『思春期』@<ジャンヌ・モロー>監督
10月
8日
フランスを代表する名優で映画作家としても活躍した<ジャンヌ・モロー>の長編監督第2作として1979年フランス製作の『原題:L'Adolescente』が、『ジャンヌ・モローの思春期』として、1986年9月6日より日本初公開されている作品が、『思春期』とタイトルを改め、2024年10月11日より再上映されます。
思春期の少女が大人への一歩を踏み出す姿をみずみずしくつづっています。
第2次世界大戦の足音が迫る1939年7月。12歳の「マリー」は両親と一緒に、父の出身地であるフランス中部の小さな村で夏休みを過ごすことになります。大好きな祖母に甘え、同年代の友人たちと遊びまわっていたある日、「マリー」はパリからやって来た若き医師「アレクサンドル」と出会います。ハンサムで優しいア「レクサンドル」に恋心を抱く「マリー」でしたたが、全く相手にされません。
「マリー」に<レティシア・ショボー>、母「エヴァ」に<エディット・クレヴェール>、「アレクサンドル」に<フランシス・ユステール>、<シモーヌ・シニョレ>が主人公「マリー」を見守る優しい祖母を演じ、製作も担当。作家<アンリエット・ジェネリック>が共同脚本を手がけています。