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兵庫県の<井戸敏三>知事は12日に記者会見を開き、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、民間施設に休業要請する方針を明らかにしています。
早ければ13日にも実施時期が、発表されます。すでに14日から休業要請を実施する方針を示している隣接する大阪府の対応を受けた判断で、期限も大阪と同様の5月6日までとする考えですが、事業者が対応に要する時間を考慮し、15日以降の要請となる見込みです。近く県の対策本部会議を開いて正式決定されます。
対象業種には学校や映画館、ナイトクラブ、生活必需品以外を扱う商業施設などが含まれる。医療機関やコンビニ、社会福祉施設、保育所などは対象外になる見通しです。居酒屋を含む飲食店は営業時間を午後8時まで、酒類の提供は午後7時までにするよう求めますが、休業に伴う補償はありません。
兵庫県では前日に過去最多を更新する42人の感染者が判明。感染症指定医療機関の 「市立医療センター中央市民病院」 でも集団感染とみられる事例が判明しています。<井戸>知事はこの点について「想定外だった」と述べ、感染拡大に歯止めがかからない現状に危機感をあらわにしています。12日、新たな感染者が17人が確認され、累計375人となっています。
新型コロナウイルスの克服を記念する切手のデザイン(画像:「新浪微博(シンランウェイボ)」)
中国政府は11日までに、今月予定していた新型コロナウイルスの克服を記念する切手の発行を延期しています。理由は明らかにされていませんが、ウイルスの発生源が中国であることを想起させるデザインが問題視されたとの見方もあるようです。
中国国家郵政局は3月30日、感染症の抑え込みの取り組みが大きな成果を収めたとし、4月7日に記念切手を発行すると発表。ウイルスが最初に確認された湖北省武漢市の封鎖措置の解除を8日に控え、祝賀ムードを盛り上げる狙いがあったとみられていますが、発行延期が発表されています。
まだまだ世界中で新型コロナウイルス感染症の感染者が増え、死者が増加しているている現状を考えますと、デザイン云々よりも、克服を記念する切手の発行自体が、私には理解できない発想です。
米ジョンズ・ホプキンズ大学システム科学工学センター(CSSE)の集計によりますと、新型コロナウイルスによる米国の死者が11日、2万人を超え、国別でイタリアを上回り最多となっています。米国の死者数は今月6日に1万人を超え、9日にスペインを抜き世界で2番目の多さとなっていました。イタリアの死者は1万9468人。米国の死者数は3日に5万人を超えたばかりで、わずか8日間で倍増し、10万人を超えています。
中国武漢から始まった新型コロナによる被害の中心は欧米へと移っています。今後、医療が脆弱な途上国で被害が拡大することも警戒されています。世界全体の死者数は約10万8千人で、その2割を米国が占めています。
世界の感染者数は170万人を上回っています。米国が51万人を超えて依然突出しており、スペインが約16万人、イタリアが約15万人、フランスとドイツが各12万人超えとなっています。
新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
日本国内では11日、新たに743人の新型コロナウイルス感染が確認され、1日に確認された感染者数の最多を4日連続で更新して、初めて700人を超えています。
緊急事態宣言が発令された7都府県で計501人と、全体の7割弱を占めており、東京都は、新たに197人確認されています。1日あたりの感染者数は4日連続で最多を更新しました。都内で感染が確認された人は、計1902人となっています。神奈川県で75人、大阪府で70人の感染が確認されています。福岡県では、新たに43人の新型コロナウイルスの感染が確認され、1日当たりの感染者数は10日の39人を上回り、2日連続で最多を更新。感染者は計332人となっています。
兵庫県では、感染症指定医療機関の 「神戸市立医療センター中央市民病院」に勤務する職員や入院中の患者ら13人の感染を確認。同病院では9日、別の入院患者1人の感染が判明しており、感染の可能性がある職員約100人を自宅待機とし、新規外来患者の受け入れも停止されます。
累計は6903人となり、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員(712人)やチャーター機による帰国者(14人)を含めると7629人となりました。
死者の都道府県別の内訳は茨城、千葉、愛知、京都が各2人、群馬、神奈川、兵庫、愛媛が各1人。死者は12人増え、計145人となっています。茨城の2人のうち1人は30代男性でした。
新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
神戸市は11日、「市立医療センター中央市民病院」(神戸市中央区)で、新たに看護師ら13人に新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。既に発表済みの入院患者1人と合わせて、同病院の感染者は計14人となり、院内感染の可能性があります。
同病院は県が重症者を受け入れる新型コロナウイルスの拠点3病院の一つに指定されています。新規の入院患者や外来の受け付けを中止し、新型コロナウイルスの重症患者に限って、受け入れを続けます。
神戸市や同病院によりますと、14人の内訳は、患者3人、看護師7人、ほかの医療スタッフら4人。感染が疑われるのは四つの病棟と人工透析室で、既に閉鎖しました。新型コロナウイルスへの感染が判明した患者が人工透析室を使い、医療スタッフと接点があったといいます。
