商業映画デビュー作にしてカンヌ映画祭コンペティション部門に選出された『寝ても覚めても』(2018年)、ベルリン映画祭で銀熊賞(審査員大賞)受賞という快挙を成し遂げた短編集『偶然と想像』、さらには脚本を手掛けた黒沢清監督作『スパイの妻 劇場版』がヴェネチア映画祭銀獅子賞に輝くなど、国際的な舞台で快進撃を続けている<濱口竜介>が監督を務めた2021年夏に封切される『ドライブ・マイ・カー』のポスタービジュアルが公開されています。
<村上春樹>による短編小説集『女のいない男たち』(2013年)の1編『ドライブ・マイ・カー』を原作とする本作は、喪失感を抱えていた舞台俳優で演出家の「家福悠介」が、愛車で広島を訪れることで展開していきます。寡黙な専属ドライバー「渡利みさき」と出会って時を過ごす中で、目を背けていたあることに気付くさまが描かれます。<西島秀俊>が「家福悠介」役、<三浦透子>が「渡利みさき」役で出演。
また、<岡田将生>が物語のキーパーソンとなる俳優「高槻耕史」、<霧島れいか>がある秘密を残したまま突然この世を去ってしまった脚本家の妻「音」に扮しています。
公開されたポスタービジュアルには、真紅の「サーブ900」の前に建つ「家福悠介」とドライバー「渡利みさき」の姿が配置され、左部分に、「その先にあるものを、僕はまだ知らない。」とコピーが添えられています。
著者<柚木裕子>(52)の作品として、女性警察事務職員<森口泉>を主人公とした『朽ちないサクラ』を読んで気に入り、以後ポツリポツリと手にしていますが、家庭裁判所の調査官を主人公に据えた『あしたの君へ』以来になりましたが、本書『臨床真理』が著者のデビュー作品です。
『臨床真理』は、2009年1月 宝島社より刊行され、 2010年3月に 宝島社文庫として(上・下)の分冊で発行 され、2019年9月 に角川文庫として発行されています。
読んだ後で分かりましたが、ミステリーとして途中で事件は解決したように思えるのですが、その段階でまだ残ページがあると、もうひとひねりの裏返しが予測できてしまい、ミステリーファンとしては、ある登場人物の台詞の伏線で事件の真相が予測できてしまうからだと思います。手慣れた作家ですと、読み手の裏をかくひねりを加えてエンディングへと導くのでしょうが、デビュー作品としては無難なまとめ方だと思います。
人の感情が喋る言葉の色でわかる「共感覚」を持つという不思議な青年「藤木司」を担当することになった、新人の臨床心理士「佐久間美帆」を主人公とする、ミステリーサスペンスです。
知的障害者更生施設に入所していた20歳の「藤木司」は、親しくしていた16歳の少女「彩」が自殺未遂事件を起こし救急搬送中に救命士と問題を起こしていまいます。「彩」の色は生きる願望が見えて自殺ではないと主張する「司」を信じ、知的障害者更生施設にまつわる問題に興味を魅かれ、「美帆」は同級生の警察官「栗原」と「彩」の死の真相を調べ始めます。やがて浮かび上がってきたのは、施設の入所している少女を性の対象とする一連の事件でした。
津軽を舞台にした映画『いとみち』と、4月17日に準まつり体制で開幕する弘前さくらまつりの公式応援キャラクター「桜ミク」がコラボしたイラストがこのほど完成しています。
イラストは弘前観光コンベンション協会が9日に発売した弘前さくらまつりのガイドブック『桜ミクと楽しむ101回目の桜』に掲載されています。
また5月3、4の両日に青森県弘前市で行われる「津軽三味線世界大会」のポスターやチラシ、プログラムでも使われます。
大映による特撮怪獣映画『大怪獣ガメラ』を復活させた1999年制作の『平成ガメラ』3部作の第3作『ガメラ3 邪神(イリス)覚醒』が、2021年4月16日より、2021年4月「ガメラ55周年記念プロジェクト」の一環として、4Dデジタル復元した「4系 HDR版」が全国のドルビーシネマで期間限定上映されます。
「ガメラが人類の敵だったら」というテーマのもと、「ガメラ」と「ギャオス」の戦闘による被害で両親を失った少女を主人公に、人口が密集する大都会に怪獣が出現することによる災害を真正面から描いています。「ガメラ」と「ギャオス」の戦闘で両親を失ったことにより「ガメラ」を憎んでいる少女「比良坂綾奈」(前田愛)は、ある洞窟で謎の生物を発見し、「イリス」と名付けてかわいがっていましたた。
一方、東京に2匹の「ギャオス」が飛来し、「ガメラ」がこれを撃退するものの甚大な被害が出たことから、政府は「ギャオス」以上に「ガメラ」を危険視するようになります。やがて、「綾奈」のかわいがっていた「イリス」が「ギャオス」の変異体であることが判明します。
