本書『紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人』は、第18回「このミステリーがすごい大賞」の受賞作品として、2020年1月に刊行され、加筆修正されて2021年2月18日に文庫本として発行されています。
建築の設計を生業としてきましたので、大賞受賞作品と言うよりは、「模型の家」と言う単語に興味を持ち手にしたのですが、あまりの面白さに、一気加勢に366ページ読み終えました。
神保町で紙鑑定事務所を営み、どんな紙でも見分けられる男「渡部圭」の事務所に、ある日「紙鑑定」を「神探偵」と勘違いしたひとりの女性「米良杏璃」が、ピンボケした戦車のプラモデルのディオラマ写真一枚をもって「彼氏の浮気調査をしてほしい」とやってきます。
「渡部」はダメ元でホビー誌の知り合いを頼りに調査を始めますが、伝説のプラモデラー「土生井」と出会ったことで意外な真相が明らかになっていきます。
「土生井」は、ごみ屋敷に認知症の母と住む冴えない中年独身男性ですが、プラ模型のことが絡むと驚くべき洞察力と知識で、名推理を披露していきます。
そして無事に浮気事件を解決したその翌日、「渡部」の事務所に「行方不明になった妹・英玲奈を探してほしい」と言う女性「曲野晴子」が、妹の部屋にあった古い住宅のミニチュアを持って訪ねてきます。
再び「土生井」の模型に対する造詣の深さと推理力の協力を得て、住宅のミニチュア模型を調査していた「渡部」は、その中に恐ろしい大量殺人が示唆されていることを知り、真相を突き止めるため奔走します。
「紙」と「模型」の達人コンビが、知識と推理力を駆使して織りなすミステリーですが、ぐいぐいと引き込まれてゆく構成に圧倒されました。まだ3月ですが、早くも<濱嘉之>の『紅旗の陰謀』と並ぶ、今年のベスト3候補作品だと思います。
女優<菜々緒>(32)と俳優<志尊淳>(26)が、2021年度のTCK(東京シティ競馬)イメージキャラクターに就任し、ポスタービジュアルが公開されています。
CM出演をはじめ、4月12日(月)に開幕しますナイター競馬「トゥインクルレース」35周年の節目の年を大いに盛り上げます。
また、CMソングは、人気ユニット、「DREAMSCOMETRUE」の「決戦は金曜日-DOSCOprimeVersion-」が採用されています。
モデルの<アンジェラ芽衣>(23)が、25日発売の『週刊少年チャンピオン』17号(秋田書店)の表紙&巻頭グラビアに初登場しています。
<アンジェラ芽衣>は、今週22日発売の『週刊プレイボーイ』14号でも登場していました。
<アンジェラ芽衣>は、モデル&グラビアで活躍中で、現在放送中の『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日系)では、初の女性ライダー「神代玲花」役でレギュラー出演しています。
2017年に{リア・ディゾンの再来}、または{黒船再来}というキャッチコピーで『週刊プレイボーイ』 (2017年7月10日号)にてグラビアデビューしました。8月には日本テレビ『今夜くらべてみました』において、<広瀬すず>が注目する美女として<アンジェラ芽衣>が紹介され注目を浴びています。2018年にはモデルデビューも果たしています。
ただし、米国出身の<リア・ディゾン>とは異なり、<アンジェラ芽衣>は埼玉県生まれの埼玉県育ちであり、「海外から来日してムーブメントを巻き起こした人物」という意味での{黒船}には当たりません。
2015年に結成され、かわいさ世界遺産級の{顔面最強集団}との呼び声高い5人組アイドルグループ「まねきケチャ」の<宮内凛>(22)が、初となる写真集『凛と』(2970円・秋田書店)を、26日に発売しています。
天使のような透き通った美肌と儚さに加え、健康的でセクシーさも兼ね備えたふわふわボディを併せ持つ、癒し系正統派美少女の<宮内凛>です。今作は「新しい私」をテーマに、普段のアイドルらしい表情や仕草だけでなく、オール宮古島ロケで彼女のいろんな新しい一面を引き出すべく<カノウリョウマ>が撮影を担当しています。
王道の青く煌めくビーチに佇む姿や夜のビーチではしゃぐ姿、そして初挑戦となるランジェリーカットやバスタブで泡にまみれたカット。また、ひとり旅を思わせるような旅情感のあるシーンやエモーショナルさ溢れるシーンなどの<宮内凛>が詰まった一冊となっています。
