『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』 ・ 『スナッチ』の<ジェイソン・ステイサム>と<ガイ・リッチー>監督が、『リボルバー』以来16年ぶりにタッグを組み、2003年製作のフランス映画『ブルー・レクイエム』(2004年・監督:ニコラ・ブークリエフ)をリメイクした『キャッシュトラック』が、2021年10月8日より全国で公開されます。
ロスにある現金輸送専門の警備会社フォルティコ・セキュリティ社では、特殊な訓練を受け、厳しい試験をくぐり抜けた警備員たちが現金輸送車=キャッシュトラックを運転していました。そこに新人の「パトリック・ヒル」、通称<H>が警備員として採用されます。採用試験の成績はギリギリ合格というレべルでした<H>ですが、ある時、トラックを襲った強盗を驚くほど高い戦闘スキルで阻止し、周囲を驚かせます。
そして、彼の乗るトラックがふたたび強盗に襲われると、<H>の顔を見た犯人たちはなぜか金も奪わずに逃げてしまいます。周囲が<H>の正体に疑心を抱く中、全米で最も現金が動くブラック・フライデーにフォルティコ・セキュリティ社に集まる1億8000万ドルの大金を狙う強奪計画が進行していました。
<園子温>監督が、<ニコラス・ケイジ>を主演に迎えて描いたハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』が、2021年10月8日より全国で公開されます。
悪名高き銀行強盗「ヒーロー」は、裏社会を牛耳るガバナーのもとを逃げ出した女「バーニス」を連れ戻すよう命じられます。
特殊なボディスーツに身を包んだ「ヒーロー」は、東洋と西洋が混ざり合った美しくも暴力的な世界「ゴーストランド」にたどり着きます。混沌に包まれた町で、定められた時間内に「バーニス」を探し出すべく奔走する「ヒーロー」でした。
共演に『キングスマン』の<ソフィア・ブテラ>、『悪魔のいけにえ2』の<ビル・モーズリー>、『きみに読む物語』などの監督として知られる<ニック・カサベテス>。日本からは「RE:BORN リボーン」の<TAK∴>(坂口拓)、『愛なき森で叫べ』の<中屋柚香>、<YOUNG DAIS>、<古藤ロレナ>、<縄田カノン>らが出演しています。
毎年10月に全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議を行うという云われを題材に、神話の地・出雲を目指して駆ける少女の成長を描いたアニメーション映画『神在月のこども』が、2021年10月8日より全国で公開されます。
母を亡くした少女「カンナ」は、大好きだった〈走ること〉と向き合えなくなり、鬱々とした毎日を過ごしていました。そんなある日、母の形見に触れた「カンナ」の前に、神使の兎「シロ」が現れ、人々と神々の境界をまたぐ壮大な旅へと彼女を誘います。
目指すのは、全国から神々が姿を消す神無月(10月)に神々を迎えてまつる〈神在月〉の出雲。鬼の少年「夜叉」に行く手を阻まれながらも、自分を信じて走り続ける「カンナ」でした。
『朝が来る』」などの女優<蒔田彩珠>が主人公「カンナ」の声を務め、神使の兎「シロ」を<坂本真綾>、鬼の少年「夜叉」を<入野自由>、「葉山弥生」に<柴咲コウ>が声を当てています。コミュニケーション監督を<四戸俊成>、アニメーション監督を<白井孝奈>が務めています。
太平洋戦争終結後も任務解除の命令を受けられず、フィリピン・ルバング島で孤独な日々を過ごし、約30年後の1974年に51歳で日本に帰還した<小野田寛郎>旧陸軍少尉の物語を、フランスの<アルチュール・アラリ>が監督を務めた『ONODA一万夜を超えて』が、2021年10月8日より全国で公開されます。
終戦間近の1944年、陸軍中野学校二俣分校で秘密戦の特殊訓練を受けていた<小野田寛郎>は、劣勢のフィリピン・ルバング島で援軍部隊が戻るまでゲリラ戦を指揮するよう命じられます。出発前、教官からは「君たちには、死ぬ権利はない」と言い渡され、玉砕の許されない<小野田>たちは、何が起きても必ず生き延びなくてはなりませんでした。
