『ドライブ・マイ・カー』4冠獲得@第56回全米映画批評家協会賞
1月
9日
すでに「国際批評家連盟賞」と「エキュメニカル賞」を受賞、また「第74回カンヌ映画祭」では日本映画の初の「脚本賞」を受賞、「ニューヨーク映画批評家協会賞などを受賞、日本時間明日10日に発表される「米ゴールデン・グローブ賞」では非英語映画賞部門にノミネートされ世界中で話題を集めている作品です。
配給元の「ビターズ・エンド」によりますと、主演男優賞の同賞受賞はアジア人初になります。同作品は3月発表の第94回アカデミー賞でも国際長編映画賞(旧外国語映画賞)部門の候補に名を連ねているだけに受賞の期待が高まります。
『ドライブ・マイ・カー』は、<村上春樹>さんの短編小説集『女のいない男たち』に収録されている作品が原作です。妻を亡くした舞台俳優・演出家が演劇祭のため訪れた広島で専属運転手の女性「みさき」と出会い、自身の悲しみを見つめ直す姿を描いています。