26日の東京株式市場で日経平均株価は寄り付きから大幅続伸し、前日比446円82銭(1.56%)高の2万9176円70銭で取引を終えています。
終値で2万9000円台を回復するのは4日ぶりになります。<バイデン>米大統領が新型コロナウイルスワクチンの接種目標を倍増させると表明し、経済正常化を期待した買いが優勢でしたた。上げ幅は500円を超える場面がありました。
ただ、午前に2万9240円まで値を伸ばした後は総じて伸び悩む展開でした。年度末を控えて、国内機関投資家のリバランス(保有資産の構成比率調整)目的の売りへの警戒が根強く、市場ではワクチン期待がある一方、欧州でのコロナ再拡大への不安があり、上値を追えない模様でした。
いよいよ、本日待ちに待ちました今季のプロ野球(NBL)が各地で開幕します。
<阪神タイガース>は、敵地神宮球場で「東京ヤクルトスワローズ」と17:30より対戦です。
先発投手は<藤浪晋太郎>(27)が、プロ9年目を迎えて初の開幕投手を務めます。対戦する「ヤクルト」の開幕投手は、昨年10勝8敗の成績でした<小川 泰弘>(30)が、2年ぶり5度目の登板になります。
<藤浪晋太郎>は、今春のキャンプでは<矢野燿大>監督選定の投手(MVP)に選ばれ、オープン戦でも力投を披露しました。タイガースファンの期待を一身に背負いチームの2021年度の初勝利に貢献してほしいものです。
女優の<江口のりこ>が、{民放ドラマ初主演}を飾るテレビ東京系ドラマ25『ソロ活女子のススメ』(4月2日スタート 毎週金曜 深0:52分~)の追加キャスト、テーマ曲の担当アーティストが25日、発表されています。
同ドラマは、フリーライター<朝井麻由美>氏のエッセイ本『ソロ活女子のススメ』(大和書房)を原案に、おひとりさまの気楽さ・自由さに魅了される主人公「五月女恵」が{ソロ活}にまい進しながら、新たな{ひとり〇〇}を体験していく物語です。
追加キャストとして、「五月女恵」が働く「ダイジェスト出版」の上司「黒田彩子」役に<小林きな子>、同僚「石岡洋平」役に<渋谷謙人>、後輩「青木遥」役に<佐々木春香>が扮しています。そして本作のナレーターに<大塚明夫>の出演が決定しています。
また、オープニングテーマをシンガーソングライターの<Sano ibuki>、エンディングテーマを「4ピースバンド・Homecomings」が担当することも発表されています。
26日、両国国技館で行われています大相撲春場所13日目、「史上最弱」力士、東序ノ口24枚目、<勝南桜>(22・式秀部屋)が歴代ワーストの90連敗を記録しています。
春場所もこの日で6戦全敗と振るわず、自身の持つ歴代最多連敗記録に並んだ迎えた<沼野>(武蔵川部屋)戦。立ち合いで相手に鋭く踏み込まれ、そのままはず押しにズルズルと後退し、寄り切られました。
ついに連敗が「90」に到達。2019年初場所の5番相撲以来、勝利が遠のき、<勝南桜>の開花はまだまだのようです。
<勝南桜>は2015年秋場所の初土俵からの連続負け越し場所が「32」となり、通算成績は3勝224敗1休となっています。
日の出時刻<5:55>の朝6時の気温は「9.5℃」、最高気温は「19.0℃」予想の神戸のお天気です。
本日のお弁当のおかずは、「サーモンバーグ・ブロッコリーのお浸し」+「マカロニと卵のサラダ」+「豆腐の中華あん」+「小豆煮」+「畑のお肉しぐれ煮」で、(571キロカロリー)でした。
25日(日本時間26日)、アリゾナ州スコッツデールで行われたロッキーズとのオープン戦でエンゼルスの<大谷翔平>は「2番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で4試合ぶりの先制5号ソロを放っています
初回1死。左腕<ゴンバー>の初球を捉え、左投手からは今季初アーチとなる左翼芝生席へ飛び込む5号ソロとしています。
2005年に5本塁打を放った<松井秀喜>(ヤンキース)に並ぶオープン戦の日本人最多本塁打となりました。打者出場のオープン戦では全11試合で安打を記録しています。
また、<ジョー・マドン>監督は、<大谷翔平>の次回登板は29日(日本時間30日、11時10分試合開始)の敵地・ドジャース戦と明言しています。試合前までのオープン戦成績は打率.600、4本塁打、7打点、2盗塁。オープン戦終盤でも順調な仕上がりを見せています。この試合は、第2打席は三ゴロ、第3打席は左飛で凡退でした。3打数1安打で打率は5割7分1厘としています。
「神戸北野ホテル」(神戸市)
