宝島社は「AKB48グループ プロフィール名鑑2018」(1200円・税抜)を、2018年1月12日に発売しています。
<AKB48>・<SKE48>・<HKT48>・<NMB48>・<NGT48>・<STU48>、そして研究生という総勢334人の基本データを完全収録。個々のプロフィールだけが並ぶ書籍はグループ史上初となります。
毎年入れ替わりがあり、なかなか把握できないメンバー達をわかりやすくまとめた公式プロフィール名鑑。現在の所属チームごとに、写真やチーム遍歴、キャッチフレーズ、一番好きな曲、選抜総選挙の成績等の基本データを掲載。また、「2018年の公約」「もしも宝くじがあたったら?」という質問には、全員が直筆で回答しています。
歴代の劇場公演やコンサートの開催概要とセットリストも収録。「推しメン」から気になるメンバーまですぐにチェックでき、2018年の総選挙に向けて始動する」AKB48グループ」を知るためにはファン必携の公式本と言えそうです。
一般文芸本は売れない時代ですが、この手の本はファンが多いだけに、人気が出そうな気がしていますが、それにしても姉妹グループの多さに改めて驚きました。
「タイタニック」(97)や「アバター」(09)など、新作を発表するたびに世界の映画史を塗り替えてきたヒットメーカー、<ジェームズ・キャメロン>が長年にわたり映画化を切望してきた日本発のSF漫画「銃夢(ガンム)」(木城ゆきと:戦闘技能に優れたサイボーグの少女<ガリィ>の成長を描いたSFアクション)、『ビジネスジャンプ』1990年~1995年に連載され、伝説の漫画として語り継がれてきた同作が、ついに「アリタ:バトル・エンジェル」(夏公開)として実写映画化。その鮮烈な予告編と特別映像が公開されています。
舞台は数百年先の未来。〈アイアン・シティ〉のスクラップの山の中で、サーバードクターの“イト”によって助け出されたサイボーグの少女<アリタ>。すべての記憶を失っていた彼女は、並外れた戦闘能力を持っている自分自身の出生の秘密を探りながら、腐敗した世界を変える旅に出る。
公開された予告映像は、モーションキャプチャーによるCGで原作に忠実に作り出された<アリタ>の姿にひたすら驚かされる仕上がりに。従来の映画では味わったことのない雰囲気が醸し出されている戦闘シーンと、こだわり抜かれた彼女の造形。<キャメロン>ら作り手たちの、原作に対する強い敬意が感じられます。
主人公<アリタ>を演じるのは「メイズ・ランナー」シリーズなどに出演しているカナダ出身の新鋭女優<ローサ・サラザール>です。また、2度のアカデミー賞助演男優賞に輝く<クリストフ・ヴァルツ>を筆頭に『ビューティフル・マインド」(01)の<ジェニファー・ コネリー>、昨年公開された『ムーンライト」(16)の<マハーシャラ・アリ>らアカデミー賞受賞俳優が脇を固めています。
音楽情報会社オリコンは8日、9月での 「引退表明」 した歌手<安室奈美恵>さん(40)のベスト盤CD 『Finally』 が、昨年11月8日の発売から2カ月で200万3千枚を売り上げたと発表しています。
オリコンによると、日本市場でアルバムCDが200万枚を超えるのは、ビートルズのベスト盤『ザ・ビートルズ 1』以来、約5年5カ月ぶり。安室さんの作品では、1996年発売の『SWEET 19 BLUES』以来、2作目となります。ソロ歌手でのアルバムダブルミリオンは、06年4月の<平井堅>『歌バカ』以来。女性ソロでは、04年4月の<宇多田ヒカル>『Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.1』以来、13年9カ月ぶりとなります。
人気の要因として、引退発表も後押ししているでしょうが、本作がレーベルの垣根を越えた初のオールタイムベストであることが挙げられます。とはいえ、通常のベスト作品とは異なる作品形態の影響も大きいのではないでしょうか。
昨年末大晦日の第68回NHK紅白歌合戦では、特別枠として2016年リオデジャネイロ五輪・パラリンピックのNHKテーマ曲『Hero』を歌い、瞬間視聴率も高く、人気の強さを表していました。
< 「フランスギャルベスト」CDジャケット >
ヒット曲「夢見るシャンソン人形」などで知られるフランスの女性歌手<フランス・ギャル(1947年10月9日~)>さん(70)が7日、乳がんのためパリ郊外の病院で死去したとフランスのメディアが伝えています。
