『たかが世界の終わり』(2016年)などで高く評価されるカナダの若き<グザヴィエ・ドラン>監督作『マティアス&マキシム』が、2020年9月25日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショーされるのに先立ち、予告編が公開されています。
幼なじみの「マティアス」と「マキシム」が、偶然のキスをきっかけに互いへの秘めていた気持ちに気付き、友情と恋心に揺れ動くさまを描く本作。<ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス>が「マティアス」、<グザヴィエ・ドラン>が「マキシム」を演じ、<ピア・リュック・ファンク>、<ハリス・ディキンソン>、<アンヌ・ドルヴァル>が共演に名を連ねています。
予告編では、友人の妹が撮る短編映画で「マティアス」と「マキシム」がキスシーンを演じる場面からスタート。突如芽生えた感情に戸惑う「マティアス」が婚約者と口論する様子や、「マキシム」が<アンヌ・ドルヴァル>演じる母親のもとを訪れるシーンも切り取られています。
『ハリー・ポッター』シリーズの<ダニエル・ラドクリフ>が主演を務めるイギリス・オーストラリア合作映画『プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵』が、2020年9月18日より東京のシネマート新宿、ユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国で順次公開されますが、予告編が公開されています。
実話をもとにした本作は、南アフリカで最高警備を誇るプレトリア刑務所から脱獄しようとする男たちを描く物語。反アパルトヘイト組織「アフリカ民族会議(ANC)」の隠密作戦を行い投獄された「ティム・ジェンキン」を<ダニエル・ラドクリフ>、彼の同胞「スティーヴン・リー」を<ダニエル・ウェバー>が演じています。そのほか<イアン・ハート>、<マーク・レオナード・ウィンター>、<ネイサン・ペイジ>、、スティーヴン・ハンター>が出演しています。
予告編には、「白いマンデラ」と揶揄された「ティム」が仲間内で脱獄の意志を示す場面や、彼が木片の鍵を作って脱獄計画を準備する姿、看守に鍵の一部が見付かってしまう様子などが切り取られています。
監督は、『The Longest Drive(原題)』を手がけた<フランシス・アナン>が務めています
<ジョニー・デップ>が主演を務めた『グッバイ、リチャード!』の予告編が公開されています。
「人生の終わり」をテーマにした本作では、余命180日であることを告げられ、妻から不倫を告白された「リチャード」の姿が描かれます。家族とともに何不自由ない暮らしを送っていた大学教授の「リチャード」を<デップ。が演じ、<ゾーイ・ドゥイッチ>、<ダニー・ヒューストン>らがキャストに名を連ねています。
予告編は「リチャード」が余命宣告を受けるシーンでスタート。自暴自棄になった「リチャード」が背広のまま池に入る場面や、授業を放棄し「知り合いにマリファナの売人がいたらぜひ紹介してくれ」と生徒に呼びかける様子、酒やナンパを楽しむ姿が切り取られた。しかし、自らの「終わりの日」を意識し始め、人生の愛おしさに気付く「リチャード」でした。映像終盤には彼が娘を抱きしめるシーンや、生徒に人生の教えを説く場面も切り取られています。
<ウェイン・ロバーツ>が監督と脚本を担当した『グッバイ、リチャード!』は、(R15+)指定として8月21日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開されます。
池袋を舞台に描かれたオリジナル長編アニメ映画『君は彼方』が11月27日(金)に公開されます。先行して、ティザーポスター・特報映像が解禁となっています。
本作は、芸術、映画、そして漫画、アニメーションの街として新しさの中に、どこか懐かしいレトロな部分も持ち合わせている街・池袋を舞台に描かれています。幼なじみの「新」とケンカをした主人公「澪」が、仲直りのため彼のもとに向かう途中、交通事故に遭うことから始まる青春ファンタジー。意識を取り戻した「澪」の前には不思議な世界が広がっていました。
監督・脚本・原作を務めるのは、長編劇場アニメーション作品が本作で初となる<瀬名快伸>(41)です。「第10回山形国際ムービーフェスティバル2014」では、短編アニメーション作品『奇魂侍』で山形県知事賞を受賞。同作品はアニメーションの国際映画祭であるフランスの「アヌシー国際映画祭」にも出展されています。
また<瀬名快伸>は、監督・脚本だけでなく漫画の執筆、『刹界エイトレイド』では主人公「弥原アスマ」の声優も担当するなど、マルチな才能で活躍を見せる新進気鋭の監督です。