近鉄グループホールディングスは25日、傘下の8ホテルを米投資ファンド大手ブラックストーン・グループに売却すると発表しています。10月1日付で、売却額は数百億円規模とおもわれます。ホテル事業は新型コロナウイルスの影響を受けて業績が悪化しており、事業を再構築するようです。
売却するのは「都ホテル京都八条」(京都市)、「ホテル近鉄ユニバーサル・シティ」(大阪市)、「神戸北野ホテル」(神戸市)、「都ホテル博多」(福岡市)など。昨年3月末時点の簿価は8ホテル合わせて423億円。売却後も運営は近鉄グループが担います。ホテル名は変わらず、従業員も解雇しないとのことです。
自生地では高さ4メートルを超す例もある世界で最も背の高い花とされるインドネシア原産「アモルフォファルス・ギガス」が、広島市植物公園(広島市佐伯区)で間もなく国内3例目となる開花を迎えようとしていますが、開花を目前にして花が別の種である可能性が急浮上。開花後に花の種類を特定しようと、観察が続けられています。
「アモルフォファルス・ギガス」は、インドネシア・スマトラ島にのみ自生するコンニャクの仲間です。「ミズバショウ」などにみられる花びらのような仏炎苞)が、雄花と雌花の集合体を包み込みます。深夜に開花し、臭いで虫をおびき寄せるため、強烈な腐敗臭を放つことでも知られています。
広島市植物公園は2017年、国内の業者から苗を購入し、栽培を続けてきました。24日現在で2・75メートルまで育っていますが、成長が進むにつれ、赤茶色のはずの仏炎苞の先端部分が、クリーム色であることに気づき、別種の可能性が出てきています。
広島市植物公園は、開花後に写真を撮影し、東京大付属植物園(小石川植物園)に送って「鑑定」を依頼する予定です。国内で確認された2例の開花は、いずれも小石川植物園でした。
日本国内では25日、新たに「1917人」の感染者の発表がありました。感染者の累計は、観光船「ダイヤモンド・プリンセス号」の乗客乗員の(712人)を含めて46万3656人になっています。
死者は、千葉県7人、東京都7人、北海道3人、大阪府2人、滋賀県2人、三重県1人、京都府1人、愛知県1人、神奈川県1人、福岡県1人、福島県1人、の計「27人」の報告があり、死者数の累計は8983人となりました。
新規感染者は、東京都394人、神奈川県121人、埼玉県113人、千葉県98人と首都圏では相変わらず多く、また大阪府266人、宮城県161人、愛知県79人、沖縄県77人、北海道67人、などが目立ち、山形県49人、愛媛県59人で、ともに過去最多となっています。
兵庫県では、新たに「100人」が感染したと発表しています。新規感染者数が100人台になるのは2日連続。県内の累計患者数は1万9230人となっています。
発表自治体別の新規感染者数は、神戸市「36人」、姫路市「8人」、尼崎市「20人」、西宮市「16人」、明石市「6人」、県所管分として「14人」でした。
25日の米株式市場でダウ工業株30種平均の寄り付きは3日続落して始まりました。
欧州での新型コロナウイルスの感染拡大で世界景気の回復が遅れるとの懸念がくすぶり、景気敏感株に売りが先行しています。
また、米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル>議長は25日朝、米公共ラジオ放送(NPR)のインタビューで、国債など資産購入について「我々の目標に向けて大幅な進展がみられたら購入額を徐々に縮小する」と述べたことにより、量的緩和の縮小を検討し始めたと市場で受け止められました。
一巡後、押し目買いが進み大引けにかけて続伸が続き、前日比199ドル42セント(0.62%)高の3万2619ドル48セントで取引を終えています。
英中央銀行イングランド銀行(BOE)は25日、新50ポンド紙幣の発行を6月23日に開始すると発表しています。肖像画は現代のコンピューター科学につながる業績を生み「人工知能(AI)の父」とも呼ばれる英数学者<アラン・チューリング>(1912年6月23日 ~1954年6月7日)を採用していますが、発行開始日はチューリングの誕生日に合わせています。
<アラン・チューリング>は第2次大戦当時、ドイツ軍の暗号エニグマの解読で中心的な役割を果たしました。一方、同性愛を理由に有罪判決を受け、1950年代に通信傍受機関の政府通信本部(GCHQ)から追放。その人生は映画『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』(2014年・監督: モルテン・ティルドゥム)で描かれています。