パリ生まれ。シャンソンの作詞家だった父<ロベール・ギャル>の勧めで10代からレコードを収録。15歳のとき「恋のお返し」で歌手デビューしています。1965年に欧州のポップ音楽コンテスト「ユーロビジョン」で、父の友人<セルジュ・ゲンスブール>が作詞作曲した「夢見るシャンソン人形」を歌い、優勝しました。
愛くるしい少女的な歌唱が世界的にヒットし、英語、イタリア語、日本語版なども発売されました。日本では<岩谷時子>さんの訳詞で本人をはじめ、<中尾ミエ>さん、<ザ・ピーナッツ>ら多くの歌手がカバーしています。
国民的アイドルとして「涙のシャンソン日記」(1966年2月)「アニーとボンボン」(1966年11月)などヒット曲多数。92年に夫の作曲家<ミシェル・ベルジェ>、97年には19歳だった長女<ポーリーヌ)が病死し、活動を休止しました。自らも病気と闘いながら、2015年には夫の楽曲をたたえ、追悼するミュージカルの制作に携わっていました。
「恋の奴隷」などで知られる歌手の<奥村チヨ(1947年2月18日~)>(70)が、今年いっぱいで芸能界から引退することが所属レコード会社を通じて昨日発表されています。1965年の歌手デビューから52年間で、これまでに、シングル49作とアルバム16作(全曲集は除く)を送り出しています。
「ファンの皆様へ」と題した手紙で「私 奥村チヨは1月24日発売のアルバム「ありがとう ~サイレントムーン」に新曲「サイレントムーン」を入れ 今年いっぱいで歌手活動を卒業する事を決心致しました」と報告。「今迄ファンの皆様そしてスタッフの皆様にささえられいつも元気を頂き本当に楽しくお仕事をさせて頂き大変幸福でした」と綴られていました。
1965年に「あなたがいなくても」で歌手デビュー。4枚目のシングル「ごめんネ...ジロー」(1965年)がヒットし、69~70年に発表した「恋の奴隷」「恋狂い」「恋泥棒」の「恋3部作」の大ヒットにより人気歌手の地位を確立。1971年に発売された「終着駅」の作曲を手がけた<浜圭介>氏と1974年に結婚しています。「NHK紅白歌合戦」には3回(1969・1970・1972年)出場しています。
わたしとしては、1966(昭和41)年4月1日から1986(昭和61)年10月3日まで朝日放送(ABCラジオ)で放送されていた深夜番組(23:10~翌3:00)「ABCヤングリクエスト」のテーマ曲(1966年4月~1971年3月)の初代歌手としての思い出が強く、番組のオープニングにかかる「星があなたにささやく夜も 小窓に雨が降る夜も・・・」(今田昭作詞・キダタロー作曲)の甘く切ない声が今も耳に焼き付いています。
今年、映画デビューから60年目を迎える女優、<吉永小百合>さんの新作『北の桜守』が完成。昨日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで完成披露試写会が開かれています。<吉永>さんは1959年に『朝を呼ぶ口笛』で映画デビュー、『北の桜守』は、『おくりびと』などの<滝田洋二郎>が監督を務めた映画です。2018年3月10日公開予定で、120本目の出演作となります。
『北の桜守』は、第2次世界大戦末期、当時日本領だった樺太(現ロシア・サハリン)を脱出し、北海道にたどり着いた母・江蓮てつ<吉永小百合>と息子が、戦後を懸命に生き抜いていく物語。
『北の零年』」(2005年1月15日公開)『北のカナリアたち』(2012年11月3日公開)に続く北海道を舞台にした〈北の3部作〉の最終章になる作品です。
< 画像:歌舞伎公式総合サイトより >
平成30年は歌舞伎座開場130年。その記念すべき年の幕開けに、ふた月にわたって行われるのが、三代同時襲名披露興行です。
歌舞伎俳優の松本幸四郎改め2代目<松本白鸚>(75)、市川染五郎改め10代目<松本幸四郎>(44)、松本金太郎改め8代目<市川染五郎>(12)の襲名披露興行となる東京・歌舞伎座の「壽 初春大歌舞伎」(26日まで)が2日、開幕しました。
「初舞台から、今日の日のために自分はやってきたのではないかとしみじみ思えるほど、今は本当に幸せです」と、穏やかな笑みをたたえながら挨拶した<幸四郎>。今回は昭和56(1981)年10月・11月歌舞伎座「初代松本白鸚 九代目松本幸四郎 七代目市川染五郎 襲名披露」以来の、37年ぶりの親子三代同時襲名となります。