そして、本作で努力や面倒なことが嫌いで日々を何となく生きている主人公「澪」を、『わたしは光をにぎっている』 (2019年・監督:中川龍太郎)や <角川春樹>監督作 『みをつくし料理帖』 などの<松本穂香>(23)が、「澪」の幼なじみ「新(あらた)」を、 『チア男子!!』(2019年・監督: 風間太樹)の<瀬戸利樹>(24)が、それぞれ声を当てています。
<山崎紘菜>
9月4日《金)に公開を予定していました、日本発の人気ゲームをハリウッドが実写映画化した『モンスターハンター』が、新型コロナウイルスの影響で北米での公開日延期にともない、日本での公開も2021年に延期されたことが14日、東和ピクチャーズから発表されています。
原作は2004年に第1作が発売され、2018年1月に発売された最新作『ワールド』は、全世界で1500万本を記録しているカプコンの人気ゲームシリーズです。
映画『バイオハザード』(1996年)シリーズで知られる<ポール・W・S・アンダーソン>が監督を務め、同シリーズで主演を務めてきた<ミラ・ジョヴォヴィッチ>が再タッグを組んでいます。
また、映画『50回目のファーストキス』(2018年・監督: 福田 雄一) ・ 『検察側の罪人』 (2018年・監督: 原田 眞人)などにも出演し、2019年公開の映画 『スタートアップ・ガールズ』 (監督: 池田千尋)では<上白石萌音>と共にW主演を務めた<山崎紘菜>(26)が、本作でハリウッドデビューを果たし、プレイヤーにステージやモンスターについて説明する「ハンドラー」(受付嬢)として出演しています。
上段左から<細谷佳正>、<小野賢章>、<木村昴>
下段左から<安元洋貴>、<畠中祐>、『ムーラン』ポスター
9月4日(金)に全国で公開が決定したディズニー実写リメイク映画初の (PG-13)指定作品 『ムーラン』(監督: ニキ・カーロ)の日本語吹き替えに、<細谷佳正>、<小野賢章>、<木村昴>、<安元洋貴>、<畠中祐>が、参加することが発表されています。
日本語吹き替え版では、「ムーラン」役には、2019年11月に宝塚歌劇団を退団した花組男役トップスターの<明日海りお>(35)、魔女「シェンニャン」役を<小池栄子>(39)が担当することがすでに決定 しています。
そして今回新たに発表された声優陣が演じるのは、家族を守るため、愛する父の身代わりに男性と偽って兵士となり、厳しい訓練と激しい戦いに挑むことになる「ムーラン」と共に闘う仲間たちです。
『ちはやふる』 ・ 『ハイキュー!!」』 など人気アニメ作品で活躍する<細谷佳正>が担当するのは、1人戦いに向かった「ムーラン」が過酷な訓練の中出会い、彼女にとって最も大切な見方の1人となる新兵仲間の「ホンフイ」。「ムーラン」に対して尊敬と信頼を寄せ、のちに「ムーラン」も心惹かれることになります。
またほかの4人の新兵仲間、優しい性格で気弱な「クリケット」を、『黒子のバスケ』や『ハリー・ポッター』シリーズの吹き替えなどを担当する<小野賢章>。粗野で少し乱暴な「ヤオ」を『ドラえもん』のジャイアン役でお馴染みの<木村昴>。
グループのリーダー格「ポー」を、『アクアマン』 の吹き替えや、『鬼灯の冷徹』の「鬼灯」役などで知られる<安元洋貴>。そして「リン」を、<藤田和日郎>漫画による『うしおととら』や『バッテリー』などに出演する若手声優の<畠中祐>が声を当てています。
(左上から時計回りに)<上白石萌音>、<ウエンツ瑛士>、「ミキ」<昴生>・<亜生>、<仲里依紗>
女優の<上白石萌音>とタレントの、ウエンツ瑛士>が、アメリカの3Dコンピュータアニメーション映画 『トロールズ ミュージック★パワー』 (10月2日公開・監督: ウォルト・ドーン)の日本語版吹替声優でW主演を務めることが、発表されています。さらに、「ダークヒロイン」役で<仲里依紗>、お笑いコンビ「ミキ」が兄弟コンビで出演します。
ドリームワークス・アニメーションが主演を<アレック・ボールドウィン>が務めた『ボス・ベイビー』(2017年・監督: トム・マクグラス)に続くキャラクターとして発表した『トロールズ』(2016年・監督: マイク・ミッチェル)は、フェルト生地のような質感とふわふわヘアー、個性的なキャラクターと世界観で人気を集めています。第2弾となる『トロールズ ミュージック★パワー』は、全米では、4月10日から劇場と配信で同時リリースされました。
<上白石萌音>(22)が演じるのは、ポップ族の女王になった「ポピー」。元気でポジティブだが、楽天家で無鉄砲なところもあるキャラクターです。
<ウエンツ瑛士>(34)は「ポピー」の幼なじみで、実は「ポピー」のことが大好きな「ブランチ」を演じます
<仲里依紗>(30)は、2人の前に立ちはだかるロック村の「バーブ」女王を演じます。ロックで世界を支配しようとトロール村を大音量のギター演奏で侵略あひます