川崎DF<山根視来>
25日、日産スタジアムで行われましたサッカー国際親善試合で日本代表は「3―0」で韓国に快勝しています。
初招集の川崎DF<山根視来>(27)が前半16分、ブレーメンFW<大迫勇也>(30)のヒールパスにDF裏へ抜け出し、右足の強烈シュートをたたき込みました。史上34人目となる日本代表デビュー戦初ゴールを決めています。
前半27分には右サイドでパスを受けたフランクフルトMF<鎌田大地>(24)がドリブルで仕掛け、右足でゴール左隅へシュートを決め、同38分には柏MF<江坂任>(28)の左CKをシュツットガルトMF<遠藤航>(28)が頭で3点目を奪いました。
この試合では先発の<山根視来>に加え、<江坂任>、FC東京のDF<小川諒也>(24)、広島MF<川辺駿>(25)、川崎MF<脇坂泰斗>(25)が途中出場し、5人が国際Aマッチ代表デビューを果たしています。
日韓戦は2019年12月の東アジアE―1選手権「1ー4」で負けて以来1年4か月ぶりで、海外組を含めた国際親善試合としては10年ぶりになります。国際Aマッチの対戦成績は日本の14勝23分け40敗となりました。
<ブリンケン>国務長官
米財務省は25日、ミャンマー国軍によるクーデターへの対抗措置として、国軍系の複合企業ミャンマー・エコノミック・ホールディングス(MEHL)、ミャンマー・エコノミック・コーポレーション(MEC)の2社を制裁対象に指定しています。
財務省によりますと、2社はミャンマーの貿易、天然資源、アルコール、たばこ、消費財などの分野を支配。財務省は「国軍が2社を通じてミャンマー経済の重要部分をコントロールし、特権的な地位を占めている」と指摘しています。
在米資産が凍結され、米国人との取引が禁止されます。英国も(MEHL)への制裁を発表しています。
<ブリンケン>国務長官は声明で、制裁は「クーデターを主導した者や、国軍の経済的利益、国軍による残忍な抑圧に使われる資金が標的だ」と説明。英国やカナダ、他の同盟国と連携し、市民に対する暴力の停止や民主的に選ばれた政権の回復などを国軍に求め続けると強調しました。
ロンドン控訴院は、米俳優<ジョニー・デップ>(57)が元妻へのドメスティックバイオレンス(DV)に関する虚偽の記事で名誉を毀損されたとして英大衆紙サンの発行元に名誉回復を求めた訴訟の<ジョニー・デップ>側の上訴を棄却しました。(DV)を認定した一審を支持した形です。
控訴院の裁判官は、一審で「完全かつ公平」な審理が行われ、結論に至った理由の十分な説明があったと指摘。「(審理を続ける)他の説得力のある理由はない」と述べています。
<ジョニー・デップ>側は(DV)を否定。一審で公平な審理を受けられなかったとして、裁判のやり直しを申し立てていました。
約1年ぶりに弾道ミサイルを発射した北朝鮮に対し、韓国では北朝鮮政策の見直しを進める<バイデン。米政権の反応を試しているという見方が支配的です。挑発を徐々に強め、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射に踏み切る懸念も出てきています。
<トランプ>前大統領は短距離弾道ミサイル発射を問題視しない姿勢を示していました。<バイデン>大統領も21日の発射が判明した「巡航ミサイル」を静観。北朝鮮は国連安保理決議に違反しない「巡航ミサイル」に続き、決議違反ではあるものの短距離の「弾道ミサイル」を発射し、米側がどこまで強い姿勢を取るか探っている模様との見解を示しています。
先週、日韓を歴訪した<ブリンケン>国務長官は人権問題を採り上げるなど、北朝鮮に厳しい発言を繰り返しました。韓国の<鄭成長>世宗研究所首席研究委員は「北朝鮮は(当面)米国との対話が不可能だと判断し、故<金日成>主席の生誕日である4月15日まで軍事的示威を続け、その後、対米方針を検討するのではないか」と指摘しています。
北朝鮮は最近、駐中国大使を経済通の<李竜男>氏に交代。<金正恩>総書記と<習近平>国家主席との間でメッセージを交換するなど、中国に一層接近する姿勢を強めています。「さらなる支援や協力を得るため、朝鮮半島情勢の安定を望む中国に対し、ミサイル発射で自らの存在感を高めようとしている」という観測もあります。
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