に反しチョコレートを食べていました。
村の指導者「レノ伯爵」(アルフレッド。モリーナ)はその事実に愕然となり、「ビアンヌ」を村から追放しようとします。そんな時、ジプシーの青年「ルー」(ジョニー・ディップ)の船が村にやってきます。
<ジョアン・ハリス>の同名小説『Chocolat』をもとに、<ラッセ・ハルストレム>が監督を務め、宗教と人間関係の複雑な絡み合い、そして大人の事情に飲み込まれている子供たち、また、愛する人を遠く思い続ける大人たちの感情を描き映画化した作品です。
今夜<19:00(~20:45)>より「BS12トゥエルビ」にて、2007年アメリカ製作の『原題:Cleaner』が、邦題『ザ・クリーナー 消された殺人』として、2009年2月7日より公開されました作品の放送があります。
『スター・ウォーズ』シリーズの「メイス・ウィンドゥ」を演じている俳優<サミュエル・L・ジャクソン>主演、<レニー・ハーリン>が監督を務めたサスペンス・ドラマです。
14歳の娘を育てながら、殺人現場の清掃請負業を営む元刑事「トム」のもとに、ある邸宅の清掃依頼が舞い込みます。「トム」は邸宅に残された殺人の痕跡を完璧に除去しますが、後日その依頼主が架空の人物であることが判明します。
やがて「トム」は、事件の裏に警察汚職事件を巡る組織的な陰謀が潜んでいることを知ります。次第に大きな陰謀へと巻き込まれていく「トム」は、警察時代の相棒、「エディ」(エド・ハリス)とともに事件の謎に迫ります。
<エド・ハリス>、<エヴァ・メンデス>、<ルイス・ガスマン>、<キキ・パーマー>、<マギー・ローソン>、<ロバート・フォスター>、が共演に名を連ねています。
本日深夜<0:59(~2:53)>より「NHK BSプレミアム」にて、1995年3月25日より全国で公開されました『Love Letter』が放送されます。
『Undo』(1994年)・『花とアリス』(2004年)・『ラストレター』の<岩井俊二>監督の長編第1作品で、恋文から始まる、雪の小樽と神戸を舞台にしたラブストーリーです。
神戸に住む「渡辺博子」は、婚約者で山岳事故で亡くなった「藤井樹」の三回忌に参列したあと、彼の母「安代」から彼の中学時代の卒業アルバムを見せてもらいます。「博子」はそのアルバムに載っていた、彼が昔住んでいたという小樽の住所へ「お元気ですか」と届くはずのない手紙を出します。しかしその手紙は、婚約者と同姓同名の、彼と中学時代同級生だった女性のもとへ届き、2人の不思議な文通が始まるのでした。
<中山美穂>が「博子」と手紙を受け取る女性、「樹」の2役を演じ、ブルーリボン賞、報知映画賞、ヨコハマ映画祭、高崎映画祭などで主演女優賞を受賞しています。
<豊川悦治>、<加賀まりこ>、<酒井美紀>、<柏原崇>、<篠原勝之>、<田口トモロヲ>、<范文雀>が共演に名を連ねています。
5日正午、アイドルグループ「乃木坂46」の新メンバーとして1日に加入が発表されました5期生(11人)の4人目の紹介動画が、公式チャンネル「乃木坂配信中」で公開されています。
4人目としてプロフィールが公開されたのは、<小川彩>(14)です。昨日登場の<菅原咲月>、と同じ、千葉県出身者となっています。
「イオン」で購入しました「生ラーメン(細麺)」と【東洋水産】のインスタントのマルちゃんラーメンスープ「鶏ガラしょうゆ」を利用した「鶏ガラしょうゆラーメン」です。
<焼き豚・刻みネギ・もやし>は別途準備しました。
豚骨・鶏ガラ・魚介のコクと旨みが特長の風味豊かなスープで、一見「味噌ラーメン」かと思える濃厚な味わいの「しょうゆスープ」でした。どんな麺にも合わせやすい醤油味ということで、細麺とよく合い、期待以上の出来栄えで、おいしくいただきました。個人的には、すっきりと透明感のある「しょうゆスープ」が好きなのですが、この味も悪くはありませんでした。