漫才コンビ「ミキ」の<昴生>(34)は、中世の音楽家をほうふつとさせる愛らしく人気も高いキャラクターの指揮者「トロールツァルト」。<亜生>(31)は、案内役でありながらシニカルで、本作のストーリーテラー的な役割もある「クラウド・ガイ」を演じます。
昨年公開されたディズニーの超実写版『ライオン・キング』(監督: ジョン・ファヴロー)では、ミーアキャットの「ティモン」を演じた<亜生>。一方の<昴生>は、本作が初めての吹替で初出演となります。
『ボス・ベイビー』(2017年・監督: トム・マクグラス) ・ 『ヒックとドラゴン』(2010年・監督: クリス・サンダース、 ディーン・デュボア)のドリームワークス・アニメーションによるミュージカルアドベンチャーアニメ『トロールズ』(2016年・監督: マイク・ミッチェル)のシリーズ第2弾『トロールズ・ミュージック★パワー』が、2020年10月2日より全国で公開されます。
歌と踊りとハグが大好きな妖精「トロールズ」が暮らすポップ村で、元気いっぱいなみんなの女王として日々を過ごす「ポピー」。実はトロールズの村はかつて王国として繁栄していたが、音楽のジャンルごとに6つに分裂した過去がありました。自分たちとは違うジャンルの歌や踊るをするトロールズがいることに興味を抱いた「ポピー」でしたが、ロック村の女王「バーブ」が、ほかの村を乗っ取ろうとしていることを知ります。「ポピー」は世界を守るために仲間とともに旅に出ます。
監督は前作『トロールズ』で共同監督を務めた<ウォルト・ドーン>がつとめています。「ポピー」役は、『ピッチ・パーフェクト』 シリーズなどで歌声を披露してきた<アナ・ケンドリック>。「ブランチ」役を務める<ジャスティン・ティンバーレイク>が、音楽プロデューサーも担当しています。
「ランボルギーニ・ディアブロ」(画像:ビバリーヒルズ・カー・クラブ)
人気スパイ映画『007』シリーズに登場した「ランボルギーニ・ディアブロ」が11万9500ドル(約1200万円)で売りに出されています。
クラシックカーの販売大手「ビバリーヒルズ・カー・クラブ」が出品しています。この「ランボルギーニ・ディアブロ」は『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002年・監督: リー・タマホリ)に登場しています。
『ダイ・アナザー・デイ』は、「ジェームズ・ボンド」の映画シリーズとしては40周年通算20作品目に当たり、<ピアース・ブロスナン>や<ハル・ベリー>が出演しています。「ランボルギーニ・ディアブロ」はボンドのライバルである「タン・サン・ムーン」大佐(ウィル・ユン・リー)のものです。
「ビバリーヒルズ・カー・クラブ」はこの「ランボルギーニ・ディアブロ」について、「コレクションする価値が高い、ユニークなもの」としています。1992年製で、5.7リットルのエンジンを搭載し、走行距離は4万5205マイル(約7万2700キロ)。クラッチの交換が必要ですが、走行可能な状態にあるといいます。
<メル・ギブソン>(64)と、『ミスティック・リバー』(2003年・監督:クリント・イーストウッド) ・ 『ミルク』(2008年・監督:ガス・ヴァン・サント)で、2度のアカデミー賞主演男優賞を受賞した<ショーン・ペン>(59)の共演作『The Professor and the Madman』が、『博士と狂人』の邦題で、2020年10月16日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開されます。
アメリカでベストセラーになった<サイモン・ウィンチェスター>によるノンフィクション『博士と狂人ー世界最高の辞書OEDの誕生秘話』(1998年)をもとにする本作は、初版発行まで70年以上の歳月を費やしたオックスフォード英語大辞典の誕生秘話を描く物語です。
貧しい家に生まれ学士号を持たない学者「マレー」と、エリートながら精神を病んだ元軍医で殺人犯の「マイナー」は、辞典編纂という壮大なロマンを共有し、固い絆で結ばれていきます。しかし大英帝国の威信をかけた一大事業に犯罪者が協力していることが明るみになると、辞典編纂が暗礁に乗り上げてしまいます。ついに問題は、時の内務大臣「ウィンストン・チャーチル」や王室を巻き込んだ事態にまで発展していきます。
本作の映画化に情熱を傾け20年以上を費やしてきた<メル・ギブソン>が「マレー」博士を演じ、<ショーン・ペン>が「マイナー」に扮しています。そのほか『ゲーム・オブ・スローンズ』の<ナタリー・ドーマー>、『おみおくりの作法』(2013年・監督:ウベルト・パゾリーニ)の<エディ・マーサン>、『スペインは呼んでいる』(2017年・監督:マイケル・ウィンターボトム)の<スティーヴ・クーガン>がキャストに名を連ね、<P.B.シェムラン>が監督を務めています。
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