ルバング島の過酷なジャングルの中で食糧も不足し、仲間たちは飢えや病気で次々と倒れていく中、それでも<小野田>は、いつか必ず救援がくると信じて仲間を鼓舞し続けます。
主人公「小野田」の青年期を<遠藤雄弥>、成年期を<津田寛治>が演じ、<仲野太賀>、<井之脇海>、<イッセー尾形>らが共演。2021年・第74回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品作品です。
今夜<19:00>より、「BS12トゥエルビ」にて、1979年12月15日より公開されました<宮﨑駿>監督の劇場初監督作品として知られる名作アニメ『ルパン三世 カリオストロの城』が放送されます。
盗み出した大金がゴート札と呼ばれる偽札であることに気づいた「ルパン」と「次元大介」は、ゴート札の秘密を探るため、カリオストロ公国へやって来ます。そして謎の男たちに追われていた少女「クラリス」を助けます。
「クラリス」の声を演じるのは、<宮﨑駿>監督の『風の谷のナウシカ』(1984年)で「ナウシカ」役を務めた<島本須美>。「ルパン」に<山田康夫>、「次元」に<小林清志>、「峰不二子」に<増山江威子>が声を当てています。
本作は、2014年に5.1chサラウンドにも対応させたデジタルリマスター版が劇場公開。2017年1月には体感型上映システム「MX4D」に対応したMX4D版が公開され、2019年11月には「MX4D」「4DX」の2タイプの体感上映システムに対応した4D版が公開。2021年10月1日には『ルパン三世』アニメ化50周年を記念して4K映像+7.1chサラウンドの特別仕様で公開されています。
2021年10月15日に全国で公開されます<リドリー・スコット>監督作『最後の決闘裁判』の本ポスタービジュアルが解禁されています。
本作は、14世期フランスで実際に執行され、今なお歴史家たちの間で物議を醸す〈決闘裁判〉を<黒澤明>の『羅生門』」のような3幕構成で、暴行を告発する被害者「マルグリット」、彼女の夫「ジャン・ド・カルージュ」、「ジャン」の旧友で無実を訴える容疑者「ジャック・ル・グリ」という3人の視点から描いています。
<ジョディ・カマー>が「マルグリット」、<マット・デイモン>が「ジャン・ド・カルージュ」、<アダム・ドライバー>が「ジャック・ル・グリ」を演じ、<ベン・アフレック>が裁判の行く末を見守る「ピエール伯」に扮しています。
ポスタービジュアルは、毅然とした立ち姿が印象的な「マルグリット」を中心に、暗雲立ち込める背景が決闘裁判の行く末を案じさせる仕上がりとなっています。
<ジョディ・カマー>はドラマ『キリング・イヴ/Killing Eve』で第71回エミー賞主演女優賞(ドラマ部門)などを受賞し、『フリー・ガイ』(2021年・監督:ショーン・レビ)のヒロイン「ミリー・ラスク」役でさらに存在感を示しています。本作で演じた「マルグリット」は、夫の旧友に乱暴されたと訴えますが、真実の行方は夫と被告による生死を懸けた〈決闘裁判〉に委ねられ、夫が負ければ自分も偽証の罪で火あぶりの刑を受けるという役柄です。
史実では男性側の視点でしか記録や資料が残されておらず、脚本を手がけた<マット・デイモン>と<ベン・アフレック>は女性の脚本家も必要だと考え、『ある女流作家の罪と罰』(2018年・監督:マリエル・ヘラー・日本未公開)の<ニコール・ホロフセナー>をチームに加えています
円谷プロダクションの創設者<円谷英二>(1901年7月7日~1970年1月25日)を特集したユリイカ2021年10月号『特集 円谷英二 ー特撮の映画史・生誕120年ー』が、ムック本として出ています。
同誌では「特撮の映画史・生誕120年」と題し、「ゴジラ」や「ウルトラマン」の生みの親の1人である<円谷英二>を特集。航空機の演出で戦争映画に貢献し、戦後は特技監督として数々の特撮映画や怪獣映画の『ゴジラ』を<本多猪四郎>とともに監督します。そして『ウルトラマン』へを生み出していった<円谷英二>の映画史をたどっています。
