13日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比212円88銭(0.72%)高の2万9751円61銭で取引を終えています。
国内外の景気が回復し、企業業績も上向くと期待した買いが優勢でした。韓国や香港などアジア株式相場の堅調さをみた買いも入り、上げ幅が350円を超える場面もありました。
朝方から上昇して始まり、前日に日経平均株価が、「229円33銭」下げた反動で、戻りを期待した買いが先行しています。中国の税関総署が発表した3月の貿易統計で、ドル建ての輸出が市場予想を下回ったものの、輸入は前年同月比38.1%増とダウ・ジョーンズ通信の予想(25.0%)を上回り、「中国の内需の強さは日本の輸出増につながり、業績改善の支えになる」との見方が影響したようです。
日経平均先物の上昇に連動して、ファストリなど主力の値がさ株を中心に買いが入りましたが、高値では戻り待ちの売りも出やすく、米株価指数先物が日本時間13日午後の取引で弱含みとなったことも、上値を抑えています。
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