<前田愛>のほかには、<中山忍>、<藤谷文子>、<山咲千里>、<手塚とおる>、<螢雪次朗>、<本田博太郎>、<津川雅彦>らが名を連ねています。
監督は、平成ガメラ3部作ですべてを担当した<金子修介>が務めています。特技監督も同様に前2作から引き続き<樋口真嗣>が担当、当時の最新技術を駆使し、日常の風景が奪われていく惨事を徹底した描写で描きました。
12日(日本時間13日)、敵地カンザスシティーで行われましたロイヤルズ戦、エンゼルスの<大谷翔平>(26)は「2番・指名打者」で先発出場し、5打数3安打(2二塁打)3打点の活躍でチームの勝利に貢献しています。5試合連続安打で打率は・333に上昇しています。
この日は1回の打席は右腕<シンガー>から5試合連続安打となる左前打を放っています。ところが、その後にけん制死となりました。3回の第2打席は無死一、三塁の好機で二ゴロ併殺に倒れましたが、その間に三走が生還。5回は2死二、三塁で回り、遊失で出塁し、その間に三走が生還しています。7回に右越え2点二塁打を放つと、9回には左翼へダメ押し適時二塁打としています。
チームは「10ー3」で快勝し、3年ぶりの地区単独首位に立っています。
13日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比212円88銭(0.72%)高の2万9751円61銭で取引を終えています。
国内外の景気が回復し、企業業績も上向くと期待した買いが優勢でした。韓国や香港などアジア株式相場の堅調さをみた買いも入り、上げ幅が350円を超える場面もありました。
朝方から上昇して始まり、前日に日経平均株価が、「229円33銭」下げた反動で、戻りを期待した買いが先行しています。中国の税関総署が発表した3月の貿易統計で、ドル建ての輸出が市場予想を下回ったものの、輸入は前年同月比38.1%増とダウ・ジョーンズ通信の予想(25.0%)を上回り、「中国の内需の強さは日本の輸出増につながり、業績改善の支えになる」との見方が影響したようです。
日経平均先物の上昇に連動して、ファストリなど主力の値がさ株を中心に買いが入りましたが、高値では戻り待ちの売りも出やすく、米株価指数先物が日本時間13日午後の取引で弱含みとなったことも、上値を抑えています。
雨が降り出しました日の出時刻<5:31>の朝6時の気温は「15.0℃」、雨が降りやんでいたお昼間の最高気温は「19.5℃」、夕方からまた雨が降り出しています神戸のお天気です。
本日のお昼ご飯は、「刺身(マグロ・サーモン)」+「焼き茄子」+「キャベツのレモン和え」+「かき玉汁」+「果物(オレンジ)」でした。
喜ばしいことに「刺身」には、<ワサビ>が添えられていましたので、おいしくいただきました。
<西島秀俊> <橋本マナミ> <佐藤寛太>
<西島秀俊>が主演を務めるテレビ東京系ドラマ『シェフは名探偵』に、<橋本マナミ>と<佐藤寛太>(劇団EXILE)が出演します。
『シェフは名探偵』は、<近藤史恵>の小説『タルト・タタンの夢』 (2007年10月・創元推理文庫)・ 『ヴァン・ショーをあなたに』(2008年8月・創元推理文庫) ・ 『マカロンはマカロン』(2016年12月・創元推理文庫)を原作とするドラマです。フレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、<西島秀俊>演じるシェフ「三舟忍」が客たちの身に降りかかった事件や不可解な出来事の謎を解いていくさまが描かれます。
<佐藤寛太>は、「ビストロ・パ・マル」のオーナーである青年実業家「小倉大輔」を演じ、<橋本マナミ>は「三舟忍」と親しげに会話する謎の人物「上原美里」に扮します。
シェフ「三舟忍」の<西島秀俊>のほか<濱田岳>、<神尾佑>、<石井杏奈>が出演。<田中眞一>と<西条みつとし>が脚本を手がけ、<木村ひさし>、<瀧悠輔>、<向井澄>が監督を務めています。
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送にて、ドラマプレミア23『シェフは名探偵』は6月に放送開始です。
東洋水産は4月12日より、カップ入り即席麺「赤いたぬき 天うどん」(212円)と「緑のきつね そば」(212円)を全国にて期間限定で発売しています。また、商品発売に合わせて、「赤いたぬき・緑のきつね発売記念「赤緑間違い探し」キャンペーンを、4月12日~4月21日まで開催しています。
同社では、2018年より「あなたはどっち 食べて比べて投票しよう!」キャンペーン実施しています。キャンペーンでは、2年連続で「赤いきつね」が勝利し「赤いたぬき天うどん」や「もっと赤いたぬき天うどん」を発売。