ラーメンスープは他にも種類がありましたので、また試す機会が出てきそうな商品でした。
【ハーゲンダッツ】の「ミニカップ」(110ml)シリーズも14種類目となります、2022年2月1日に発売されたばかりの期間限定商品「焦がしチーズタルト」(319円)です。
構成されているのは、ほんのり酸味が効いた「クリームチーズアイスクリーム」をベースとして、<カマンベール>を主に数種類のチーズを焦がした「チーズソース」と生地にチーズを練り込んで焼き上げた<クッキー>がトッピングとして入り、ほんのりとした塩味と食感が全体の味わいをまとめていました。
アイスクリーム、ソース、クッキー全てにチーズを使用した、チーズ尽くしの贅沢な仕様ですが、「チーズソース」が底の方に偏っていたのが少し残念な(254キロカロリー)でしたが、おいしくいただきました。
今夜<18:30(~21:00)>より、「BSテレ東」にて、1976年7月24日より公開されました<山田洋次>監督の『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』の放送があります。
『男はつらいよ』シリーズ第17作目になり、風変りな日本画壇の大御所の老人とチャーミングな芸者を相手に義理人情に篤い「寅さん」が奮闘するシリーズの中でも人気の1本です。
波留4月、「満男」(中村はやと)の新入学祝いに帰ってきた「寅さん」は、飲み屋で財布を持たない老人(宇野重吉)に奢り、「とらや」へ連れて帰ってきます。とらやを宿屋と勘違いした老人は反省し、宿代にと絵を描き「寅さん」に渡します。
その絵が七万円で売れて仰天、この老人は日本画壇の重鎮「青観」でした。そして兵庫県播州・龍野市で「青観」と再会した「寅さん」は、「青観」の歓迎会の宴席で芸者「ぼたん」(太地喜和子)みひと目ぼれしてしまいます。
その後、「ぼたん」が柴又を訪ねますが、何を隠そう悪い男にだまし取られた二百万円の取り立てのためでした。見兼ねた「寅さん」は「青観」を訪ね、「ぼたん」のために絵を描いてくれと頼むのでした。
日本国内では4日、新たに「9万8374人(=95453人+2921人)」の感染者の発表がありました。感染者の累計は観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含め、302万3822人となっています。
大阪府は、政府の情報共有システム「HER―SYS(ハーシス)」への保健所による登録作業が遅れ、1月26日から2月2日にかけて新規感染者数(1万2700人分)が反映できていないため、登録できていなかった感染者のうち作業が完了できた「2921人」分を4日分に計上(10640人+2921人=1万3561人)となっています。
新たな死者の報告は、北海道で16人、愛知県で13人、東京都で8人、兵庫県で7人、千葉県で7人、福岡県で7人、広島県で7人、埼玉県で4人、大阪府で4人、神奈川県で4人、京都府で3人、熊本県で3人、静岡県で3人、宮崎県で2人、山梨県で2人、群馬県で2人、鹿児島県で2人、三重県で1人、和歌山県で1人、奈良県で1人、岐阜県で1人、岡山県で1人、島根県で1人、愛媛県で1人、栃木県で1人、石川県で1人の計「103人」が確認され、累計死者数は1万9171人になりました。
兵庫県では、新たに「5598人」の感染者が確認され、県内の累計感染者数は15万3968人となっています。
また、感染者「7人」の死亡が確認され、累計死者数は1455人となりました。
発表自治体別の新規感染者は、神戸市「1669人」、姫路市「521人」(みなし陽性119人)、尼崎市「743人」、西宮市「544人」、明石市「297人」、県所管(36市町)分として「1824人」でした。
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