インタビュー記事には『ゴジラ』シリーズなどで知られる特技監督<中野昭慶>が登場。寄稿者には『電光超人グリッドマン』など円谷プロ作品に携わってきた<小中和哉。、『ウルトラマンZ』など数々の『ウルトラマン』シリーズで監督を務める<田口清隆>、さらに『平成仮面ライダー』シリーズなどを手がけたプロデューサー<白倉伸一郎>らが名を連ねています。
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、1999年アメリカ製作の『原題:Entrapment』が、邦題『エントラップメント』として1999年8月14日より公開されました作品の放送があります。
老練な美術泥棒と美貌の保険会社調査員の駆け引きを描くサスペンス・ロマンで、監督は『コピーキャット』の<ジョン・アミエル>が務めています。
<ショーン・コネリー>、<キャサリン・ゼタ=ジョーンズ>共演のロマンティック・アドベンチャー。世界最高の美術品泥棒の「マック」。ニューヨークで起こったレンブラントの盗難事件は、あらゆる証拠が彼の仕業であることを示していました。そんな中、保険会社の優秀な女性調査員の「ジン」は、「マック」を罠にはめるための新たな窃盗計画を思いつきます。
やがてふたりは複雑な駆け引きの末にパートナーとなり、中国の黄金の仮面、コンピューターの2000年問題に絡んだ銀行強盗へとエスカレートしていくのでした。公開が1999年であったこともあり、2000年問題による機械の誤作動騒動を作品のクライマックスに盛り込むなどの演出も見所の作品です。
実話をもとにした、ファッションブランド・GUCCIを創業した一族の物語『ハウス・オブ・グッチ』が、2022年1月14日に公開されます。
本作は、1995年3月27日、イタリア・ミラノでGUCCIの創業者「グッチオ・グッチ」の孫にあたる3代目社長「マウリツィオ・グッチ」が殺害されます。実行犯の黒幕として浮上したのは妻の「パトリツィア・レッジャーニ」で、事件を通して、一族の崩壊が描かれます。
初主演した『アリー/スター誕生』でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた<レディー・ガガ>が「レッジャーニ」役で主演。「マウリツィオ・グッチ」を<アダム・ドライバー>が演じ、<アル・パチーノ>、<ジャレッド・レト>、<ジェレミー・アイアンズ>、<サルマ・ハエック>がキャストに名を連ねています。
<サラ・ゲイ・フォーデン>の『ハウス・オブ・グッチ 上・下』を原作に<ベッキー・ジョンストン>と、<ロベルト・ベンティベーニャ>が脚本を手がけています。監督は<リドリー・スコット>が務めています。
『サンダーバード55/GOGO』の劇場公開日が2022年1月7日に決定。本ポスタービジュアルが解禁されています。
本作は、1965年にイギリスで放送開始された特撮テレビシリーズ『サンダーバード』の完全新作エピソードです。人気シリーズとして 1966年に『サンダーバード 劇場版』(監督:デビッド・レイン)、1968年に『サンダーバード6号』(監督:デビッド・レイン)が劇場公開され、2004年にはアメリカ合衆国で制作された実写版映画『サンダーバード』(監督:ジョナサン・フレイクス )が公開され、2015年から2020年にかけてリブート版『サンダーバード ARE GO』が放送されました。
本国イギリスの熱狂的なファンがクラウドファンディングによって制作した3話のエピソードを、日本公開用に再編集した特別版となります。<スティーヴン・ラリビエー>、<ジャスティン・T・リー>、<デヴィッド・エリオット>が監督として参加しました。
このポスターは『機動戦士ガンダム』のメカニックデザインで知られる<大河原邦男>(73)が作画を手がけています。「ペネロープ」、「スコット」、「バージル」、「ゴードン」の姿がレトロなタッチで描かれています。
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