そして3年目の最終決戦では、「赤いきつね」の投票数が8884票、得票率は49.5%、「緑のたぬき」の投票数は9065票、得票率は50.5%と、181票、得票率1ポイントという僅差で「緑のたぬき天そば」が初勝利を収めました。
今回はお互いの健闘を称え合い、和解という形で終止符を打つこととなったため、その{和解}を記念して両者コラボの新商品、「赤いたぬき天うどん」と「緑のきつねそば」 が発売されています。
本日お昼13:00より、「NHK BSプレミアム」にて、1978年2月11日より公開されました<市川崑>監督の『女王蜂(1978)』が放映されます。
<横溝正史>の小説を原作として、<石坂浩二>主演による「金田一耕介」シリーズの第4作目になります。
大道寺家の美しい娘「智子」は、故郷の天城・月琴の里を離れ、京都へ行くことが決まっていましたが、そんな折、「智子に群がる男の命は脅かされるであろう」という警告文が届き、求婚者が次々と殺されていきます。「金田一耕介」は、「智子」の出時に絡む19年前の悲劇が事件との関わりだと考えます。
松竹の二枚目スター<佐田啓二>の遺児である<中井貴恵>が、新人としてヒロイン「智子」役を演じ、『犬神家の一族』(1976年)の<高峰三枝子>、『悪魔の手毬唄』(1977年)の<岸惠子>、『獄門島』(1977年)の<司葉子>などこの「横溝シリーズ」に出演した大女優の共演も話題になり、<市川崑>監督作品お馴染みの<仲代達也>も名を連ねています。
東京電力福島第1原発の汚染処理水の処分について、政府は13日、関係閣僚会議を開き、放射性物質の濃度を国の放出基準より下げた後、海に流す方針を決めています。実際の放出は約2年後の予定です。風評被害が懸念されるため、東電は被害が確認されれば賠償するほか、政府・東電は漁業関係者らの意見を聞いて具体的な対策も検討するとしています。
現在建屋内の地下には、壁のひびから地下水が入り込んでおり、溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を冷やした水と混じって、放射性物質を高濃度に含む「汚染水」が発生していますが、多核種除去設備「ALPS(アルプス)」のフィルターなどに通して濃度を下げてから、タンクに貯めています。
東電はこれまでに、敷地内に1047基(計137万立方メートル)のタンクの建設を終えています。タンクの水は今年4月時点で125万立方メートルに上り、2023年3月ごろまでにはタンクの容量が満水になる見通しで、処分の決定が迫られていました。
タンクの水の7割は、放射性物質の濃度が国の放出墓準を超えています。このため、東電は放出前に、濃度が基準未満になるまでアルプスに通し、その後、トリチウムだけは技術的に取り除けないので、福島第1原発の地下水の放出基準(1リットルあたり1500ベクレル)を下回る国の基準の40分の1未満になるよう海水で希釈するようです。
東電は2023年ごろに放出を開始。今後たまり続ける分も含めて、流し終えるまでに30~40年かかる見通しになっています。
日本国内では12日、新たに「2109人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含めて50万9640人になっています。
死者は、福岡県で5人、大阪府で4人、北海道で3人、千葉県で3人、埼玉県で2人、和歌山県で1人、山形県で1人、広島県で1人、愛媛県で1人、東京都で1人、神奈川県で1人、長野県で1人、の計「24人」の報告があり、死者数の累計は9446人となりました。
新規感染者は、首都圏では東京都306人、神奈川県94人、埼玉県96人、千葉県103人、また大阪府603人、宮城県34人、愛知県122人、北海道58人、沖縄県37人、京都府42人、奈良県49人、岡山県21人、福岡県34人、山形県28人、長野県21人、などとなっています。
兵庫県では、新たに「159人」の感染を確認したと発表しています。7日ぶりに200人を下回り、県内の累計患者は2万2899人となっています。
死者の報告はなく、累計死者数は607人のままでした。
発表自治体別の新規感染者は、神戸市「71人」、姫路市「3人」、尼崎市「11人」、西宮市「14人」、明石市「4人」、県所管分として「56人」でした。
週明け12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落して始まり、午後2時の時点で、前週末比126ドル29セント安の3万3674ドル31セントまで値を下げています。