兵庫県と神戸市などは10日、県内で10代~80代の男女29人が、新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しています。1日に判明した人数としては2番目に多くなり、総数は316人となっています。
姫路市は、市内の40代と50代の男性2人が感染したと発表。市によりますと、40代の男性と50代の男性は幹部らの陽性が判明している神戸西署の警察官といいます。
神戸市は、20~80代の男女13人が感染したと発表。このうち1人は県職員の20代男性で、市は残る12人の行動歴や職業などを調査中としています。
西宮市は、、30~50代の男女3人が感染。うち、50代男性は感染経路が分かっていません。3人とも最近の海外渡航歴はないそうです。
尼崎市は、自営業の40代男性の感染が確認されていますが、容体は安定しているといいます。
新型コロナウイルスのCG(画像:米疾病センター)
新型コロナウイルスの感染者は10日、午後11時までに全国で639人が39都道府県で新たに確認され、国内での感染者は累計で6184人となっています。東京都や千葉、兵庫両県などで計13人の死亡も確認され、クルーズ船乗船者を含む死者は132人となりました。
東京都内では189人の感染が確認されています。大阪府内で80人が確認されたほか、埼玉県で53人、福岡県で39人の感染が明らかになり、いずれも1日当たりの最多を更新しています。
鳥取市の60代男性の感染が判明し、鳥取県内で初めて感染者が見つかりました。これで感染者が確認されていないのは岩手県だけとなっています。
熊本市は、入院中の70代男性が死亡したと発表。熊本県の死者は初めてとなります。
福井県では、院内感染が発生したとみられる「福島泌尿器科医院」(福井市)に通院していた2人の感染が判明。同医院に関係する感染者は6人となった。このほか、父親が感染者だった10歳未満の男児の感染も判明しています。
兵庫県では、幹部2人の感染が判明した県警神戸西署で新たに5人の陽性が確認されました。
神奈川県では、県の新型コロナ対策本部で応援業務に携わっていた職員が感染していたことを明らかにしています。
沖縄県は、県内で新たに7人が感染、ただ、7日に検査で陽性だった80代女性は再検査で陰性と確認され、県内での感染者は計48人となりました。このうち3人が重症化しているといいます。
また、、東京都は9日に確認された感染者数を181人から178人に訂正。都内の感染者数は累計で1705人となっています。
コウモリから検出されたウイルス(右下)から遺伝子の変化をたどった分類図。A~Cの3タイプがあり、
さらに小さな集団に枝分かれしています(画像:米科学アカデミー論文)
世界で検出された新型コロナウイルスを遺伝子型で分類すると、中国など東アジアに多い型や、欧米で多く見つかっている型など3タイプに分けられることが報告されています。ウイルスはヒトなどの細胞内で増殖しながら絶えず変異しており、タイプを追跡することで、感染経路や流行の分析、ワクチンの開発につながる可能性があります。
独英の研究チームが昨年12月から先月までに検出された約160人分のウイルスの遺伝子を分析しています。
チームはまず、コウモリから見つかったウイルスに最も似た群を「Aタイプ」としました。中国南部の広東省の住民だけでなく、日本人や武漢市滞在歴のある米国人から見つかるなど、米国や豪州など東アジア以外でも多く見つかっているといいます。
一方、「Aタイプ」から分かれた「Bタイプ」は、武漢市を含む中国やその周辺国で多く見つかっています。チームは、東アジアに多いタイプと分類。東アジアの人に広がりやすいタイプだった可能性があるといいます。
さらに、「Bタイプ」に由来するCタイプはフランスやイタリア、スウェーデン、米国、ブラジルなど欧米が中心でした。シンガポールや香港、台湾、韓国でも見つかっていますが、中国本土では見つかっていないといいます。
<聖徳太子>建立七大寺の一つとされている「四天王寺」(大阪市天王寺区)が4月10日から、新型コロナウイルス感染症の拡大防止で境内のお堂を全て閉堂しています。閉鎖の期間は未定としています。
<聖徳太子>が推古天皇元(593)年に建立したと伝えられる同寺。今回の対策は、「四天王寺」史上で前代未聞の出来事といい、中心伽藍(がらん)に立つ五重塔・金堂や、庭園、宝物館など約30カ所を閉鎖しています。
「四天王寺」(によりますと、戦時中を除き、このようなことは初めてだとか。お経や永代供養などの日々のお勤めは僧侶が欠かさず行うとのことで、供養と祈とうは郵送で受け付けるとしています。
また、住吉大社(大阪市住吉区)でも8日から閉門し、祈祷やお守りの授与なども行っていません。
ニチイ学館が所有する研修施設・宿泊棟(画像:神戸市)
神戸市は10日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、軽症者や無症状の患者を受け入れる宿泊療養施設を公開しています。
介護大手のニチイ学館が所有する研修施設「神戸ポートアイランドセンター」(神戸市)の宿泊棟の100室を市が借り受けます。ニチイ学館の施設は2004年に完成。医療に関連する約370社・団体が集まる神戸医療産業都市内にあります。施設運用は11日から始められます。
同施設は感染症指定医療機関の神戸市立医療センター中央市民病院に近接しており、軽症者の容体が悪化した場合でも素早く連携できる場所にあります。感染者の移送は医療機関の担当医師が判断します。施設でも医師が定期観察し、看護師を24時間体制で配置。Wi-Fiやテレビ、冷蔵庫などの居住環境も完備しています。100室は市が3カ月ほど借り上げる予定だといいます。
宿泊施設の患者エリアは厳格に区別し、隣接する建物との通路を閉鎖。施設の使用後は徹底した消毒が行われます。
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