親や師匠の名跡を継ぐという日本独特の精神を改めて感じさせてくれる、新年早々の高麗屋の慶事です。松本白鸚とはお誕生日(8月19日)が同じなだけに気になる歌舞伎俳優です。
「第59回輝く!日本レコード大賞」 の最終審査会が12月30日、東京・新国立劇場で開かれ、アイドルグループ<乃木坂46>が「インフルエンサー」で初の大賞に輝やきました。最優秀新人賞は、女性9人組アイドルグループ<つばきファクトリー>が獲得。来年9月18日をもって引退することを発表している<安室奈美恵>(40)は特別賞を受賞しましたが、会場には姿を見せませんでした。
<乃木坂46>は <秋元康>氏のプロデュースで2011年8月に誕生。レコード会社SMEの拠点で、メンバーの最終オーディションが行われた東京・乃木坂がグループ名の由来です。12年2月にシングル「ぐるぐるカーテン」でデビュー。2作目「おいでシャンプー」以来、シングル18作連続首位。2015年に紅白歌合戦に初出場、今年も3年連続で出場します。<AKB48>とは違い専用劇場を持たず、<AKB48>グループの選抜総選挙にも参加していません。
公式ライバルの<AKB48>、妹分の<欅坂46>との対決を制し、<乃木坂46>が初めてトップを獲得。女性グループの大賞受賞は、<ピンク・レディー>の「UFO」(1978年)、<Wink>の「淋しい熱帯魚」(1989年)、<AKB48>の「フライングゲット」(2011年)と「真夏のSounds good!」(2012年)に続き5作目・5年ぶりになります。
<AKB48>が2011、2012年とレコ大を連覇する中でも、焦らず人気を蓄えてきた<乃木坂46>。その努力が今年、一気に開花。3月発売の「インフルエンサー」で初めて100万枚を突破し、8月発売の「逃げ水」、10月発売の「いつかできるから今日できる」と立て続けにミリオンヒット。11月7日には、念願だった東京ドームコンサートも実現させています。
歌手の<松田聖子>(55)が1980年から1988年までEPレコード形態で発売した全アナログシングル(ドーナツ盤)のジャケットが初めて復刻されることが発表されています。
2018年1月31日(水)に発売されるベストアルバム「Seiko Matuda sweet days」に原寸大のジャケットとして封入され、83年のベストアルバム「Seiko・plaza」に付いていた秘蔵ジャケットも記載されており、聖子ファンにとっては、聖子ヒストリーが堪能できる究極のアイテムになりそうです。
同アルバムには、1980年4月のデビュー曲「裸足の季節」から1988年9月の「旅立ちはフリージア」までのA・B面50曲と1983年のベストアルバム「Seiko・plaza」のボーナス曲だった「WITH You」・「小さなラブソング」が収録されています。
< ビルボードジャパン・総合アルバムチャート >
総合アルバム・チャートは、該当する期間(1年間)の、音楽アルバムのCDおよびダウンロードでのセールス枚数と、Look Up(ルックアップ=ユーザーがCDをパソコンに取り込んだ際などにオンラインでCD情報を取得した回数)から決定されています。CD(パッケージ)を買う熱心なファンに加え、アルバムの音源だけを聴くというライトなファンも考慮し、より幅広い人気作品が把握できる集計です。
1位は11月上旬に発売され、集計終了までの3週間で一気に上り詰めた<安室奈美恵>のオールタイムベスト『Finally』です。CDの売り上げは170万枚を突破(以下、CDについてはサウンドスキャン調べ)。NHK紅白歌合戦 への特別枠での出場も決まり、年明けには2010年代初のWミリオンアルバムとなりそうです。
2位は2016年末、惜しまれながらも解散した<SMAP>のオールタイムベスト『SMAP 25 YEARS』で、CDは約120万枚のミリオンセラーとなりました。やはり昨年末に発売された全シングルのビデオクリップ集『Clip! Smap! コンプリートシングルス』は、DVDとBlue-rayを合計すると約50万枚の売り上げです。
3位は3人組ロックバンド、<back number>のインディーズ時代を含めた、これまたオールタイムベストです。CD、配信、ルックアップの全部門で年間トップ5入りした唯一の作品で、それだけ彼らの楽曲を聴く層がコアファンからライトユーザーまで幅広いことが分かります。
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