引けにかけて押し目買いが進み、終値は前週末比55ドル20セント(0.16%)安の3万3745ドル40セントで取引を終えています。
前週末にダウ平均が過去最高値「3万3800ドル60セント」を付け、ナスダックも大幅上昇したことを受け、利益確定売りが先行しました。米景気回復の加速によるインフレを警戒した売りも出た模様です。
インド政府は12日、新型コロナウイルスの累計感染者が1352万7717人になったと発表しています。米ジョンズ・ホプキンズ大学システム工学研究所(CSSE)の集計によりますと、インドの感染者数はブラジル(1348万2023人)を抜き、再び世界で米国に次ぐ2番目の多さとなりました。ブラジルは3月にインドを上回って、2位になっていました。
インド国内の新規感染者は2月は1日当たり1万人程度で推移していましたが、最近では10万人を超える日が続いています。
特に都市部での拡大が深刻で、首都ニューデリーや、商都ムンバイを抱える西部マハラシュトラ州などの地方政府は夜間外出禁止令を出して、押さえ込みを図っているようです。
また、インド政府は11日、抗ウイルス薬の「レムデシビル」の輸出を当面禁止すると発表しました。レムデシビルは新型コロナの治療薬としてインドでも試験的に使用されており、まず国内を優先させるようです。
本日の<グーグルロゴ>は、「メトロポリタン美術館151周年」に変更されています。
「メトロポリタン美術館」は、アメリカ合衆国ニューヨーク市マンハッタンにある世界最大級の美術館です。5番街(ミュージアム・マイルの区間)に面するセントラル・パークの東端に位置しています。
「メトロポリタン美術館」の設立構想は、1864年、パリで7月4日のアメリカ独立記念日を祝うために集まったアメリカ人たちの会合の席で提案されました。この会合の参加者のひとりだった<ジョン・ジョンストン>は、アメリカに国際的規模の美術館が存在しないことを憂い、「メトロポリタン美術館」の設立構想を訴えましたが、この時点では美術館の建物はおろか、1点の絵画さえ所有していませんでした
「メトロポリタン美術館」は、その6年後の1870年に開館。その後は基金による購入や、様々なコレクターからの寄贈によって収蔵品数は激増し、関係者達の努力の結果、現在では絵画・彫刻・写真・工芸品ほか家具・楽器・装飾品など300万点の美術品を所蔵。全館を一日で巡るのは難しいほどの規模を誇る、世界最大級の美術館のひとつとなっています。
イラン中部ナタンツの核施設で発生した電気系統の問題で、米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、情報当局者の話として、大規模な爆発により地下にある遠心分離機へ電力を供給する内部システムが完全に破壊されたと伝えています。「テロ行為」と批判するイラン側は詳細を明かしていませんが、被害は甚大とする見方が広がっているようです。
ウラン濃縮活動が行われるナタンツの施設は、イラン核開発で中心的役割を担います。10日には新たな高性能の遠心分離機の稼働が発表されたばかりでした。タイムズ紙は爆発が「ウラン濃縮能力に深刻な打撃を与え、製造再開に少なくとも9カ月かかる」と報じていますが、地元メディアによれば、、サレヒ。原子力庁長官は12日、「緊急電源が作動し、ウラン濃縮は進んでいる」としています。
原因をめぐっては、イランと敵対するイスラエルの対外情報機関モサドがサイバー攻撃を仕掛けた可能性が取り沙汰されているようです。ただ、厳重に管理された独立系統の電気システムに被害が及んでいるため、サイバー攻撃を疑問視する声もあります。
イラン国営メディアによりますと、、ザリフ。外相は12日、「シオニスト(イスラエル)は、イランの制裁解除に向けた進展に報復したがっている。われわれも報復する」と明言。「(ナタンツの施設は)より高性能の遠心分離機で強化される」と語っています。
ミャンマー国軍による2月1日のクーデター後、訴追された<アウン・サン・スー・チー>氏の審理が12日、ビデオ会議方式で行われ、弁護士によりますと、新たに自然災害管理法違反で訴追されています。
<アウン・サン・スー・チー>氏の訴追は6件目となりました。
<アウン・サン・スー・チー>氏は既に、新型コロナウイルス対策を怠ったという理由で自然災害管理法違反で訴追されていますが、これとは別件だといいます。
<アウン・サン・スー・チー>氏はこのほか、国家機密法違反や輸出入法違反で訴追されています。
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